2010年9月28日火曜日

20100927のメモ。

最近の書き忘れメモ。

#信じていいのか?
ついにau向けにシャープ製スマートフォンがお目見えか、KDDIが発表会を実施へ」 from GIGAZINE
...正直言いますと、今使っているau携帯(W63CA)がファッ×ンな出来で、デザインもファッ×ンなら、微妙に押し間違いやすいボタン配列もファッ×ン。メモリカードを抜くのにいちいちバッテリケースをあけなきゃならんというイカレた構造。まぁ、それよりなにより最悪ファッ×ンなのがKCP+のレスポンス。まるでメモリ256MでXinXPを動かしているかのごときもっさり感。
思わず海兵隊ノリで毒づいていますが、ほんとーにクソな出来です。なんていうの、「お前(開発陣)、これで最善を尽くしたのか!?」といいたい代物です。まぁ、最近の機種はわかりません。触りたくもないので家電売り場のauコーナーには近づきたくもありません。W63CAよりレスポンス良かったら頭にくるし、さして換わらなければ余計に頭にくるだろうし。

大体何が悲しくてこんな出来の悪い携帯の分割払いをいまのいままで(12月まで!)払いつづけなきゃならんのだ。というわけで自分の携帯は大事にしてないのか、結構もう外側ぼろぼろ(汗; いや、マジでストレスがマッハのときに、クソ重いレスポンスにイラっときて壁に投げつける瀬戸際だったからなぁ。

で、mixiにも書いていたのですが、今年の夏、ライジング・サン・ロックフェスに行ってたら、結構右も左も若い子がiPhoneとか、スマートフォンをぐりぐりと使いまわしている。へー、ギークっぽくない女の人でも使うようになったんだねーと思っていたのだけれど、あ、結構、楽しそうよ、それ。と思うようになってきた。
とはいえ、かといってSBなんて断固として乗換えしたくない(あれ、北海道じゃ無理です。札幌市内でもアンテナが立たないなんてau以上にファッ×ンなサービスです...)。
みんながiPhone行くならAndroidだろうなぁ。でもこれまたauはすっとぼけて二台持ち用なノリの機種しかない。

脱庭してDocomoのXperiaとも思ったけれど、いったいいつになったらOSのバージョンアップするかわかりません。あるいはiPhoneをDocomoにするというのも考えたけど面倒このうえない。
うーん、こうなれば、auの契約を通話のみにしてXperiaを新規登録するか。とか色々考えていたら、au・シャープから一台目からのスマートフォンを出すとか。うーむ...まぁ、どの道乗換えは来年2月で2年縛りから解放されるし、そのときタイミングを見計らうと思っていたので、個人的最後のチャンスとしてこの機体をまってみようかな...いや、不安なのはコンセプトモデルがあまりにも明後日のニーズに答えているのでアレなんですが。

今月初頭にドイツのベルリンで開催された世界最大のエレクトロニクス製品見本市「IFA2010」でシャープが展示した3D液晶と3Dカメラ、3Dテレビへの出力機能を備えたコンセプトモデルです。

iPhoneクリソツで、3Dカメラなんて要らないんだよなぁ...orz. こりゃ脱庭決定か。頼みますよ...。


#BD環境がないのにBDソフトを買った男の対応
PCをWin7にしてBDドライブ/地上波デジタル対応すべきかねぇと友人達に問いかけましたが、
「バカ? PS3+トルネ一択、FAだろ」と言われる始末。う、うーむ...。確かにそうなんだよなぁ。


