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2011年9月5日月曜日

懸案解決事例その一。Wi-Fi編

いろいろblogの更新が遅れ気味なのは自宅とかで機器周りに問題を抱えていたせいで、その一つが最近ようやく解決したので、一応メモとして。

自宅で使っているPCはVista Ultimate。いい加減Windows7+SSDにしようと考えているのだけれど、そうなるともはや本体入替えレベルになるのでためらっているこのごろです。

で、スマホであるIS03(の環境再設定ネタもあるけど、この話はいずれ)のほうが問題。
帯域というかデータ通信量が懸念する量ではないけれど、せめて自宅内にいるときはWi-Fiで飛ばしたい。高速になるし、色々メリットがある。

で、ヨドバシで目についたので買ってきたのがこれ。安かったしね。

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ところが、これに足をすくわれることに。

付属のCDでドライバーをインストールすると、設定が上手くいかないメッセージが出る。
IS03側ではWi-Fiのアクセスポイントは見つかるが、IPアドレス要求中にコネクションが切れる。

色々マニュアルを読むが、どうも悪さをしているのはVistaのインターネット共有接続(ICS)あたりか。と、あたりをつけて色々にサイトを見るがどうも、
「インターネット接続共有の設定時には、一度ネットにつながる側のLAN設定を無効化したあとでやる」
「QoSパケットスケジューラを削除する」

の二つが問題らしいがそれをやっても上手くいかない。

大体、Wi-Fi側に「識別されていないネットワーク」という表現が出てくるのもいただけない。これが出るとLANがパブリック設定になっているのであちこちの設定ハードルが高くなる。せめてパーソナルに設定したい。というわけで、この問題は@ITの以下の記事を参考にして修正。
「識別されていないネットワーク」の種類を「パブリック ネットワーク」から「プライベート ネットワーク」に変更する

これでも駄目...orz。いい加減時間切れで(出勤前にやっていたので)、しばらくほったらかしだったのだが、つい先ごろ自宅で飯を食べながら考えていたら天恵がやってきた。ネットワークの問題を追跡するのにすべてをやってないだろう?

というわけで危険を理解したうえで、ファイアウォール設定とアンチウィルス設定も一度止める。
となると上手くいった。

ふむ。とOS側ファイアウォール設定を元に戻す。これもオッケー。となるとアンチウィルス側か。
案の定、アンチウィルスソフト側の設定をオンにすると接続できない。

自宅のは「ESET Smart Security」を使用しているのだが、メーカーホームページのサポートページを見る。どうも似たようにな問題があるようで、あたりをつけるが対話型でも上手くいかない。

もうこの段階で問題はわかったので、販売元キヤノンのサポートサービスに電話。

「WI-Fiを介してPCに接続したいが、パーソナルファイアウォールの設定をどうすればいいの?」
「はい。ユーザーインターフェイスを詳細モードに...してらっしゃいますか? では、パーソナルファイアウォールの設定を「自動フィルタリング」から、「学習モード」にして、一度、Wi-Fi接続。その後、「ユーザーの例外設定」にして...」


と懇切丁寧な返答。いや、ありがたいのだが、せめてこういうのはFAQに乗せてほしいな。

その後、IS03側でWi-Fi接続が成功。ただしネットのブラウジングが上手くいかないので、再度ESETの設定を学習モードにしたりして、ネット接続などを行ってから、再度モードをユーザーの例外設定ありの自動フィルタリングにすると、問題なく使えることに。

まぁ、なんていうか、あやしいときは根元から解放しつつ問題を切り分けろ。という鉄則を忘れていました汗;;;

そんなわけで備忘録的記録として。


2010年9月22日水曜日

アイマス2騒動によせて。

「カッときたらすぐオコる。これは良くない/もったいない」
「オコるととりあえずスッキリする...で、ソコで終わる」
「すっきりして気持ちが散ってカッとした理由の本質がボヤける/ムカついたからオコった/ただそれだけ」
「わからないから繰り返す/大事なモノが何か逃げていく」

楠みちはる「TOKYOブローカー」



アイマス2の一連の騒動は、確かにガックリくるところは多くて、ファンが何を望んでいるか。このままじゃいけないと思ったスタッフが考えに考えたあげく、ファンが思い描いていた明後日の代物を提示してしまった「やっちまった」状況で、そりゃマーケティングとしては昔から良くある出来事ではあるんですけどね。いざ居合わせると頭抱えたくなることは確かにあるわけです。

怒りの矛先はあちこちに向いて、やれ、Jupitertが出たことからその発端(になったと思わしき)富竹PのGS動画やら、今度はアイマスガールズの反応までDisったりする始末。君達、まぁ落ち着けよと思う一方で、多分煽りに参加しているだけの面々もいるんじゃないかな。

「こんなハズじゃなかったのに」という怒りと失望は確かにあって、でも、だからといって自分の不満を何のフィルターもかけずに吐露することが本当にいい振る舞いなの? って思います。

怒ったら、ちょっとはその心を吐き出してもいいけど、そのあとになぜ自分が怒ったのも考えてみたらいいんじゃないのかな。
「アイドルマスター」を好きでいられた気持ちが裏切られたと思うのなら、自分が何を信じていられたのか、何を信じていて、それは今度の変化でも失わずもっていられるか。そんなことを考えてもいいんじゃないかな。
それで駄目なら仕方がない。ちゃんと整理して駄目だしするもよし、自分は買わないと決意するもよし。そういう態度でいいんじゃないかなと思います。信者じゃないんですよ。駄目なら捨てる。信じられるなら買う。簡単な話じゃないですか。そこに怒りは介在するものじゃない。
怒りと不満と行動はすべて=やオートでつながるものじゃないんじゃないかな。

*

そういうことを踏まえたうえで「それはちょっとどう思う」という点はあるでしょうし、自分も確かにあるわけです。
たとえば今一番自分が不満に思っているのは、NPC化とAKB商法ですし、次にゲーム性としてオンラインを切り捨てて面白いのが出来ると思っているのか、ただでさえ作業ゲーなのに!(偏見)という点ですか。Jupiterはいいんですよ。GSのコメントでも書いたけど、狙いもネタもありだし。
ただ、ライバルキャラを使うなら876プロの面々とかでもいいんだろうけれどディレ1のインタビュー記事を見ていると、まぁそういう視点ならライバルキャラも必要でしょう。恋愛ネタに突入しないのならハナっから彼女付とか、憧れの人がいるからアイドルなんて目も入らないぜ。とかもアリかもしれません。まぁ、そういうのはアペンドディスクとかネタとして1本出しとけばみんな「アイマス世界」の別次元のお話。で処理できたかもしれないなぁ。

NPCについては不満はあるけれど、次のAKB商法なんて購入意欲をあおるやり方がアイマスにふさわしいのかとか、自分は懐疑的です。アイマスの購入層は確かに異常だけど、それは満遍なくアイマスキャラに注がれているわけです。MA(Master Artist)シリーズでアイドル個別のCDが出たときだって極端な差はなかっただろうに(伊織は低かったかな...でも『フタリの記憶』は間違いなく名作で、主題にすえたMADは何度も出ましたよね)。

そんなことしなくたっていつものように愛情注いだいい楽曲のCDがリリースされれば買うわけですよ。
なんだかなー、もう。というのが正直な気持ちではあります。

*

今、公式blogも対応を間違えているな。という点があって、一方的にガールズDisに触れるんじゃなくて、ちゃんとガミPなりディレ1なりから真摯な対応が必要なんじゃないかなと思うわけですよ。
ひとつひとつも大きな問題だけど、ちゃんとそれに至った経緯を話せば文句はあれど収拾もついたでしょうに立て続けに絨毯爆撃されたものだから、もう何が言われても信じられるか。という状況なわけで...ああ、もう面倒なことになってしまいましよね。

もう少したてばヒートアップした意見も終わって、どうするか。という話になるでしょう。
まぁ、バンナムがここで方針転換することはどうみても考えづらいので、どう対応するのかなぁ。

アイマス開発チームと、アイマス好きの間には明言しない共犯関係的な無言の信頼関係があったはずなのですが、それを見失ってしまった今、どうやっても元通りにはならないわけです(明言していないものが元に戻せるわけではありませんので。ゴールもないですしる)。新しい関係を構築できるのかなぁ。

せっかく数年にわたって黙認のようなあいまいな状態の関係のもと、互いに影響を及ぼすことで幹を太くしてきたはずのアイマス、そしてニコマス界隈がどういう変化を見せるのかなぁ。というのが正直な今の感想です。提示したら跳ね除けられた。跳ね除けられたほうも、したほうも互いにすりようことが出来るのでしょうか...。


2010年7月7日水曜日

2010年上半期ニコマス20選

今年も7月がやってきました。というわけでニコマス20選です。
いやー、ほんとね、ずるずると締切が近づくので焦りました。

―――――――――――ここから――――――――――――――
基本レギュレーション
・対象は2010年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります
―――――――――――ここまで――――――――――――――
詳しくは卓球Pの「温泉卓球場」"2010年上半期ニコマス20選レギュレーション"にて。

では、サクサクっと行きますか!

