2012年11月29日木曜日

いろいろ話。

#暴風雪の道南で思う。
このblogらしからぬタイムリーネタなのですが、先日の北海道道南を中心に大荒れになった最中、自分も出くわしまして汗;;
こちらは運が良かったのか、数回のホワイトアウトぐらいだったので徐行して乗り切りましたが、それでもあちらこちらで路肩に落ちている車を発見。...どうやってああまで激しく落ちるのが疑問ではあるのですが。

交通情報をきくため、普段はiPodでつけっぱなしのラジオもAMに切り替えていたら、いやに空電音が。あれぇ、これって?と思ったら、至近距離で雷、周囲は停電。という流れに。うひゃあ。

ラジオではオール電化住宅にお住まいの方が電気が止まってしまって・・・という話があって、オール電化だと洒落になりませんね。せめてリスク管理の意味で独立型の反射式灯油ストーブか、カセットコンロでもあればまだいけるのですが。

自分も職場の一人が真冬に車のヒーターが壊れて...というケースを知ってからというもの、保温シートをバックに入れているのですが、キャンプ用の小型カセットコンロでも買っておこうかと考えてもみたり。

こうなってくると、アウターも考えちゃうなーと思ったら、帰宅途中に普段は通らない通りでふと見てみると、札幌ではただ一つといっていいサープライス屋キャプテントムズの看板が。ええー? こんなところに支店出してたんだ。

いろいろと自宅で調べてみたら、愛用していたECWCS(米軍アウター)もG3、つまり第三世代モデルになって、コンディションに合わせてレイヤードするタイプに。たとえば、冬季山岳とかであれば、レベル1+5+7。雨天寒冷であれば1+5+6みたいな組み合わせ。レベル1って基本Tシャツとかサーモテックみたいな代物だから、まぁ、考えるべきはレベル2とかだけど、北海道ならレベル3+7、5+7で行けるかなー。レベル7のアウターはお高いんだけど軽量・シンプルなモデルならいけるかなー。
まぁ、服は今のところ不自由してませんが、今年の年末はちょっと自炊を本腰入れてやろうかと考えています・・・。

#EVO 3Dに乗り換えて一週間。
いろいろといじくり倒して設定中。あれですよね、快適ですよ!(と普段読んでいる日記の中の人にw)
確かにIS03だとインターフェイス回り結構考えてたんだな、という点もあるけど、自室だとA200使っているから、こんなもんだろ、みたいなレベルで設定中。
新たに追加したアプリは、ニュースサイトとして「Flipboard」かなぁ。雑誌のページを開くみたいにペラペラニュースを見たり、美味しい料理にごくりとなったりして楽しいです。
不覚にも知らなかったのですが、Google PlayをPCで開いて、タブレットにインストールしたアプリ見ながらアレコレ設定したら自動でインストールされるからいい時代ですよ、まったく汗;;;

最近読んだ本
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最後まで読んだ。ふーむ。昔懐かしい女性向け漫画的テイストなので、そのへん好みが分かれるかもしれないねー。

個人的には、週刊スピリッツで不定期?連載されている高尾じんぐさんの「くーねるまるた」の単行本化を激しく期待しています。いやぁ、ああいう貧乏食道楽系の話は、その昔、モーニングで連載していた「大東京ビンボー生活マニュアル」とかを思い出しますが、最近はちょっと違うのねw


2012年11月26日月曜日

つれづれ日記

「どうもどうも~」

いや~見るからにあれか、blogを会話的に済まそうってのはあれか、『池袋交差点24時』の影響か?

「そんなわけじゃないんだけど、Amazonのリンクを張って数行の感想書くよりもこっちのほうがいいかなとか」

まるでライトノベルで揶揄されるときの会話だけの文章成立、みたいな?

「あれ、やってみればわかるんだけど、意外と大変だよ! あと、ライトノベル、ライトノベルっていうけど、ライトノベル読者の年齢層が上がったので一般文芸だってライノベル風味が結構増えてきたと思わない?」

それはある。文芸小説とカテゴライズされる作品で二つ名とか出てくるとか、pgrとかAAが頭に思い浮かぶもの。あれ、誰も指摘しないよね。あの映画化とかTV化されたやつとか最たるものだけど。

「だよねー。いつの間にやらライトノベル的体裁を守っていればなんでもありになって、いろいろ奥行のある作品が増えてくると思うんだ。
それは今まで、R-18ソフトのエロゲーが担ってきたこともあるけど」

ふむふむ。それで?