#ちょっとした井戸への叫び。
ちょっとね、ある有料メールマガジンの内容が最近トホホな話ばかりで、いい加減なんとかしてほしいなぁとか思って、このままなら今年の末で解約しようかなぁとマジで考えています。
いや、生活苦しそうだから支援のためもあるんですがね、せめてもう少し本業のほうにも注力してもらいたいなっていうのはあるんですよ。今、新刊シリーズがコンスタントに2ヶ月、3ヶ月ペースでしょう。なんだか消耗戦を見ているようなんですよ。自転車操業というか。メルマガ読んでいると色々苦境っぷりがわかるし、再版があまりかからないから初版のみが収入でしょう。やっぱり質より量になってしまうし。
で、そういうときにマインドがどうしてもネガティブだから、文章の端々にネガディブ気分がにじむというか。メルマガでも小説でも...。お金を払っている以上、プラスが欲しいじゃないですか。捨銭だとは思うけれど、もう少し有益な話にならないかなぁと思うわけです。
それにしても新刊は酷かった。せめて地図ぐらいつけてしかるべきじゃないのか。と思うんですが...。展開はブツ切れだしなぁ。あれ、あんな状況だったら今の国内は騒乱どころの話じゃないですよ。ともかくこの後のシリーズ展開では20年近く付き合っていたけど...考えたくもなるというか。
ちゃんと本腰入れて書いてほしいなぁ...。いまだにベストだと思うのは第二次太平洋戦争~第二次湾岸戦争のころだと思う(あ、誰かわかっちゃうよね...)。
基本Disりたくはないんですよ。なんだかんだ言っても国内でも有数の特定ジャンルの筆頭だと思うんですよ。いい作品を読みたいと思うんですよ...。でも荒が目立つなぁと思うことも事実で。ふーむ...。









2010年9月25日土曜日

ストライクウィッチーズ 最終話 「天空(ここ)より永遠に」 他

・ああ、これで「501」の物語、宮藤の物語は終わってしまうのか。とため息。
 >疑問なのが魔力を使い果たしたというのが、充填されることはあるのか。ということ。(定量性なのか?)
>多分、4話のミーナが言ったように、ある一定以上魔力を使い果たすと能力を失う、ということかな。 
・1期でいみじくも坂本少佐が語ったように、宮藤が皆の先頭にたつとはなぁ。
・EMT。っていうか、バルクホルンおねぇちゃんの妹バカっぷりにはなんというかw

総じて話がもったいないなぁと思いつつ見てもいたり。えーっと、自分が心の中で思い描いていた話はこんなカンジw
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ヴェネチア上空のネウロイに対して連合国艦隊は突入を決意。切り札は戦艦大和に搭載された魔導弾。ネウロイ・コアを魔力で封じたもので、これを敵ネウロイ核へと叩き込む。
501は大和直援、他の戦艦部隊により護衛のもとネウロイ・ハイブに突入を行おうとするが無数の小型ネウロイが襲来。501もさすがに多勢に無勢かと思われた矢先、"魔王"西沢と若本徹子率いる508が地中海まで援護に。三号爆弾で小型ネウロイを一網打尽にして、501らの突入を助ける。ネウロイはなお一層数を増して、次第と落伍していく戦艦部隊。大和の魔導弾を放つまで持たないと思われたとき、再編途中の504のメンバーも戦場へ突入。501と大和のための血路を開く。敵ネウロイへ砲撃を行おうとしたとき大和へもビームが着弾し、大破。二番砲塔が沈黙するものの残りの砲から放たれた弾頭は敵ネウロイのコアを露出させることに成功する。が、あと一歩の攻撃力が足りない。再生が行われるコアへあと一撃。大和艦長は二番砲塔に格納されたままの魔道弾を誘爆させてコアの撃破をたくらむが、それは大和乗組員を道連れにする行為にほかならない。坂本少佐が烈風斬を放とうとしたとき、ネウロイのビームが襲い負傷、さぁ...501のウィッチたちの最後の攻撃が始まる...。
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大和の沖縄特攻ばりに損害に構わず突進するシーンとか燃えるのは自分...だけだろうなぁ...まぁ、ともかく、そういう胸熱展開を期待していたんだけど、まぁ、ちょっとすかされたかなぁ(苦笑)