1. タカシP / 【アイドルマスター】水谷絵理 クロスワード【手書きMAD】

好きな絵師さんの一人で、上半期はこの作品から。このほんわかした空気がすきなのです。

2.えにこP / アイドルマスター MFF アンダーグラウンド

このセンスと細やかさが好きな作品。いや、どうやって撮影したかはわかるが、よくやったな。というのが本音。あと小物のセンスが抜群。HDDを使ったピアノとかコンデンサを利用したドラムとかね。

3. 翼P / アイドルマスター 星井美希&如月千早 オーバーマスター PV風味

2009年後半からの独自背景PVであって、基本的にはPVのベーシックな作品。あと歌詞職人のすごさとかね、好きなのです。

4. 木っ端っP / アイドルマスター 天海春香  恋心。

おっホイカテゴリから。あといろいろとがんばっているのでw

5. レスター伯P / アイドルたちのセカンド・サマー・オブ・ラブ

タイトルだけでティンときたよ!ww いや、こういう雰囲気は大好きです。

6. トカチP・少年P・DSP / アイドルマスター さよならメモリーズ 天海春香

いいよねー、春香の物語として成立してるんだもの。いい作品です。

7. KenjoP / アイドルマスター 春香 「紅の花」

初見のとき「何がどうなってるんだ?」と驚愕した作品です。いや、ほんと、こんなゲームと誤解されちゃうぜ?w

8. ナファランP / (MADPV) 『 So What ?さよならプロデューサーズ? 』

好きなPが引退したことはないかい? 一度でもあるならこの動画を見てみよう。コメ職人たちの書き込みも含めて物語なのだから。

9. RidgerP / 夢子さんがかわいいんだが・・・

うん、なんていうか、ダンスパート素材の枯渇に対応するものとしてMMDが台頭してくるのは読めていたけど、ニコマス系Pはその画像加工スキルを生かすとどうなるか。という点については正直こんな行きついた形になるとは、と初めてみたとき苦笑してしまった作品。GSとどうするか悩んだけどこれにした!

10. つくねP / アイドルマスター あずさ baby portable rock RC3-version(微修正版)

シンプルだけどいい作品。色使いも曲も個人的にヒットなのです。

11. すちーむ&びーすと / りつこのへや

えっ、えーと、この場合P名はどうなるの?w ともかくノベマス枠?から大好きなこの作品。2828動画です。ええ、きほん律子にw

12. 狡猾全裸富竹P / HELLO!! 愛・絵理・涼 MMD×アイドルマスター

2010年上半期のニコマス & MMDで引っ張った最大功労者だと思う狡猾全裸富竹Pのシングル作品からピックアップ。いや、ほんとこの人の燃料投下は色々な意味ですごかった。恋カナにしようかどうしようかなやんだけど、初見のインパクトでこちらを選択。

13. りよ。/ Phantom of Ellie

好きな絵師さんの一人。アイマスDS組に対する愛情がねー、感じるのですよ。猛烈に。

14. 頭脳戦艦ガルP / アイドルマスター はるちは×the pillows 「RODEO STAR MATE」

毎度おなじみ「@ウイエ!」タグカテゴリからチョイス。半期単位でpillows楽曲作品があるので助かりますw

15. KIDP・fftq / フタリの記憶 DHTF ver.

千早とどっちするかなやんだけれど、ここは雪歩にした! 異議は認めない!
ゆりしー(はせしー)の「フタリの記憶」が好きなのもあるしね!

16. motaP / アイドルマスター EPISODE 0 トレーラー

さぁさぁ、早いところ続きを作る作業に戻るんだ!w いや、冗談はともかくいい作品ですよ。色々妄想浮かぶよね。

17. のぽぽんP / 中森千早 DESIRE-情熱- (「ニコマス昭和メドレー2」より)

うん、もうこれは楽曲のチョイスで勝利だと思うんだ。

18.しょじょんP・お茶P / アイドルマスター 「Rainbow st.」

しょじょんPの独特なカラーセンスは前から目を引いていたけど、すごくセンスのいい作品にもなっています。オシャレ感最高の作品です。

19. 下井草P・うしわかP / 【手描きアニメ】アイドルマスター『ロストバタフライ』千早

本当に大好きでiPodに入れて動画を見て2828している作品です、はい。

20. のぽぽんP / iM@S5 BELIEVE【再現MAD】

よく頑張った。いや、本当。比較動画みてポカーンとしましたのでw

さて今年上半期を振り返って&アイマス2については今週末まとめるとしますです、はい...。



2009年11月7日土曜日

20091106の記録

#心に中二病マインドをもつすべてのものたちへ。

なんていうか、ニコニコ動画がバージョンが上がるたびに使いづらくなくて閉口気味です。
っていうか、あのカテゴリー分けは何よ。いつも見ている「科学」→「軍事」タグ参照とかすっかり見れなくて面倒ったらありゃしない。

それはそうとニコマスです。ここ最近個人的にヒットしたのは下の作品。



レザボアドックスとかキルビルとかリベリオンとか、まぁ飛び交う弾丸と血潮とかもってまわった言い回しとか平野耕太とかが好きな、心に中二マインドをもつ人たちは観てソンはないですよ!
すくなくともこんなに見てて笑ったニコマスはひさしぶり。

※あ、ついついニコニコ大百科のガン=カタの欄を修正しときました。

ちょっとニコニコ動画の話もついでにしようかな。時々、面白い動画が転がってるんで楽しみなんですよ。
たとえば、イラン大使館事件のときにテストされたC-130にロケットブースターつけてサッカー場に降ろそうとした、どうかんがえても「マテマテ、冷静になって考えろ?」的な話、実際実験したら失敗したって話も前に読んでいたことがあるんですが、この間、ふと思い立って調べてみたら簡単に(実は大百科のC-130の欄にありまして)テストを行ったYMC-130Hの動画も見たんですね。こりゃヒドイ。



アメリカ軍って実はバカ? とか思わないわけでもないですが、この事件が遠因となってV-22 オスプレイとか考案されるんですからまぁそんなに悪い...とも、いえなくもないか。

Xboxだと最近色々やりたいゲームがあるんですが時間がなくてねぇ...。とはいえ、これだけは絶対にやりたいのが「CoD:MW2」。で、これまたニコニコ動画でみたのが下の動画。



基本的にオン派じゃないのだけど、今回は限定ステージモードがあるようで、地下の武器庫から自分の好きな武器をチョイスして、せまりくる40人の敵を倒す(時間を競う)とかステージがあるらしい。
うわー、こういうの待ってました。ストーリーモードもワシントンDCが戦場になったりとか色々あるみたい。多分銃火器も進歩してMP7とか使えるようになるんじゃないかな。っていうか、そうしてほしいな。
CoD4はちょっと武器群がちょっと古めのメジャーなものばかりだったから、増えてくれると嬉しいです。

自分が初めてFPSをプレイしたのはCoD4っていうか、CoD4以外FPSをプレイしていないのですがね...ほんと楽しみにしています。そろそろAmazonで頼んでおくか...。




2009年4月27日月曜日

ねとすたシリアスが面白い。

NHKBSでやっているネット☆スター(ねとすた)って、ネット...っていうか東浩紀(ってあずまんって書いたほうがいい?)いうようなニコニコ動画、2ch界隈ネタを引っ張ってくる番組があるのですが、そこで何度か番組をこなすうちに、ゲストの東浩紀氏や白田先生こと白田秀彰教授がもっとガチンコトークがしたいなぁ。なんて呟いていて、あまりにニッチすぎるからそりゃ聞きたいけど受けないだろうねぇと思っていたら、さすがねとすた、というかYoutebe&ニコニコ動画時代ですから、一気に割り切ってネット配信番組ということでやってくれました。
前編も面白かったのですが、後編も面白い。是非ネット界隈に興味がある人は見て欲しい。
(ただ時間がかかるので、ゆっくりできる時間を作ってからね)

ねとすたシリアス(Youtube公式チャンネル)で公開されていますが、ニコ動でも有志がUpしていますね。こちらはコメントつきなので、突っ込み入れつつみるという非同期サービスの醍醐味を堪能できるかもしれませんね。まぁ、公式チャンネルのビュー数も今後の話につながる話ですから、ここは是非ともYoutube版でどうぞ。

http://www.youtube.com/user/netstarannex


ネット☆スターの良心というかバランサーといってもいい立川談笑さん、白田先生、いいだしっぺのあずまんが不参加の中で、代理?出席として濱野智史氏が参戦。あと黒瀬陽平氏も参加してのガチンコネットトークというか、日本のインターネットの流れなどを説明しつつ、日本のネットサービスの特異性について着目しつつ、話はいろいろと深みへ入っていったのが前編。

前編も前編ですごい興味深いかな。本当におどろくけど、ねとすたシリアスという番組内でさらりと「わかむらP」とか「ニコマス(アイマス)」とかが飛び交うんですよ。「彼らならいつかアニメを自前で作ってしまいそうだ」とか...いや、もうそれ、ダムPが入口に立っていると思うんだけどねぇとか苦笑しながら見ていましたが。

前編でも面白いけど、多分濱野氏の著作を読むともっと理解度が深まるはず。

アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか
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上の本はもう一度再読してからReviewする予定です。さて、ねとすたシリアス後編の話に戻って...