「条件は最低限のお約束を守っていればあとはどうとでもなること。粗製乱造でも許されるジャンルであること。クリエイターに対するバックが極端に少ないこと」

...最初の二つはわかるが、最後のはなんだ?

「最初の二つにもかかってくるけど、クリエイターが充足されないジャンルであることがそのジャンルが勃興しうる条件だと思う。クリエイターに対するバックが生じるということはそれだけ縛りが生じる。心理的にも販売的にも」

半ば使い捨て状態のラノベ作家だからこそ、いろいろなチャレンジができると

「そう。良い意味でも悪い意味でも。でもこれが文芸レベルになるとそうはいかない」

なんというか...まぁ、確かに。

「江戸川乱歩賞受賞した森雅裕が執筆した作品で「人が死なないのはどういうことだ」とかツッコミあったけど、今や人が死なない推理小説もありになったしなぁ。森雅裕氏の作品、時代より早すぎたのかもね」

森雅裕氏というと、Wikipediaの内容結構変わっていたね。

「...うん。正直、あの人のことを語るのはいささかためらいがある。今、この歳になるとあの人の凄さと悲しさ、厳しさが見えてきたよ。...とはいえこの話はここまでにしよう」

...ふむ。まぁ、こういう書き方だと堅苦しいこと書かなきゃいけないときでも、ソフトになるな。

「うん、まぁ、そんな感じ。零細サイトだけど一応読んできてくれる人もいるし、そういう人にお気楽に読んでもらえるような形とかね」

ではあと映画とか映像作品。

「今期のガールズ&パンツァーは完全に予想外。色物かと思っていたら女の子スポコンモノでした。ただ、四号D型はキッツイ。早めにF2型にしないと! 欲言えばGか、H型にしたい。あと八九式はないわー。三式とはいわないまでも一式は欲しい。三突が許されるなら一式砲戦車でもこの際我慢しよう。九七式かな、ひょっとして」

そっちかよ! チハはもうボコられているから、あのままいくんじゃない? ああそれとエヴァQの話は。初日最終で見たんでしょ。

「...んー、まぁ、なんていうか、『つづく』の文字が終わって劇場のライトが明るくなったときの観客の茫然自失具合がなんというか、14年前を彷彿とさせるというか」

...また、ここでこういうブン投げかよ! 大概にしておけ、とか。

「物語の展開上、どうしても中盤はどんよりしてしまうのは致し方ないんだが。破があまりにも突き抜けたから、このまま突き抜けるのかと思っていた人も多かったんじゃないかなぁ。でも...どう風呂敷畳むんだろうね、監督。面白いかどうかは保留。最後のパートを見てから決めたい。単独なら、正直評価はなんとも微妙。見返せば別かもしれないけど」

...ま、まぁ、そうだよなー。

「あ、あと予備知識カットでいったから冒頭でシンジと同じ心境にはなったけれど、そのあとでちゃんとミサトさんたち説明してやらないと! いい大人がそんなことでいいのか、とか(14年たったら自分とほぼ同世代だしね)、大体前作であれだけ煽っといて、その扱いはどうよ。シンジはしらないけどね! とか、カヲルとのやりとりはなんというか腐女子回路びんびんだぜ、とかとか! 色々あるんだけど、物語が始まってもいないのに続くはないよね! そりゃ14歳だもの、あんなに一気に色々な情報ぶち込まれたら絶望して自閉モードにはいるぜ、とかほんと言いたいことはあるんだが、まぁいい。終わってもいない物語に突っ込みいれるのはヤボだ」

...さっさと終わらせろ、と。

「うん、まぁ、正直なところそんな気持ち。まず全力で終わらせてよ。それで評価する。もう、TV版とか最初の劇場版みたいなものでは納得しないというか、製作者がセルフパロにはしってどうするか、とかはある。わざわざリスタートまでして物語を語り始めたのなら、ちゃんと終わりを見せてほしい。始まりから付き合っている自分としては、もう乗りかかった船だから終わりを見届けるよ。その上でトータルで評価する。だから監督やスタッフには、生き様と、自らの時間をもって成したもので示してほしい...まぁ、円環構造だっていうのはもうバレてんだから、それをどう突破するか、だよね」