色々話の展開については言いたいことはあるけど、まぁいいや。自分としてはEDに挿入されたワールド・ウィッチーズたちで物語が広がってくれるといいな。と期待。OVAでもいいな。
是非、フミカネ氏がTwitterで書いていた502の話が見てみたいなぁ。いや、ロスマン先生が動くところとか見てみたいんですよ...。

で、この最終話に合わせて色々読んでいたのでその話。

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1期、2期をつなぐ物語。各国に散らばった501の面々たちの物語が語られるわけで、それと同時にいままで設定だけはあったワールド・ウィッチーズが続々登場という話の展開。
前々からいやに人気の高い、"ついてないカタヤイネン"、ニパも出てくれば、アフリカの魔女も参戦するし、最強ナイト・ウィッチとされるハイデマリーも登場すると。彼女はサーニャと絡ませてくれるとうれしかったが、まぁいいやw 坂本少佐と絡む黒江綾香さんがP-51C乗りなのは、きっと元ネタの黒江保彦氏が対戦中、鹵獲したP-51Cを乗って全国の飛行隊で訓練していた逸話からだろうなぁ。

他にもデザインが上がっているので動くのを見てみたいウィッチは、ロスマン先生、"魔王"こと西沢義子、あとデザイン画も上がっていないが、見てみたいウィッチは、扶桑最強エースといわれる若本徹子、あとはサーニャと夜間交信したという"ドラゴンスレイヤー"、"オーク"といわれる扶桑のナイトウィッチ(おそらく、B-29撃墜で名を馳せた屠竜乗りの樫出勇氏がネタ元だろう)かなぁ。

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この手のアンソロジー本は以外とがっかりな出来が多くてあまり期待してなかったのだけれど、前半のストーリーものが結構面白い。"アフリカの魔女"、マルセイユは当然同人誌版の野上武志さんが描いていて、同人誌版2話を違う側面から書いている。あーそーいや、陸戦ウイッチってあまり話に出なかったけど、あれですか、ヴィットマンとかバルクマン、カリウスとかいるんですかね...。扶桑だと島田豊子とか?w

あと、長谷川武光氏が描くスオムス時代のイッルことエイラと、ニパのエピソードはいい話だねぇ、こういう戦闘逸話は好みです。(学童疎開の編隊から落伍した輸送機をニパがエイラの協力で援護。そこへネウロイが...という話)
また、松田未来氏の話もいい。普通のスピットファイア乗りが、501のウィッチと遭遇する話とかね。これ、本当に遭遇したらウィッチにマジ惚れ決定だと思うね。
とまぁ、ストライクウィッチーズの物語世界が好きな人なら気に入ると思いますね。ほかのウィッチの日常を描いたくみちょう氏の話も好きですよ。ああいうダメな501の面々とかww

アニメ第2期も終わって、おそらく501の扱いはどうかと思うけれどストライクウィッチーズの物語世界はまだ広いし、次は案外「ストライクウィッチーズ・ブレイブ!」とかいって502が出てきそうな気もするし。
(まぁ、宮藤がどうなるかという扱いもあるんだけど、502の面子だと501と関係性があるメンバーが多いから、ゲストで登場もありだと思うんだよね...)
「扶桑海の電光」もちらほら聞くけど、これって話を巻き戻して初期のころに戻るのかな。

とまぁ、ストライクウィッチーズは面白かったので、感謝をこめてBDをポチリとしました。はい。


2010年9月22日水曜日

アイマス2騒動によせて。

「カッときたらすぐオコる。これは良くない/もったいない」
「オコるととりあえずスッキリする...で、ソコで終わる」
「すっきりして気持ちが散ってカッとした理由の本質がボヤける/ムカついたからオコった/ただそれだけ」
「わからないから繰り返す/大事なモノが何か逃げていく」