で、後編は、お笑い番組を題材に、日本における場の占有がどんどん短くスライスされてきている(例えばお笑い番組とかネタが極力短くなってきている、とか、芸人よりもひれを司会する芸能人の力量が求められるとか、そういう話です)とか、話はつきません。

結論として、もっとネットサービスを表現する言語などが必要だ...的な形に行き着くのですけど、ネットサービスは基本的にブラックボックスというか、表面のサービスと背後にある技術が目に見えないんですよね。
バックボーンにTCP/IP技術がある。そこまではPC技術者とか好き者の卵であれば判る話ですが、そのあと、ネット配信(ストリーミング)とか色々な技術がどうして行われているのか、というとネット関係の業務に携わっていないPC技術者でも首をかしげるときがありますよね。ましてや一般人の人には何がなんだかわからない。国などではさかんに著作権権利者団体などと集まりが行われ、ネット界隈の言説はこれらの団体がやらずぼったくりの権利者ゴロ的な扱いだったり、色々とややこしい問題がある。

というわけで、ネット(を取り巻く周囲の状況を含めた)界隈は、非常に混沌として表現しずらく、そして動きが早い。そういう中で、いかに普遍的な言葉でネットサービスを表現して、評価していくか。ねとすたシリアスで語られた問題はわりと深い話で興味深い点満載です。

面白いので是非に見てみることをオススメします。

2009年3月12日木曜日

[ニコマス] 底知れぬセンスに酔う。 / 王の帰還を待ちわびて

※blog掲載用に作ったけど、イマイチ決まらなくてmixiのほうにupして、やっぱりblogに戻した妙なエントリです。ちょっとしたトピックがあったので、順序を入替えてます。


自分をニコマスにはめた原因はダムPとorgonePで、それからあまたのPを見てきたけれど、この人は別格だ。と思う人が何人かいる。以下はその中の二人を書いたもの。


好きなPの一人で多分もっとも異色なPの筆頭が、りんごP。

一般にPの中でも自作、つまりX箱買って自分でアイマスをプレイして、そこで必要な動画素材を取り込む。という本流の流れのほかに、借り物、つまりZoomeとか昔のStage6のような高画質の動画サイトに上げられた他者の動画から切り張りする、"借り物"Pがいる。
大体はPを始めたばかりの人とかがやるのだけれど、今でもその借り物のスタイルを崩さないわりに、どーなっているの?というような表現スタイルを見せてくれる。
まぁ、どんなの?と思うなら、これをどうぞ。2007年の10月から活動をスタートしているが、5本ぐらいのUP作品しかない寡作なPだが、その中でもえりすぐりを。





デビュー作もそうだったけれど、この人のセンスは一風変わっていて、文字を動画の中に取り込んで変幻自在に変化させる。ニコニコ動画は平面的にコメントが流れるが、このりんごPはそれにそれを3Dにしてみせた。アイドルの周囲を取り囲むように流れるコメントの列を最初にみたとき、なんだそりゃ?と思ったもので。どうやって作っているのか、そもそもどうしてこんな演出センスを身に着けたのか...。
デビュー作は映画「se7en」を多分に意識していて、次の作品は攻殻を意識しているのだけれど、その演出センスはどうかしてるレベル。多分ニコマスから動画編集に入った人ではなくて、別フィールドでもう活躍している人なんじゃないかと思うんだけど...。
ただ、地味なのか、そのすごさに比べて視聴数があまり多くないんだよねぇ。もっと増えていいのに。

で、その人がtestであげた作品。いままで1から4まで短いけど衝撃的な作品だった。
mixiでは4を取り上げたんだけど、取り上げた矢先に最後のtest 5がupされた。



test4を見ても驚いたけど、test5はさらに輪をかけてすごい。な、なんだ、こりゃー!!!!

見たときに発したのがこれ。りんごPの演出にこれのルーツとなるものもあったのだけど、こうまで洗練されてくるとは。
アイマスキャラに漫画的記号を追加して、ズームインとアウトで疾走感と空間の広がりを感じさせている。
そしてそれまでのtestがそうだったのだけど、モノクロから色をインサートするそのセンスもすごい。

(ここらへんあとで画像を挿入するかも)

七夕革命以後、ニコマスは独自ステージで空間の広がりを作る演出が増えているけれど、またそれとは違うアプローチで空間の広さを感じさせている。
ニコマス界隈の有名タグ「ご存知ない技術」がつくのも無理はない。ただ、やはりりんごPはその卓越して際立ったセンスがいいのだと思う。
テスト作品、2分にも満たない動画なのに視聴数はup後1日足らずで2万を超えるとんでもない結果になったのも無理もない。

もはや有志によっとtest1から5までをつなげた作品もupされる始末。

ぜひりんごPにはこの作品をupしてもらいたい(けど、椎名林檎関係の曲は権利者削除が多いらしいからなぁ...Zoomeとかでupしてもらえると嬉しいけど)。

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ニコマスP達の間からも最大限のリスペクトを受けていると思うRidgerP。
古参にて、寡作だが、その作風は数多くのリスペクトを受けている。しーなPのダンスシンクロとも違うシンクロセンス。わかむらP、慈風Pとは違うベクトルの(高レベルだけど表に出てこない)エフェクト。そして、独特のマットさを感じさせる色合い処理。

有名Pの作風はターム化されることも多く、たとえばわかむらPの"回転寿司"、慈風Pの「慈風チェイン(チェーン)」とかあるけど、RiderPの「Ridgerターン」もその一つ。
(生憎と、Ridgerターンを生んだ"島谷あずさ"作品は削除されているので見れないのだが。)



で、最近はupもなくて、フェードアウトで引退なのか?とおもっていたら、予告編をup。



ニコニコ動画のタグには、有志により「王の帰還」というタグがつけられた。

やはり黎明期のころから活躍していただけあるし、そのスキのない荘厳な演出、まるですべてがガッチリとした世界となるような作りこみを見せるRidgerPは"王"なのかもしれないねぇ。未見の方がいたらぜひ。


2009年1月30日金曜日

Dropboxについてのメモ

��あちこちで評判のいいオンライン・ストレージサービスの「Dropbox」を使うことに。
Dropboxですべては解決してしまった (1/3) from ITmedia

ま、わかりやすくいうとローカルPC(Windows)にソフトをインストールすることで出来るフォルダにファイルを置いておくと、

・同様にソフトをインストールした複数のPCから参照できる共有フォルダになる。
・バックアップもやってくれる。
・差分により履歴管理もやってくれる。

というソフトなんですね。

あまりにも簡単すぎるセットアップにアカウント設定。これだけでMy Document(じゃなくてもいいみたい)にDropboxフォルダが作られて、そこに共有、保存、あるいはグループで管理したいデータを突っ込んでおけば、それだけでOK。

複数PC内からのデータ移動はいままでGamilとかUSBメモリを経由してたんだけど、これは楽すぎるwww

ちなみに無料サービスで2GbyteまでOKなので、自分はもっぱらデータ転送やblogエントリ用のテキストファイルとかをちまちまっと書くのに利用中。
まぁ、ITmediaでも書いていたけど、セキュアさに不安がある場合は自分で暗号化ソフトをかませるのもいい。まぁ、そんなリスキーなシロモノは扱わないんでいいんですけどね。

使い勝手がいいので、色々な用途に使えるんじゃないかな。

Refer Site.
Dropboxで「快適!USBメモリ要らず生活」のススメ」 from IDEA*IDEA
HDD以上に便利なオンラインストレージ"Dropbox"」 from @IT
Dropbox徹底解剖 - 一度使ったら手放せなくなる! オンラインストレージサービスの本命」 from Web担当者フォーラム

2009年1月4日日曜日

2008年ニコマス下半期20選

前回も参加した卓球Pのニコマス20選。2008年下半期も開催される運びとなりましたので私も参加します。

では公式レギュレーションを。

―――――――――――ここから――――――――――――――
基本レギュレーション
・対象は2008年下半期(7月1日~12月31日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
―――――――――――ここまで――――――――――――――

大体下半期って七夕革命のあとで自分もマイリストが結構多いんですよね。爆発的に増えてましたから。
では、個人的ルールとして
1)メドレーは基本的に除く。(本当は取り上げたい作品もあるんだが)
2)個人的に好きな動画を選ぶ。自分が「気持ちいい」「面白い」ものを選ぶ。
そんな感じで。

ではでは。マイリストも公開してます。いやー、プレミア会員だとこういうのがサクっと出来るっていいよね!