アスカの怪我箇所はまんま、最初の劇場版での...だしね。あと、あの○○のシーンとかも、ああそういうことか、と。

「まぁ、そういう感じで。エヴァの考察とかやっても基本無意味。たいした意図はないとかだいそれたことを言いたくはないんだけど、語られない裏設定をいくら邪推してもひっくり返されるんだから、あえて汲み取るなら、あとから見返して『くそ、そこはそういう意図とか思いがあってそういう演出、台詞だったのか!?』とかんならアリだと思うけれどね。
 すべては作劇のための都合であって、トータルで判断したいなー。というわけで、基本Qはもういいや。続きを待つよ。というスタンスで評価終了。あとゴティックメードと009は見たいんだけど、劇場版のタイミングが合わなくて見れない恐れがある。009については『アニメスタイル』は色々必読ですね。押井作品好きな人とか押井監督を評価している人なら一度は読んで見ないと。」

...ああ、Twitterで呟いたらちょっと絡まれたのね。

「いや、しょうがないと思うよ。神山監督視点からの一方的な目からみたいきさつだからさ。どこまで正しいかわからないんだし。でも、正直、監督の普段の言動とかはどうでもいいよ。はたで見ている分には面白いけどねw ただ、自分もフランソワーズを中年以上のご婦人にしたって誰も食いつかないと思うけどね! 押井監督は縛りがあって初めて面白いもの作れる人だと思うね、なので、好き勝手にやらせるとどうもなーという印象があったんだけど、なんとなく理由がわかったような」

その意味では、宮崎監督と富野監督の凄さが見えるね。

「うん、特に富野監督。あの人の、縛りを逆転したり、何もないところから作り出したりするセンス、そして、常に新しい人材を貪欲に取り込んでいくのが凄い。新作でも外部の若手スタッフがちゃんと入ってくるでしょう。で、その後、監督とも軋轢を起こしていないようだし、ほんとあの人の凄みがわかる。そりゃ永野護も時には反発するけど、本当は好きだっていうし、呼んでくれれば、いつだって力になるし、それは自分だけじゃないよ。と対談で本人に言うわ。富野監督は自分自身の好きな作品を作れることはないかもしれないけれど、その代わり因子は周辺のクリエイターたちが受け継いでいるよ。それはもうどんなに素晴らしいことか。この歳になってわかる。
 宮崎監督は正直あの人の世界で完結しちゃっているし、そのためか後継者は生まれないよね。宮崎監督のポジションは多分、細田守さんが細田監督なりのやり方で受け継いでいくだろうと思うよ。万人の、ごくごく一般の人達が数時間の作品を見て、『ああ、いい作品だね』と言われる獲がたい作品の造り手となる。それはそれで正しい道なんだ。だれしもが出来る道じゃないんだし」

神山監督は?

「基本的には東のエデンの劇場版でがっくりきたのは事実だし、押井クローンっていうか、押井さんのある時点での分派した形、みたいな感覚がある。ただ、絶望の果ての希望を描こうとしている、模索している、という点でもう評価はしている、自分としては」

ふむふむ。

※最近の購入物いろいろ。

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「本は、ゼッタイドンカンが面白かった。宇仁田さんの作品は女の子が独特にかわいいんだけど、今回は、ピアノの調律師なり立てのころのヒロインが自分の心にキュンキュンきたね」

ああ、あの肩にかからない程度でパーマ姿でおまけにスーツと。

「あれでピンとこない人とは語りたくないなぁ。奥山さんの本は積読です、申し訳ない」

...そ、そこまで。まぁ、いいや。次、電子書籍。

「Kindleで面白いのがあったので購入。世界史・戦史を書かれているライターの山崎 雅弘氏が出版された「日露戦争」。
お手軽に日露戦争開戦前夜から終結までをまとめてあって、通史として読むにはうってつけ。おまけに\150円。これはお安い。内容も過不足なくまとめてあるので、これで図版があればいうことないかなーとか思いつつ読んでいた。あと作者は東部戦線初期、ドイツ中央軍集団とモスクワ攻防戦もまとめてあった」

電子書籍、しかもダイレクトの電子書籍が増えてくるかな。

「多分、確実に。同人誌をどうするか。っていうグレーゾーンはあるけれど、そうではなくて、オリジナルの同人誌を作られている方は電子書籍が起きてきたこの時代は明確にチャンスだと思う。コミケなどの即売会、あるいは同人ショップのようなチャンネルではなくて、自分の販売チャンネルが作れるからね。今までよりももっと手軽に。無論、広告するハードルがあるので、そこが難しいのだけれど、これはもうマーケティングとかの問題でもあるかなー。
だけど、もし、今、あの人がいたら、きっと面白いアプローチを見せてくれたんじゃないだろうかと思うと、すごく残念でもあるんだ」