楠みちはる「TOKYOブローカー」



アイマス2の一連の騒動は、確かにガックリくるところは多くて、ファンが何を望んでいるか。このままじゃいけないと思ったスタッフが考えに考えたあげく、ファンが思い描いていた明後日の代物を提示してしまった「やっちまった」状況で、そりゃマーケティングとしては昔から良くある出来事ではあるんですけどね。いざ居合わせると頭抱えたくなることは確かにあるわけです。

怒りの矛先はあちこちに向いて、やれ、Jupitertが出たことからその発端(になったと思わしき)富竹PのGS動画やら、今度はアイマスガールズの反応までDisったりする始末。君達、まぁ落ち着けよと思う一方で、多分煽りに参加しているだけの面々もいるんじゃないかな。

「こんなハズじゃなかったのに」という怒りと失望は確かにあって、でも、だからといって自分の不満を何のフィルターもかけずに吐露することが本当にいい振る舞いなの? って思います。

怒ったら、ちょっとはその心を吐き出してもいいけど、そのあとになぜ自分が怒ったのも考えてみたらいいんじゃないのかな。
「アイドルマスター」を好きでいられた気持ちが裏切られたと思うのなら、自分が何を信じていられたのか、何を信じていて、それは今度の変化でも失わずもっていられるか。そんなことを考えてもいいんじゃないかな。
それで駄目なら仕方がない。ちゃんと整理して駄目だしするもよし、自分は買わないと決意するもよし。そういう態度でいいんじゃないかなと思います。信者じゃないんですよ。駄目なら捨てる。信じられるなら買う。簡単な話じゃないですか。そこに怒りは介在するものじゃない。
怒りと不満と行動はすべて=やオートでつながるものじゃないんじゃないかな。

*

そういうことを踏まえたうえで「それはちょっとどう思う」という点はあるでしょうし、自分も確かにあるわけです。
たとえば今一番自分が不満に思っているのは、NPC化とAKB商法ですし、次にゲーム性としてオンラインを切り捨てて面白いのが出来ると思っているのか、ただでさえ作業ゲーなのに!(偏見)という点ですか。Jupiterはいいんですよ。GSのコメントでも書いたけど、狙いもネタもありだし。
ただ、ライバルキャラを使うなら876プロの面々とかでもいいんだろうけれどディレ1のインタビュー記事を見ていると、まぁそういう視点ならライバルキャラも必要でしょう。恋愛ネタに突入しないのならハナっから彼女付とか、憧れの人がいるからアイドルなんて目も入らないぜ。とかもアリかもしれません。まぁ、そういうのはアペンドディスクとかネタとして1本出しとけばみんな「アイマス世界」の別次元のお話。で処理できたかもしれないなぁ。

NPCについては不満はあるけれど、次のAKB商法なんて購入意欲をあおるやり方がアイマスにふさわしいのかとか、自分は懐疑的です。アイマスの購入層は確かに異常だけど、それは満遍なくアイマスキャラに注がれているわけです。MA(Master Artist)シリーズでアイドル個別のCDが出たときだって極端な差はなかっただろうに(伊織は低かったかな...でも『フタリの記憶』は間違いなく名作で、主題にすえたMADは何度も出ましたよね)。

そんなことしなくたっていつものように愛情注いだいい楽曲のCDがリリースされれば買うわけですよ。
なんだかなー、もう。というのが正直な気持ちではあります。

*

今、公式blogも対応を間違えているな。という点があって、一方的にガールズDisに触れるんじゃなくて、ちゃんとガミPなりディレ1なりから真摯な対応が必要なんじゃないかなと思うわけですよ。
ひとつひとつも大きな問題だけど、ちゃんとそれに至った経緯を話せば文句はあれど収拾もついたでしょうに立て続けに絨毯爆撃されたものだから、もう何が言われても信じられるか。という状況なわけで...ああ、もう面倒なことになってしまいましよね。

もう少したてばヒートアップした意見も終わって、どうするか。という話になるでしょう。
まぁ、バンナムがここで方針転換することはどうみても考えづらいので、どう対応するのかなぁ。