紹介は、投稿日時順で行いますね。

リンP


もう、リンPの名前が自分の中で確定的となったこの作品。見たら何かつぶやきたくなるその麻薬性。アイマスというゲームに対するスタンスを考えさせてくれた。本当はMSC参加作品「E3 - intEr mEdia artists and spEcialists」とどちらにするか悩んだが、最初のインパクトをもってこちらを選択した。後者もお勧めです。

りんごP

その独特のセンスは他者の追随を許さない。独特のフォントが回り込むようなエフェクト、カメラワークやカットなど、りんごPのそのセンスはどこからくるのか聞いてみたい。恐らく、普通にアニメなどだけではないバックボーンがあるんだと思う。

bbcP

嘘字幕は木曜洋画劇場Pをはじめ、ニコマスMADでもそれなりのポジションにあるけれど、こちらはそのネタっぷりも含めて笑わせてもらった作品シリーズ。その最初を取り上げてみた。BBCテイストの編集と、音楽シーンを牽引した先達たちを情け容赦なくアイマス中毒患者に仕立てること、問答無用で日本のある地域をリバプールやウッドストックにしたてるその豪腕ぷりに笑った。60'sからロックに親しんでいる人は逆に笑えないかもしれませんけど(笑)

ととすP

完全に個人的趣味優先。the pillows meets ニコマス春香さん! 他に何が必要かと。
これがupされた当時、七夕革命による新たな領域へと突入されていたころだったけれど、ととすPは抜きとかではなく、あえて画面に枠を設けて、春香のかわいさを全面にもってきている。the pillowsもここ最近の楽曲は非常にポップなので、それが合うんだよねぇ。誰か、Tokyo banbiとか、FLCL以降の楽曲でニコマスMAD作ればいいのに。えっ、無いなら作れ? う、うーむ...。

an3P

ニコマスの一ジャンルでもあるRimix系。ここはan3Pを取り上げてみた。去年は公式曲のRIM@STERバージョンがアレコレと出たけど、正直微妙なアレンジが多すぎて、CDを買えども「おっ!?」と思うRimixとかにあまり出会えなかった。
この作品は"First Stage"にヤスタカ風アレンジを施して、なおかつ清涼感あふれるダンスとエフェクトをかけている作品で、非常にハイレベル。こういうのならお金払ってもいいんだけどね。

シラカワP

その編集技術と、ダンスシーン+独自画像の重ねなど非常に好きなPの一人。
大胆に歌詞や台詞を作品内に取り込んで、一つの物語を作ってしまう。「踊らせてみた」から一歩踏み込んで、「物語を作ってみた」という形だと思う。見直せば見直すほど味わい深くなる。

セバスチャンP

これはもうインパクトがすごすぎた。っていうか、今度は水着でそーか!?とか、もうそんなことしかかけない。ニコマスは「歌ってみた」「描いてみた」とか色々あるけど、よもや「ポリゴンから起こしてみました」って、どういうことよ? と。
ちなみに上半期の予言動画もすばらしいです。色々な意味でw


ゆうゆうP

もともとの楽曲のノリのよさを上手く取り込んで、楽しくなるほどの疾走感を作り出している。春香の中の人が歌ってもそれはそれで味が以下(ry
ともかく、こういうノリが好きなので入れてみました。ちなみにコメントではなぜかRCカーネタでみんな盛り上がってます。いいのか、それで? ちなみに自分はアタックバギーからスーパーショットでした。うう、微妙すぎる...。

へぼピーナッP

いや、もう説明要らないでしょ? 描いてみたの極北っていうか、なんていうか。色々な意味ですごいというか...アニメ作品としても非常にハイレベルとのことで、見てみると動画のモーションがプロ・アニメ作品でもそうそうお目にかかれない原則にちゃんと基づいている(たとえばアニメの動きは常に動き出したあとのしぐさなどを取り込んで上手く省略していたりとか)。あまりにメジャーすぎるのでこのリストに選ぶか悩んだけど、自分が「気持ちよかった」という気持ちは大切にしたいので選んでみた。

tlop

自分の中での伊織像が書き換わった作品。SS込みでなくとも素晴らしいが、SSを読むと余計に深みがます、そんな作品です。
千早にとっての持ち歌であり、代名詞でもある「蒼い鳥」を共に歌う伊織。千早は歌うことにすべてを捨て去ろうとするが、伊織は何かを手に入れるがために歌う。「飛べるの?」と問いかける千早に「飛ぶのだ」と答える伊織。公式でも8bitシリーズで初めてカラんだ二人だけあって新鮮ですね。

矢夜雨P

本来、もともとの人力VOLAROIDを実現したハロPの作品をおすべきかなやんだけれど、ニコマスの花の一つにジェバンニもあると思うので(w ここでは一晩でやってのけたわりにはやよいの魅力を十二分に引き出した矢夜雨Pにも敬意を評してこちらを取り上げてみた、というわけです。

OGOP

描いてみた、で、なおかつメイPの「GAME」よろしく、アイドルマスターとの付き合い方を描いたというかなんというか...春香がかわいいんだけど、やっぱり病気といわれれば病気かもしれず...、まぁいいんです、かわいいんだから。かわいいは正義です。


ゆりあP

お見事な演出力。ダンスシーンもそうだけど、全体的な絵の演出がすばらしいとしかいいようがない。こういう作品も好きなんだよなぁ。

慈風P

もう説明不要。2008年に登場してまたたくまにトップレベルに上り詰めたといえば慈風Pだと思う。そのスキルはどこからくるのか?っていうか...。どれか一つを選ばねばならないというわけで色々考えたけど、最新作をチョイスしてみた。確かに秋メドレーの参加者たちがMAD製作やめるとか言い出しかねないわなぁ、こりゃ...。


おっぺけP

いままで演出だとなんだのと書いてきたけど、こちらはアイドルマスターMADとして「ダンスとの食い合わせ」という、本筋に対して直球勝負を挑んだ意欲的な作品。っていうか、よく7分もだれさせないで持たせた。ほんと、ノリと疾走感がハンパではありません。

エコノミーP

なんだかんだと以外とマイリストには同じPの複数作品が多かったんだけど、エコノミーPも多くなってきたPの一人です。こちらはMSC参加作品から選択。七夕革命以降、ニコマス作品の高いレベルに上りつつあるけれど、そのレベルをもたらす一人だと思うなぁ。抜くだけじゃない、その後何か必要かを知らせてくれるというか...。曲も好きだしダンスもいいので好きなんですよ。


かよーP

こちらもMSC作品の中の一つ。しかし、ホントにハイレベルな作品ばかりになってきたなと思いますね。この作品は作者の技術と作りたい世界が合致したという点ですごい一品だと思います。それ以外感想がないというか、すごいなぁとしかでてきませんがな。


じゃんP

これにしようか、「樹海の森」にしようか散々悩んだけれど、好きな曲だしなんというか「やっちゃった」お祭り感がすごいのでこちらを選んでみた。ほんとライブ感がすごい。タグに「光の魔術師」とあるけど、じゃんPはどちらかというと影の使い方がうまいのだと思うなぁ。


てぴてP

いや、「再現してみました」にも色々あるけど、この作品はなんていうか、そのPVを再現しようとするのか、っていう点と、アイマス成分をそこまでしてみせるか、っていう点で驚きの作品。いや、こういう演出もイケるなぁ。というのが正直な感想。あとPにも...ほんと、多才な人だ。


十字P

やはりアイマスにテクノ系は似合うのか...っていうか、それだけじゃないんだよね。というわけで最後に選んだのはコレ。その奇妙なノリは麻薬性があってたまりません。


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というわけで選んでみました20個。いやぁ、大変。七夕革命以降、マイリストが結構な数で多くなってきたからこりゃ楽勝だと思っていたけど、結構Pがダブってんだよねぇ(苦笑)。秋メドレーの参加P達についてはちょっとハードルあげてしまったような気がします。いい作品が多いんだけど、メドレーみればそのスゴさがわかるでしょ?というわけで、それ以外のP作品からのチョイスを大目にしてみたかんじ。まぁ、上にあげた作品は時々見返すぐらいのお気に入りなんですよねぇ。

というわけで追記とかはするかもしれませんが、こんなところで。



2008年7月15日火曜日

夏の夜には旨い料理を。

ニコニコ動画でいつも見ているのはニコマスだけ? そんなわきゃありません。

意外と掘り出し物が転がっているのが「料理」タグ。
一年前から一人暮らしをして、まま料理をするようになったので「今日何食べよっかなー」とか思うとき、ちらちらと見てるときがあります。

で、最近自分の心を捉えて離さないのは下のシリーズ。


鬼平犯科帳! 料理再現! シブイ、渋すぎるぞ、これは。

鬼平犯科帳のRimix(kazzyremix)に乗せて、ドラマのシーンと台詞を静止画で見せてから料理の作成をインサートしているものなのですが、up主の写真が凄く綺麗で、料理が旨そうに感じるんだ、これが。

ニコニコ動画のアカウント持ってない方にも、Youtube版をみて感じてほしい。



料理が終わった後半は、料理話の舞台となった場所を実際に訪れてみよう。というコーナーで、これもいい写真なんだよなー。

ニコ動の鬼平犯科帳料理シリーズリストから追いかけてみてください。

池波正太郎の小説はよく料理を食べるシーンがあって、これがまた旨そうに感じるんですけど、なら実際に作ってしまおう。というのはわりと皆考えるようで、同様の本が何冊か出ているみたい。

とはいえ実際に映像で見てしまうと、むらむらと食べたくなるんだよなー。昆布だしで粥作って、卵を炒るか・・・ふむ。と思ってしまうこと請け合い。

夏の夜は、旨い酒でも取り出していいツマミを肴に飲んでみてはどうでしょう。


トホホなテクノロジーなんて(書きかけ)

管理人の注釈。実はこの文章、先月末あたりからちまちま書いてたんですけど、ちょっとまとめ足りてないのも確か。そんなわけで、タイトルに(書きかけ)と書いています。ご注意を。


IT史に輝く「トホホなテクノロジー」ベスト25」 from FPN

まぁ、どんなのがベスト25なのか。っていうのはありますが、正直イマイチ笑えなかったなぁ。2位に関して言えば以前にも書きましたけど、今だけさ。そのうち慣れちゃうもんだよwっていう気が。