...あとは図版か」

「これねー、これは難しい。図版を組むにはイラストレイターとかの協力が必要だし、架空、あるいは本物の歴史モノを取り扱う上で地図は必須だと自分は思う。ただ、権利問題のクリアが大変かもしれない。でも、日本国内に限るとちゃんと国土地理院での基本ラインがあるから、そこを満たせばいけるね→■(http://www.gsi.go.jp/LAW/2930-qa.html#02)
 なので、個人的におすすめの方法としては、日本国内での地図であれば地理院の基盤地図をベースにイラストレイターとかでイラストとして作ってしまえば、特段問題は生じない。
 それができない。というのであれば、基盤地図そのものを出自を明確にしておいて、ページの1/2とかにしてしまうのがいい。あと、電子書籍のメリット生かしてGoogleMapとかのリンクを張るとかね」

電子書籍の利益配分の話、ちょっとTwitterで話題になっていたけど。

「ああ、あの話ね。どうしてリアル書籍とそんなに値段が変わらないの? って疑問ね。今のところ、配本部署が大体5割という流れらしいけれど」

...ぼってない?

「そう思うんだが、そうでもないという意見もある。例えば電子書籍になって配本するとして、サーバーは誰が保持するのか。ってことを突き詰めて考えると、少ないコストではあるが永続的に面倒みるコストが生じるから、まぁ、それはわかる」

...いいとこ数Mだし、コストっていってもなぁ。あと回線品質は別業者の問題だし。

「そこらへんは色々と立場があるね。ただ電子書籍だからってコストが0というわけではないということを押さえておくのも必要かな。あと、電子書籍がコストダウンすると日本の今の出版業界としてビジネスモデルが変わる。ここが難しい」

...あーあー、見えてきたぞ。再版制があるから日本の書籍は低価格だったんだ。海外の状況とはちょっと違うってことか。

「いずれ、今とりあげた作品のように電子書籍オンリーの本が出てきてつりあいが取れるとは思うけどね。あとDRM問題。海外では、DRMフリーよりもちょっとかわってきつつあるみたい。アメリカのほうだと違う形もあるんだって」

...なに、それ?

「購入時に電子書籍ファイルに購入者の情報を埋め込んでしまう」

ああ! なるほど。コピーはフリーだけど、誰が元だかわかってしまう、と。

「解決方法としてはスマートだな、と思うよ」

色々な展開があって、まだまだ先行き不透明だね。

「でも、面白いよ。Jコミ...ここ、面白い作品もあるんだけど、Androidアプリの使いづらさっていうか複数書籍のダウンロードはせめて一括処理とか、バックグラウンドでしてほしいっていう要望があるんだけど...プレミアムになったんだけどねで昔の作品を読むのは楽しいし、Rentaで普段読まないような女性向け作品を読むのも面白いよね。おいおいとりあげたいな、と」

携帯の話は?

「はい、乗り換えました。結局、16SHを手に入れることが出来なかったのでEVO 3D(12HT)に乗り換えました。ヤフオクで6千円ぐらいだもの、やすいよね。それに32G突っ込んで、昨日飲み会の前のカフェで珈琲のみつつ色々とアップデートしておりましたが、ハメられました汗;;」

あーあー、Googleアカウントに登録出来なかったやつね。

「そう! SIM情報の乗換えはすんなりいったけど、そのあとの初期登録がセキュリティの都合上、二段階認証に設定していたら、登録できないんでやんの! 最初、パスワード間違っている?とか思っていたんだけど、ブラウザからだと認証するし、どういうことだ?と」

まぁ、捨てアカっていうか、予備アカだと登録できたから、ピーンときたと。

「うん。あわてて、firefoxインストールしてPCブラウザモードにしてgoogleにログオン。セキュリティの設定を元の状態に戻したら、無事登録と。いやはや、気がついてよかった」

Androidも4.03になったし、これで家用のA200とほぼバージョンは一緒。これがあるべき姿だね。で、EVO 3Dの感想は?

「モニタがデカイ。電源スイッチがなれないとかあるけどこれはまぁ、おいおい。マナーモードとかの切替とかWi-Fiの設定とかはなんとかアプリで出来るんじゃない? 今壁紙とか物色中。また黒一色にしてもいいんだけどね」

あとは気にいる携帯が安く手に入るまで、これで場繋ぎすると。

「うん、色々考えたけどこれが一番のやり方かもね」