アイマス開発チームと、アイマス好きの間には明言しない共犯関係的な無言の信頼関係があったはずなのですが、それを見失ってしまった今、どうやっても元通りにはならないわけです(明言していないものが元に戻せるわけではありませんので。ゴールもないですしる)。新しい関係を構築できるのかなぁ。

せっかく数年にわたって黙認のようなあいまいな状態の関係のもと、互いに影響を及ぼすことで幹を太くしてきたはずのアイマス、そしてニコマス界隈がどういう変化を見せるのかなぁ。というのが正直な今の感想です。提示したら跳ね除けられた。跳ね除けられたほうも、したほうも互いにすりようことが出来るのでしょうか...。


2010年9月13日月曜日

レッツ☆ラグーン(1) / 岡崎 武士

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レッツ☆ラグーン(1) (ヤングマガジンコミックス)岡崎 武士

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Someting Orenge』、海燕さんのTwitetrでのつぶやきからこの作品が出ていることを知って購入。

記憶をなくした主人公が目覚めたのは無人島。わずかばかりの物資を手に筏をつくり始めるのだけれど、その姿を見ていた一人の女の子がいて...。

岡崎さんの名前を見たのは本当に久しぶり。色々な事情があって漫画家を止めたときはちょうど「精霊使い」のあたりだったなぁ。この人の書く線が綺麗なんですよね。

で、十年以上たって再び読んでみたけど、その絵のラインもそのままに物語はぐいぐい引き込まれて終わり間際の急展開でおおっ、という形で非常に楽しめた。うん、これなら続きが読みたくなってくる。
そうくるかーという展開でしたね。てっきりサバイバルメインの話かと思いきやそうはならないみたい。

うん、続きを期待したい作品になりました。



狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

狼と香辛料XV 太陽の金貨<上> (電撃文庫)
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star旅の終わりと安住の地と通貨統合。ハイクオリティを維持していて好感触
star商人たちが起こす革命
star二人の関係の達成点が見える巻

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前回までの話が続いて、一路、目的地であるヨイツの前に懸案を確認するためにレスコの町へ。
そこはロレンスの思惑を外れて、活気にあふれた町だった...。

というわけで最終章とのことで、ホロとロレンスの関係性が変わりつつあることがはっきりしていることと、ロレンスの夢が形になってきたこと(皮肉なことにホロでであったおかげで夢が夢ではなくなったけれど・・・というわけですが)、そしてひとつの時代の終わりと始まりがこの町で始まる。

それは二人の新たな始まりでもあるのだが...というわけで、今回はあくまでも上巻。察しの悪いロレンス君もなかなか胆力がついてきたようですが、この事態にどうするのでしょうか。

続きが楽しみです。

ストライクウィッチーズ2 第10話 500 overs

・え、マルタ島がいつの間にネウロイ支配下になったの?。っていうか、8話での大和以下連合艦隊のルートはどうなってる?、インド洋~喜望峰~ジブラルタルまではいいけど、あれって実はイタリア西岸での話しだったのか。てっきりアドリア海手前、イオニア海でタラント入港間際の話だと思っていたけど...。

・多分史実のマルタ島をめぐる戦いをフューチャーしたんだと思うけど、実際はクレタ島あたりが妥当かなぁ(苦笑)

・確かにそれなら「アフリカの魔女」ことマルセイユだって、なんのかんの言っても出張ってくる理由にはなります。
半公式同人誌「アフリカの魔女」の記述が何年かははっきりしないけど、エジプト=スエズ運河奪還を目指す北アフリカに展開する連合軍にとって死活問題になるからね(海上補給ルートがなくなるからねぇ)。でもよくすんなりイタリアへ渡ってこれたな。という疑問もあるのですがw
(ちなみに同人誌版「アフリカの魔女」によると、アフリカに展開しているウイッチたちは総勢30名足らずと少数。そのうち航空ウイッチは片手で数えるほど。残りは陸戦ウイッチ。つまり、マルセイユ達第31統合戦闘飛行隊のメンバー数名で北アフリカ戦線を支えているという形)