個人的に今まで思い返してトホホなテクノロジー(ガジェット)というと...。あくまで個人的主観なのを断っておく。

QDZIPJAZスーパーディスクなどの記録媒体。
大体、未だに少なくなったとはいえ3.5インチFDが生き残っているっていうのが・・・。
ちょっとMTの入替えで取り上げませんでしたけど、子供の記憶映像を残したいけどどのメディアがう安心ですか?って聞かれたら、HDDに正副予備で保存、最悪としてその当時安価で普及してるメディアに保存していく。っていう答えかなぁ。今ならDVDで決定とか。
しかし次にファイル形式でもめそうな気がするぞ・・・。

多分もうどこかでやっていると思うし、Googleがやりそーだけど、一人あたり1Gとか(そのうちTクラスとかの)の外部ストレージサービスが起きるんじゃないかな。永年保管サービスとか。

キャプテンシステム
・・・いやまーもう、どう言っていいものやら(遠い目)。あのとき電電公社提供のアニメ番組とかありましてね。ぶっちゃけ正直、時代が早すぎたと思う。惜しい。とはいえ当時、光ファイバーで夢の世界とか言っていたけど、よもやADSLを経由するとは思わなかった。
記憶では郵便局で端末とかがあって、もっさりしたインターフェイスだけど一応アレコレサービスを選べた記憶がある。

#ハビタット
http://j-chat.net/habitat/
・・・まぁ、なんと言っていいやら。富士通がやっていたサービスかな。正直これがあるせいで、セカンドライフ見たときの第一印象が「3D版ハビタット?」と思ったのは多分パソ通時代からのネットジャンキーじゃないかと・・・俺ですが。時代が早すぎたよね。これも。
上のサイト見てみると、15周年(2004年次ですが)まで続いたんだ・・・アバターもあって結構びっくり・・・。

#JUSTWindows
・・・ああ、ジャストシステムの暗黒歴史ががが。もう印象でしか覚えてません。JustViewとかいうブラウザもあったよーな、なかったよーな・・・。いや、ほんと、Windowsという黒船襲来で一番割り食ったのはジャストシステムですよね・・・。

3DOPippin@

��・・いや、3DOはしょうがない。松下だったし・・・。バンダイの息の根を止めかけたPippn@は今なら売れたかもしれないと書いておこう。だって、Mac互換だよ。今ならiTunes/iPodと組み合わせて色々面白いこと出来るんじゃないの? まぁ、次世代ゲームは熾烈なレースでしたけどね・・・。

えーっと、Pippn@つながりといえばMacも色々あったんだけど、今更取り上げても水子を数えるようなものだし。
目の付け所はほんとに良かったんですよ。PowerBook Duo & ドックとか。インダストリーデザインとして、自分も好きでした。
とはいえ、技術の中ではアダ花ですよね・・・。だって、ノートPCのスペックそのものが上がればとりたて問題がない話だし。とはいえそのあと、IBMでもドック機能が続いていたのも事実ですから、トホホなシロモノ、というわけではないと思います。


とまぁ、ざっと思いつくまま書いてみたけど、結局技術史(ITだけじゅなくて)ってのはおかしいもので、どれだけ先進的なものであっても、当時の社会基盤がそれを有効に活用できなかったりするケースが結構ありますよね。

今、身の回りにあるガジェットやテクノロジーは、「あーあー、昔そんなのあったよね」っていうシロモノがようやく今、色々とインフラが整って使い物になってきたケースもわりと多いです。

上のケースでも書いたセカンドライフもそうかもしれません。mixiなどのSNSはどことなくパソコン通信のBBSですし。

MS-DOSの時代、メモリ空間を逃がすためにUMBとかRAMディスクを設定してスピード上げたり拡張していたものですが、Windowsの普及でそれがOSサイドがやってくれるというわけで立ち消えたと思ったら、Windowsの制約から生じたメモリ制限を突破して、またRAMディスクが高速ストレージ領域として使われようとしています。

��ITは基本的に、拡散→集約→拡散→集約の繰り返しですね。ネットワーク関係が集約処理から分散処理になって、セキュリティの都合などでまたシン・クライアントのような集約型に回帰したり・・・。ネットもパソ通BBSが2chのような不特定多数からSNSのようになったりの繰り返しでもあります)

まぁ、最近はどちらかというと、目に見える技術・・・例えば速度とか、そういう数字で図れるもの・・・とは変わって、目に見えないもの、ブランドがもつ力が強くなりつつあるのだと思いますけどね。

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上はクルマの世界でのブランドがもつ力を書いた本ですが、これと同じことがITでも発生していると思います。例えばAppleの一連の商品。 Mac AirやiPodの内部技術が、日本のエンジニアから見てもさほど目新しいものではないというのは、よく言われることです。

【MacBook Air分解その5】「外は無駄なし,中身は無駄だらけ」 from Tech-On

しかし、iPodを触って感じるのはAppleのエンジニアは多分数値化できない領域をちゃんと作っているな。という点ですね、これが「エクスペリエンス」=「おもてなし」なんでしょう。確かに割り切りっぷりと操作性は中々のものだと思いますし。

とはいえ、Appleは自社のもつブランドイメージ上手く作って、Appleの製品をもつこと=おしゃれ or ハイセンスwなギーク みたいなイメージを作っているのも確かだと思いますね。


クルマもそうですが、PCの世界でも単純に、CPUクロック数やHDDの大きさで、スペックとして上か下かという差が生じなくなっているし、すぐに同業他社が追随されてしまう技術よりも、自社製品にブランドというパワーを付与することで販売力を上げるのは全うな戦略かもしれません。

それが気にいるか、気にいらないかは別の問題として、ですがね。



2008年7月14日月曜日

ニコマスお気に入り作品20選とな?

ニコマスネタです。2008年上半期ニコマスお気に入り作品20選というわけであちこちの紹介系blogで行われているみたい。もともとは卓球Pのblogから、ということなので自分もついついやってみることにしたw

とはいえ、20作品なんて絞りこむのは難しい。あと2作品枠は保留で、今日、明日中に考えますww

というわけで、散々悩んだ結果、架空戦記と書いてみた系から二作品を追加してみしまた。これで20作品・・・いやーマイリストから絞り込むのが大変だった・・・(2008/07/15)

長いので、続きをどうぞ。






基本的には自分の好みはネタというよりはグルーヴとかノリありきなんだと思う。ってなわけで、処女作でBonJoviをチョイスするそのセンスと、色彩とかエフェクトが好みの作品だったりするわけです。

ネギまが好きだから。というわけではなくて、七夕革命以前にそこまで引っこ抜いてキャラ合成する、というのがどれだけ手間か考えると眩暈がする作品。いや、曲も好きだしっていうのが以外とありまして。

みんなお気に入りにあげるだけのことはある。自分も初めて見たときは口をあんぐりとしてしまった。やよクリ(ニコマス界隈発生キャラ)なんだけど、これが艶村にまでつながるのかと思うと...なんていうか。

千早誕生祭の動画。千早といえば千早三銃士じゃないの?とか言われそうだけどあえてこちらを。細かいところまでちゃんと凝った作りですごい好き。

アイマス! BOΦWY!それも名曲の一つの『marionette』! あと何がおっさんにいるのか! この作品は曲の歌詞に合わせて、「合わせ鏡」的な演出と、画面奥にピントを合わせた処理がいいのだと思うのですよ。ちなみに上のはH.264での高画質版。

そのダンスシンクロとリズム感が好きというカンジ。ダンスシンクロがベースでプラスエフェクト。多分エフェクトはAEかな?と思うのだけれどね。
色合いが自分好みなんです。あとこの作品がアップされていたころ、H.264での画質向上が大きかった意味もあってこの時期のマイリストが多いんだよなぁ。
まぁ、元の曲もわりと好きだったんですが。

作ったitachiPがとんでもない作成日数をかけてつくりあげただけあってそのシンクロは天下一品。まぁ、もともとがいいと、コメントもどこか飛んだものになるもので、Up直後の強制クリスマス参加コメントはなかなか面白かったです。

自分の中ではわりと異色作。MADの中でもガチなコラボっぽい、マトリクスOP的アイマスMAD動画。アイマス電脳系(いまつけた)は、マトリクスか攻殻というカンジなんだけど、電脳系だけ取り上げるときはこの作品がトップにきてみたもいいかも。個人のPC環境ベースでここまで出来るようになった、ということでも驚きでした。

今年上半期の急上昇Pといえば慈風Pなのは多分衆目一致のはず。その抜きとオールスター組み込みなどは流石というか、この作品はスタート30秒で一気に見ている人の目を釘付けにする。選曲が微妙? ほっとけ!w みんながみんなヤスタカサウンドとかでなくてもいいじゃないかw

RidgerPほどニコマスP達の中でリスペクトを受けている人はいないと思う。シンクロ、エフェクト、演出、その他もろもろで多くの影響を与えている。太陽のあずさが削除されたあとにUpされたメルクマール的作品が上の作品。

ニコマスを語るならわかむらPについてはかならず触れないとな、というわけで色々な意味でプロなw上半期の活動だったけれど、こちらはRECYCLEで。
すべてのアベレージが高いな、と。

ニコマスMADのジャンルの一つでもあるRimix系。SitaPとツナマヨPはその中でもRimixが好みなのですが、どれか一つということでこの作品。

メイPだと違う作品じゃね?といわれそうだけど、個人的に思い入れのある楽曲だったので...ということで、こちらにしました。いや、図書館戦争箒星にしようかどうしようか最後まで悩んだんだけど・・・。
(訂正とお詫び。図書館戦争(changes)はシラカワPの作品でした。ここに訂正とお詫びします。あれー、箒星だと書いたつもりだったのに、図書館戦争になってしまったんだろう? スイマセンでした>メイP、シラカワP 2008/07/15)


お気に入りのPといえば、影山Pもそう。多分演出傾向がバンナムPwと近いのかもしれないけれど、そこにはきっと愛があるからそうるんだろうなぁ。好きな「shiny Smile」から選んでみた。

お気に入りといえば?ってもうやめろって? いや、時雨Pのあふれる千早に対する愛情を見ていると、見ているこちらも苦笑して「時雨Pならしかたがない」と思ってしまうのはどうしてだろう。SSとリンクしてUPされたこの作品から。SSもいい出来でした。

リメイクなんだけど、やっぱり好きなので。orgonePの作品を。この人のセンスは別天地ものだと思う。アイマスMADに致命的にハマったのはこの人の作品のせいw

[20080715追加]アイマス架空戦記シリーズの中で完結した作品はあまり少ない。その中でもお気に入りのこの一作を。
色々途中の超展開で物議をかもしたけれど、いいじゃんよ、それも。作品世界は作者のものだし。個人的にエピローグの突きぬけさっぷりが好きです。
架空戦記は色々なシリーズが出てるけど完結まで漕ぎつけた作品は意外と少ない。きっかけだった、呂凱Pも筆を絶ってしまったし・・・。その中でも、ちゃんと物語として完結させて、そしてそれが後に続く・・・つまり、ああいう結末を迎えるまでの紆余曲折を読み手があれこれと創造できるという形で終わらせたのも糸冬Pの手腕だし、称えるべき点だと思う。

[20080715追加]続編カモーン! といいたい作品の一つ。イラストを描いたベルナール・リヨ3世の味わいのある画と、トム・ジョーンズの曲を合わせるというヒネった作品。ついでに、千早の中の人ネタまで巧みに盛り込んでいるので、笑いをこらえるのが大変。ムッハー(これもコメントだけど)する千早、好きなんだよなー、もう!w

ニコマス界隈のネタばかりを集めた作品、ではあるのでこちらを取り上げてみた。あまり内輪受け作品ってのは好きじゃないんとこもあるんだけど、記念碑として。

最後はこれ。ありとあらゆる意味で自分の中でシンクロしてしまった作品。前の作品がハレの部分であれば、こちらはその祭りの中にある諦観を表しているもの。これからも続くけど、いつかは終わる。そんな意識が自分だけじゃなくてみなが共有してるんだ。ということでも感慨ぶかい。

2008年6月19日木曜日

[ニコマスP私的Pickup] orgoneP

ニコマスネタが続きますが、好きなPを集中的に取り上げてみようと思い立って書いてみたのが下のエントリだったりします。これまた長くなりそうなので興味のある方のみ続きを読んでいただくのがいいかもしれません。

最初のとりあげる人は誰にしようか・・・とマイリスト見ながら思っていたのですが、やはり一番最初に個人的に衝撃をうけた人でいこう。実はデビュー1周年だし…ついでにアレだし?というわけで…

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ちょうど一年前、それまで「おっさんホイホイ」タグ経由でしかニコマスを知らなかった自分が加速度をつけてニコマス動画に激ハマリしていく羽目になった動画がアップされました。

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2007年06月19日 07:54:58 投稿
モニタ前で思わずリズムとっちまったらオレの勝ちなんだぜ。

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と挑発的(wなコメントと共にアップされたのが下の作品。



James Brownとアイマスという異色のコラボ。通常のMADが曲+アイマスキャラのダンスシーンだった当時、JBのライブ映像+ダンス映像のコラボも見せて脅威のグルーヴをかもし出してました。誰が呼んだか、別名「負け動画」。

それを作り出したのがorgoneP (オルゴンP)。

詳しくは「The iDOL M@STER ニコニコ動画まとめWiki」のorgonePの欄をみてもらえるといいのですが。
http://www33.atwiki.jp/imas/pages/167.html



デビュー時期を考えれば10本弱と、わりと公開作品のすくなめなPといえますが、ニコマス界の中でもトップアベレージのセンスで他者の追随を許しません。
今では"抜き"と呼ばれる背景画像を切り抜いたアイマスキャラを使った動画がわりと多く見られますが、orgonePはわりと初期にブルーバックで動画アップして見せています。
(それも二作目で!)

南国の海とアイマスとMONDO GROSSOという組み合わせで、コメントにもwikiにもあるようにまるで旅行会社のイメージビデオかってノリです。
この"抜き"。他のPの抜きが基本的にはキャラを背景から独立させる方法なのは先にも書きましたが、その際にどうしてもキャラとその後の背景のギャップが生じてしまう。
わかむらP、慈風Pといった"抜き"が多いPはその場合、背景を思い切り白にするか、黒くしたり、光源系のエフェクトをかけてそのギャップを生じなくさせてしまいます。
ですが、orgonePが選択した方法は重ね。
髪を背景の海の画像に重ねて解け合わせてしまう方法です。
冒頭のヴヴィッドな赤いハイビスカスの色使いなどで観ている者の視界を釘付けにしたと思ったら、音楽のリズムに合わせていきなりブルーをベースとした画像に持っていく…。鮮烈な動画です。その後もダンスシーンを織り交ぜながら南国の風景を切り取っていく。そして舞台を夕闇へと誘っていく…。ほんと綺麗な映像です。
その後、数ヶ月おきに作品がアップされていきます。そのスタイリッシュなセンス、クールな色使い、MONDO GROSSOやDoopとかをもってくる曲の選曲、どうも他のMADとは違う雰囲気をかもし出しています。

このアクエリオン主題歌(英語版)が有名です。この動画、今でもたまに見るぐらいのお気に入りだったりします。
あと、CMというには手の込んでいる作品も。

orgonePの作風は、他のニコマスP達に比べるとどことなく異質です。それは基本的にアイマスMADという領域内にいながら、orgonePのバックグラウンド(嗜好とかそういう意味で)が、他のPとは違うような気がします。どちらかというと海外のスタイリッシュなセンスの高いPVを見ているようなノリ。
"描いてみた"系とは違って独自画像素材を多用する点もそうですし、タイポグラフィの大胆な映像に対する組み合わせもそう(JBのころからそうでした)。大体色使いのセンスも他のPとは微妙に異なります。プロ疑惑が出るのもむべなるかな。DTVかVJ畑の人かなぁと思うんだけど…。
わかむらPが奇しくも語っているように、ニコマスMADは基本的に「ベタ」な色使い、画面構成、動画展開が可能な造りです。元々モーションキャラとはいえアニメ的キャラがダンスをしているわけです。いざとなれば(その技術がうれば)アニメOP/EDのような動画だって作れるし、現にそういう作品は数多い。
それは見ている人達の大半が日本人であるが故に、それまでのアニメの画面構成、アイドルPVの画面構成といった、暗黙知的(お約束、とも言いますが)なバックグラウンドを持っているせいでもあります。
つまり、ここまでやれば、こういう風なイメージを惹起したいんだよ。っていうメッセージを作り手も送り手もやり取りしているんだと思います。だっていくら抜いたりなんだりしても結局はアイマスキャラを使っている以上限界は生じるのですから。
ですがorgonePはそれを大きく逸脱していく作品をときに送り出してくる。

もう、なんていうか、ここまでくるとMAD云々じゃなくてアイマスを素材にした一つの映像作品になってきます。
この作品を観る前に、アイドルマスターの作品世界における如月千早の物語がどういうものであるかを知れば、彼が作り出したモノクロームの映像がプロデューサーと出会う前であろう彼女の心象風景であることを示唆しているだろうということはわかりますが、アイマス成分が少ないのも確か。
ぶっちゃけ、自分も最初「またorgoneP、極端なシロモノを…」と思ってましたけど、実際にアイマスをプレイして千早でクリアしてこれを見ると、ああ、なるほどね。と頷いてしまったり。様々なPが千早の物語を描いているので実際にプレイしなくても千早の物語がどうであるかを知る人は多いのですが、さらに実際にプレイすると、基本彼女の立ち位置は孤高というより孤独なのがより分かるわけですよ。それを独自映像をベースに描いている。
ラストシーン間際、河辺を飛ぶ鳥を捕らえているのですが、その鳥は飛び立つのではなく周囲を飛ぶだけ。まだ飛び立てない…とイメージを促しているようです。
��
MAD製作者達の中でも色々なパターン、アプローチがあると思います。
例えば自分のキャラに対する愛情を昇華させんばかりの勢いで(まぁ、つまり、俺ならこんなプロデュースをする、みたいな)動画を作る人。自分の好きな音楽でキャラを躍らせてみたい人。シンクロベースな人、エフェクトベースな人な人も。
そして肝心なのは、アイマス作品世界にとどまることを選択するか、逸脱=自分の作品世界に取り込むことを選択するか。二者択一ではなくて、複数の要因の複雑に絡み合って作品は生み出されます。一人のPの中でも作品によって、取り扱うキャラによってその割合が変わるのはありがちな話です。
他のPの話になりますが、特定のキャラに対する愛情が強いPほど違うキャラを取り扱ったときに客観的になれるせいか、それまでとは違った作品になりやすいですね。この話はまたいずれ取扱いたいですけど。
orgonePはそういう中でも、基本的にはアイマス作品世界とは別に自分の世界を作り上げていくタイプの人ではないかと思っています。もしくは既にある自分の作品世界という引き出しにアイマスを組み込んでいくタイプの人と言うべきか。
ニコマス界の中でも屈指のスタイリッシュなセンスと引き出しの多さ、高レベルな映像加工技術を持ち合わせた稀有なPだと思います。
(このタイプのPの極北にはえこPが存在すると思うのですが、えこPフォントなどを見ていると「もはやアイマスという名を借りた動画素材」っていうか、曲+アイマス画像という正統系MADを激しく逸脱しちゃってます…。
そういえばプライベートでも親しいみたいで、えこPフォントについてくる壁紙も作っていたり(実は自分の今のPC壁紙はこのorgonePのあずさ壁紙だったり)、blogにも二人でイベントにいったりしているという記述もありましたね、たしか)
で、そんなorgonePの最新作が下の作品。
冒頭に話をした、iDOLM@STER feat. AZUSA LIFEがセルフ・リプロデュースで戻ってきたからですよ。さらに強烈になって!