・アニメ版だけだとマルセイユが単なるウザったいというか困ったちゃん気質全開だし、同人誌版から知っていると「ええ?」みたいな演出だけど、まぁ、なんていうか、まだお嬢様だしねぇ(苦笑)。501のメンバーに突っかかってくる相手として描かれた、としてみるのがいいでしょう、はい。

・やってきました。アイオワ級を除いて戦艦が集結。え、リシュリュー級? まぁ、あれは置いといて...。
フレッチャー級、秋月型駆逐艦もいた模様。まぁ、多分、あの秋月型、おそらく扶桑からカールスラントへ提供された駆逐艦じゃないの、っていう気がしてます。
(ゲーム『白銀の翼』などでちらりと言及されているけど、どうも『赤城』型空母は四隻が建造され、うち二隻がカールスラントへ提供された?とのこと。そのうち一隻は『グラーフ・ツェッペリン』でダイナモ作戦以前のカールスラント撤退戦で戦没。のちにネウロイにのっとられる...というのが『白銀の翼』でのお話。一応、公式ドラマCDでも触れられたらしいから、公式扱いらしい)

・あの連合軍艦隊は、まぁ、クライマックスへ向けての艦隊終結だと思いねぇぐらいかなぁ。

・実弾で大騒ぎしてますが、6話でリーネがペリーヌに向かって実弾撃ってたしねぇ(苦笑)。

・さて残り2話。なにやら宇宙へ行くとかいう話も飛び交っている模様。3期(あるいはOVA、映画はあるのか)、期待しておきます。

あと、半公式同人誌「アフリカの魔女」の動画版がUpされて、作者の野上先生の了承も得られたみたいなのでリンクはっておきます。






2010年9月6日月曜日

ストライクウイッチーズ2 第9話「明日にかける橋」

・ネウロイさんの活躍は冒頭数分でした。新型ストライカー、「震電」はハンパない上昇能力だなぁ。
・宮藤さん、淫獣の呼び名にふさわしい振る舞いでしたw ガン見、顔をうずめるなど容赦がない。
・エイラーニャの空間には誰も入り込めません。
・501の年長組wあるいは保護者組(PTA)は、ミーナ隊長、坂本少佐、トゥルーデ、エーリカ、シャーリーのようです。ま、だよねーという人選ではあるけれど、シャーリーが一番バランスが取れているような気がしないでもないw
・坂本少佐、酒乱ですね...。っていうかあのシーンはヒドイ。
・ミーナ隊長、2期はマジ不憫w オチ要員ですか。

...えっと、ペリーヌさんの主役回のはずでしたね、そういえば...(失礼な書き方)。
脚本は3話、7話担当の浦畑達彦さんらしい、これはヒドイ...も、もとい、肩の力を抜けたようなお話でした。

まぁ、(設定上)ガリア最強のウイッチで、ガリア本国に戻ればパリ防衛を担う統合戦闘航空団の戦闘隊長?のようなポジションについてもおかしくないはずの能力と実績と家筋をもつペリーヌなんですが(裏設定でガリア復興のために尽力したいという理由で固辞、パリ防衛はブリタニアから派遣された統合航空団が行っている)、齢まだまだ10代ですので、自分の役目について色々と背負い込むくだりもあってしかるべきですし、そういう意味ではいい着眼点だなとは思います。まぁ、橋の架け替え→金→財宝ってのがえらく直線的ですが。
確かにSWの物語はスケールが大きいわりに物語としては小さく、宮藤、あるいは501のメンバー中心視点からしか語られてません。今頃、ガリア(フランス)ではWW2直後のようにあちこちに乱立した亡命ガリア政府の統合ですったもんだしているのは明らかで、そういう権力闘争から逃れるためにペリーヌはがリア復興に身を投じることを選択した...という話でも一本書けそうだなw とは思うのですが、ドゴールあたりががんばっているのでしょうか...>新ガリア政府