それまで色の問題で一人抜けていなかった真の髪も青に透過させて作られたこの作品。なんで来月公開にしなかったんだろう? ああ、夏も近いから1ヶ月前の今でもいいのかもね。と観ながら思ってもいたり。
…で、ここでこんなのを書いていて衝撃だったのが、先日行われた24時間アイマスTV!の1時間おきに流される告知導入を兼ねたCM動画。冒頭にそれぞれPが受け持ってタイトルコールを担当していたのですが、Pたちが自声でコールするのを聞きながら「あー、緊張してるなー」とか「うは、ディープP、いい声してるなって、あずさは俺の嫁言うなww」とかコメントつけてながら聞いていたのですが、衝撃の事実が。

…ちょ、ちょっとwww orgoneP、その声は! ボイスチェンジャーだよな?w
タグにまで「衝撃新事実」とまで書かれる始末! それは俺も予想外ですよ…ネタか、ネタなのか!?(ってコレ書いていたら、やっぱりネタらしいw
真実は知りませんが、CM動画見た中で無茶苦茶驚いたよ、俺…。(DSPも、だけど)
追記。
公開されているorgonePのマイリストも結構興味深いです。興味がある方は覗いてみてもいいかも。
追記の追記。
で、実は最初のJB&アイマスの動画をUpしたのは2007/6/19。というわけでデビュー1周年だったりします。おめでとう、orgoneP。これからもいい作品を待っています。
ちなみに24時間アイマスTVのCM動画でどの時間帯にどのPが担当していたかはwikiで告知されていますのでそちらをどうぞ。タイムテーブルで直接飛んでもいいですけど、CM動画もネタ満載ですw
http://www33.atwiki.jp/imas/pages/1031.html

2008年6月18日水曜日

終わらないものと終わるものへの物語。

「24時間アイマスTV!~みんなまとめてアイドルマスター~」



いやね、もう最初に企画告知をニコ動で見たとき、本当にやる気か?とか思っていましたけど、実際やってみれば面白い。流石に若くはないのでw貫徹してリアルタイムに付き合うことはしませんでしたけど、1時間~2時間遅れで番組表見ながら「これははずせない」というのをチェックしていっても面白い。残り最後の数時間はギアスで中断したもののフィナーレをリアルタイムで追いかけてましたよ。

このニコマス界隈の盛り上がり、色々なblogでフォローされていますね…。
なんだか波に完全に乗り遅れたし、最初の原稿から何度も書き直してしまったけれどいい加減Upすることにしました…。

(以後長いので省略してます…)



24時間アイマスTVに見る、ニコニコ動画におけるニコマス民の異常性」 from そっと××
紹介系としては有名な「敷居の先住人」さんのところでも総括がされていたり。
歴史に残る一日。~24時間アイマスTVをふり返る」 from 敷居の先住人
もう上のところ見てればいいや、ってなぐらいの総括なんで自分も取り上げるネタを書きたいものだけに絞ってしまいましたw

色々面白い作品ばかりなんだけど、やっぱり皆が取り上げているように上の作品が個人的に最高だった。なんて大人な作品なんだろう。
「はじめてのC」さんのところで、的確に語られている。
ニュー・ニコマス・パラダイス前後編」from はじめてのC
名作の「ニュー・シネマ・パラダイス」&ニコマス動画。
ウソ字幕モノで秀逸な作品を作っている木曜洋画劇場Pが提供した一大ドラマ。
予告で「ニュー・シネマ・パラダイス」をもってくるなんて…と思っていたら、Pいじりネタ?と思っていた予想を大きく覆されました。
去年の6月あたりからどっぷりニコマスに浸かった自分には涙なくして語れないような、直球ど真ん中で、ニコマスの本質と問題に立ち向かった衝撃作。

駆け出しMAD職人のトトと観客たちが集うニュー・ニコマス劇場。様々に発展していくMADを見ながら愉快に人々は楽しんでいた。しかしいつしかその内部は不協和音が生じていく。寛容さをなりを潜め、ファンの対立が発生する。商業活動に加わったP達への非難。とうとう新作そのものの上映さえ難しくなり、トトはMAD製作そのものに情熱を失いニコマスを去る…。

ニコマスのいままでをちゃんと総括して、そこに起きたトラブルも恐れず切り込んでいる。
正直、ここまでシリアスにニコマスネタとその問題(例えばランキングにおける架空戦記問題や、カルタ問題など商業ネタへの進出など)に踏み込むとは思わなかった。また、ちゃんと作中、映画のキャラにニコマスの危うさをちゃんと語らせるとは思わなかったですよ。
無論、お笑いネタもはずしません。 しかし本質はそこではない。
シリアス度は加速をつけて後半へ続きます。


幾星霜がたち、トトは故郷へと戻る。彼にMAD製作の心構えを説き、故郷を離れるときに励ました老職人は亡くなった。ニュー・ニコマス劇場は廃屋となり取り壊しを待つだけになっていた。そしてかって一緒に映画を楽しんだ人々たちと一緒に、爆破解体される劇場を見送る。
トトは老職人が彼に託した一本のフィルム・ケースを劇場で流して一人、流される映像を見続ける。それは様々な理由で削除され、もはや見ることがかなわない過去の作品達…。

エンディングはもう心が泣き笑い状態でしたけどね。本当に自分にとってももう見れない(ローカルに保存していないのもあり)動画を見ながら、主人公のトトが浮かべる泣き笑いのような複雑な表情と同じだったに違いない。
ハタから見ればバカバカしい。いや、いつか未来の自分が見たとしたら、どうしてこんなのにバカみたいな情熱を燃やしていたのだろうと思うかもしれない、今はもう見ることが出来ない動画の数々。
いや、それ以上の衝撃的な映像があります。
ラストシーン間際、トトたち劇場に通い詰めた面々が見守る中、廃墟になった劇場は爆破処理され崩れ落ちます。
そう、それはいつか必ずある光景が提示されている。
祭りは必ず終わり、愉快だった場所はなくなっていく。そんなことは言われたくなって判っている。アイマスが52週という期間限定でアイドルのプロモーションをして、あとは否応なく必ず終わりを告げるように、ニコマスの世界もいつかは終わるだろう。終わりのない祭りなんてどこにも存在しない。
ムーサの加護にあって、ムーサに教えられたことを語ろう」 from はじめてのC
ここに語られているように、参加している人々は心のどこかで、この祭りが一過性であることを認識している。あやうい場所でのあやうい遊びに興じているだけにすぎないということを。
ニコマスが誕生してから1年とちょっと。恐ろしい速さで技術が進歩していく一方、様々な問題を抱えこんだまま、終わりがあることを受け入れても、それでもなお、その場を維持するための労力も惜しんでいないのもまた事実なんだろうなと思います。
ニコマスに関わるすべての者(P、見る専門)達が、この不思議な場に対して何らかアプローチをしている。MADを作成し、イベントを企画し、wikiを整備し、blogで紹介し、ニコ動でタグをつけ、コメントをつける。
精神的な意味でのフリーライダー(ただ乗り)が増えてくればいずれこのバランスは崩壊する。それは自明の理。この世のムーヴメントが抱える寿命は必ずある。
この祭りがどんな形を終息を迎えるのか。
いつか、苦笑いして崩れ落ちる劇場を見守るのか、古いフィルムケースに収まった動画を見るのか。いずれにしても祭りに参加しちゃった以上は楽しまないとウソではありますね。
いつかのためにではなく、今、このときのために楽しむことにだって意味があると思ってます。
…あー、話が長くなってしまったかね。24時間アイマスTvネタに戻ると、色々面白いのはあったんですが、その中でも面白かったのは以下のこれとか。
まだこれ以外にもあるでしょうに、見直したら追加されるのも出てくるかもしれませんが!