話的には酔っ払い坂本さんがいい〆を見せてくれたので何もいうことはありません...が、あと3話で本当に終わるのか。っていうか、次回は評価の高い話が多い偶数回でもエーリカ・ハルトマンがメインのお話のようで、どうなるのやら...。


2010年9月4日土曜日

20100903のメモ(蔵出しネタ含む)

えーっと、mixiとかでもあげられない小ネタ。でもblogで取り上げるにはいささか。
とか思っていたネタを面倒なのでここで一括で処理することにしましたw

#むむむむ。
マーガレット・サッチャーがモンティ・パイソンの「死んだオウム」ネタを披露する貴重映像
これを見て笑えるのは、モンティ・パイソンネタを理解しつつ、M.サッチャーがどれだけコワイ人かをわかっていないといけないのか。でもまぁノリとしては、元首相(退陣直後)が「駄目だ、こりゃ(古っ)」と言ったようなもんかなぁ。

#こういう戦いはちょっとなぁ。
これが戦場だ。目の前の味方が被弾してしまう戦争動画 タリバンVSイギリス兵
ロクな遮蔽物がない草原地帯?で、お互い伏射でやりあうなんてFPSでもマジ勘弁なシチュエーションです。でも実際あるわけで...。そういえば、米軍のアフガンでの戦いを撮影したドキュメンタリー映画はもうそろそろ公開されるのかな。

大丈夫か、この人。
哲学界の偉人の一人、キルケゴール。そりゃもう「死に至る病」とかエヴァ的なアレがナニでネタ元になったような人ですよ。
で、実はその人がロリで重度のメイドヲタだったという話...。い、いや、偉人がすべからく高潔である理由はどこにもないですから、そういうのもアリですよ。ありだけど、キルケゴール...。







2010年9月1日水曜日

ストライクウイッチーズ2 8話「翼をください」短評。


「俺の高雄が!」
��ニコニコアニメチャンネル・コメントより。まったく同意見。っていうか第二次世界大戦中の重巡で一番かっこいい艦艇だろ~。あんなバカデカイ艦橋どうするの、とか意見はあるのは認めるが、あの重武装は惚れ惚れするよね)

物語としては、ちょっと新ストライカー・ユニット「震電」の登場シーンが唐突すぎて残念だったかなぁ。
坂本少佐がもともと宮藤の不調の原因を察していて、連合艦隊が持ってくる「震電」を使わせてみるか。とかいうネタぶりがないとちょっとなぁ。(あるいはストライカーの技術者キャラを用意するとか)

「で、ウイッチ達って垂直離着陸できるのにどうして空母なんているの」(ってツッコミは当然あるよね)
1.ドラマ的都合。2.自分みたいな軍事オタが納得できるから。...ちょっとまじめにいこうか。
3.ウイッチの離陸時負担軽減。ハリアーがスキージャンプ甲板で離陸するようなもの。垂直離着陸は可能だけど交戦時間に影響が出るとかじゃないのかな。
4.っていうかネウロイに対抗できなくとも哨戒任務などで一般航空機は必要でしょう。やっぱり航空機の運用プラットフォームはいるんじゃない?
とはいえ、赤城とかでもウイッチそのものの搭載は5人が...とかいう設定もあるようで、実は大掛かり?(とすると第2話での二式大艇からの離陸シーンって結構無理やり?)のような気もするな。さてはて。

でもまぁ、ああいう使い方なら「伊勢」「日向」とかの航空戦艦のほうが使え...ってなんてヤマト世界における地球防衛軍の空母よ、それ。

で、次はなにやら宝探し編らしい話のようですが...。あと4話だからどうやって〆るんだろうかw