ニコマス界隈定番となりつつあるイベント"Kaku-Tail Party"とMSCこと"Im@s MAD SURVIVAL Championship"が合体して"KAKU-tail Survival"となり、キャラ・テーマのシャッフルによる動画作成&視聴者参加による投票というネタを2日間でやる。というとんでもない展開に。
ついでに連絡トラブルで発生した空き枠をめぐってさらに予選で数組がほんの数日で動画を仕立てて参加。という展開に。いや、エンコ時間考えるとおかしいぞ、それ。とか思いつつもちゃんとしたててくるあたりさすがは手馴れたスタッフ達。
本選はやっぱりあの人か。と思ったけれど、さすがとしかいいようの無い出来でした。

タグの「紳士動画(綺麗な意味で)」は伊達じゃないぜ。いつでも全裸でネクタイ一つの変態紳士動画だけじゃないw  深夜と酒が似合うニコマス動画。


当然、ガチなMAD系もあるわけです。
「勇敢なあずさの恋のうた」は、ミスチルのアレに乗せた曲ではありますが、おいおい、こういう単品でもイケそうな作品をこういうイベントで搦てくるとは!
いや、いい作品ですよ>「勇敢な」

こちらは小鳥さんネタで…面白かったです。で、いい加減小鳥さんメインのアイドラとかどうですか、バンナムP! いや、マジなところ!w

2008年6月10日火曜日

ニコマスPのお話。

#これが貴方の美学なんですね、わかります。
個人的にお気に入りのP(プロデューサー)は何人かいるんだけど、なんていうか、好きっていうか別格なPもまたいて…その一人が、「ニコマス界の富樫」っていう、いいんだかわるいんだか異名を付けられている蔵人P。
一人孤高っぷりはすさまじく、またその財力にもの言わせた設備もすごい。blogにもまぁ、「おおっ」と思うときが書かれているときもあるし、upされる動画も高いレベルのクォリティを見せてくれる。
毎度のごとく作者コメントは最低だとしてもな!w

ともかく、彼のblogに書かれた「情報を発信する者は、芯となる美学を持て」はけだし名言だと思う。

で、そんな蔵人Pの新作…。

【ニコニコ動画】アイドルマスター 美希のラストライブ ~蔵人の場合~

…これがお前の美学か、この大莫迦野郎www アンタはほんと最低で最高だ。っていうわけで、上のリンクは「美希ルート」のネタバレ問題なしの方だけ見てください。サムネはなしにしてみた。そのほうが楽しいだろうから。

・実はお蔵入りするか悩んでいるネタ。
ニコマス界でも一つのジャンルとなっているim@s架空戦記。その中でも異端の糸冬Pの「伊織幻戦記」が水曜日の解説篇二話のupで完結とのこと。
物語としては前回のupで終わっているのだけれど、色々収拾を付ける気なんだろう…まぁ、つけたほうがいいかもしれないけれどね。

いい作品の条件の一つは、読み手がアレコレと作品世界の背後関係とか、その後に思いを馳せられることにあるのだと思いますが、伊織幻戦記(と、その前作伊織立志伝)は、そういうことを考えられるほど、ちゃんと考証も踏まえている作品です。

実は糸冬Pの作品について、自分にとってお気に入りで続きを楽しみにしていた作品ということもあって、こりゃ紹介せねばなるまいととーっても長い紹介文を書いていたけど、最終話の告知があったのでお蔵入りにしようとどうか悩んでいたりしていました。文章手直ししていたら、終わってしまうだろうし。

が、せっかく長文かいたし、もったいないや。ということで、下の追記に架空戦記紹介文と合わせてupしときます。ちなみに申しわけないですけど、リンクも文字のboldなどの強調表示もないし、草稿レベルだと思ってください。糸冬Pには紹介文が間に合わなくて(勝手に)申し訳ない気持ちで一杯だったり。

バレバレなネタバレをしないように書いてありますが、ちょっとネタバレがあるのも確か。また、十六話前後に描かれているので、若干物語の説明が食い違ったりしているところもありますがご容赦を。このあとの十七話で残り話数が告知されて「げげっ、終わるのか~」と頭を抱えてしまったもので…。

作品終了後、架空戦記タグをはずすかも。ということが糸冬Pのblogで語られてますが、それはそれで有りかもしれませんね。なにはともあれ、まだ残りの解説篇もありますが、お疲れ様でした糸冬P。
またの次回作、作られるかどうかわかりませんが、楽しみにしています。



ニコニコ動画に日夜アップされているアイマス関係作品は数多いですが、もう追いかけきれないほど増えてきたジャンルの一つに「アイマス架空戦記」ものがあります。
ってなわけで、かるーくアイマス架空戦記の概略を話してから次のネタに行こうかと。
…とはいえ敷居さんのところで懇切丁寧に説明されているのでいわずもがなの話が多いんだよなー…どうしよう。
「ニコニコ動画で物語を綴る者たち」
http://d.hatena.ne.jp/sikii_j/20080122/p1
「独断と偏見のお薦めiM@S架空戦記5作品」
http://d.hatena.ne.jp/sikii_j/20080124/p1
wikiでも纏められているのでそっちも参考にしてもいいと思います。
iM@S架空戦記シリーズ補完wiki
http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/1.html
もう、ソッチのほう見て。と書けば楽だが、いくらなんでもあんまりではある。
そんなわけで、自分なりにざっくりとまとめてみるとこんなカンジです。
・アイドルマスターのキャラ+SLGの合体ネタの二次創作
・作品構成はよほどの例外を除き、
 1)アイマスキャラ+SLGキャラのドラマパート(二次創作部分)
 2)SLGベースのリプレイ動画
 で構成される。
・アイマス架空戦記間でのネタ交流、支援動画などもある。
で、このアイマス架空戦記関係を楽しむためには、
1)信長の野望などのゲームシステムを理解している。
2)歴史上のネタ、登場人物や時代背景などを理解している。
3)アイドルマスターのキャラ設定を理解している。
という三点のうち、どれか二つをクリアしていないとちょっと難しい面があるのは確かです。1)はなんとかなるので、まぁ、せめて2)と3)の二つでもいいんですけど。
まぁ2)については適時親切なコメント職人が現れてコメント入れてくれる場合もあるので問題ないかな?
3)については、上記の補完wikiにも入門ページがあるのでそちらを参考にしてほしいですが、知っててみるとより楽しめることは請け合いです。
自分が個々の作品を取り上げるとき、主役をはるアイマスキャラ(初出)に関してはアイマスを知らない人向けにザッと説明を入れようかとは思いますが。
公式+ファンが勝手に付けている設定などを踏まえると色々な動画が更に楽しめますので。
ま、細かく説明するとアレなのでこの程度でご了承を。興味をもたれた方はwikiなどで見てみてください。アイマスをプレイするか、ドラマCD聴いてキャラの特徴を把握するのもいいかもしれません。そこまでしなくてもWiki読んでニコマス動画を半月ぐらい追いかければ大体特徴はつかめる・・・のかな、どうだろうか。
先にあげた「アイマス架空戦記間でのネタ交流、支援動画」ですけど、見続けるとある作品の作者(プロデューサー)が作った作品でのネタが、違う作者の作った作品に出てくるケースがあります。古いところではアカイナンとかですか。ただこれについては個々に取り上げたほうがいいかなぁ。あまりやりすぎると敷居が高くなる元ではありますので。
支援動画のほうですけど、作品本体のほうで支援コメントとして時代背景や登場人物の説明などを行う職人がいる一方、別立てでその作品のOPを作ったり、アイマス・トータルウォーのようにドット絵+考察(とラテン語翻訳)までしてくれる支援動画もあります。
好きな作品からさらにスピンアウトしていく感覚ですね。これもまた面白い作品ならでは、といえるでしょう。
��・・とはいえ、タグの「iM@S架空戦記Part1」だけで見たら93本!(5/13現在)。
もはやすべてを網羅している人は数少ないんじゃないだろうか。完結したのもあれば、中途で終わったのもあるだろうし・・・。
そんなわけで、記録半分として自分の好みのやつに関して思い入れたっぷりに語ってみようかと思ってその前ふりとしてこんな長い説明を書いてみたり。
適時スクリーンショットを入れたほうがいいかもしれませんが、今はこれでやってみようかと。
※とはいえ自分が書くのはアイマス架空戦記ものでは定番ばかりではあるのは確かだけどね。
【アイドルマスター×太閤立志伝V】伊織幻戦記
というわけで集中的に取り上げてみようかと思って最初に選んだのがこの作品。
どうしてこの作品を取り上げたかというと、アイマス成分は薄いけど架空戦記ドラマとしてハイアベレージをキープしている作品だと思うので、アイマス何ソレ?でも架空戦記は好きだよ。という方にはとっつきやすいと思われるので。
前作「伊織立志伝」から続いて「伊織幻戦記」となっています。
ですので、最初見る方は「立志伝」から話の流れを書いておきましょう。
ストーリーの概略は以下の通り。
現代から戦国時代にタイムスリップしたアイドルの水瀬伊織が、何の因果か浅井長政の庇護下に。時は織田家による朝倉家侵攻間際。伊織は長政にこのまま朝倉家を支援すると浅井家滅亡が待ち受けていることを告げるか否か、選択するべきときが現れるのだが…というのが「立志伝」。
その続編「幻戦記」では、伊織が再びタイムスリップするときまで、あまり役に立てなかった事を悔やんで勉強を重ねたことで様々なチート系技術が導入され、ついで再びのタイムスリップに巻き込まれた萩原雪歩とともに戦国時代を過ごす様が描かれています。
アイマス架空戦記にもリアル<>スーパー(ネタ?)のバランスというのがあって、これは、いずれ取り上げる予定の「アイマス・トータルウォー」「春閣下が世界征服をするそうです」と同じようにリアル成分強し、の作品ですね。
(ガチガチというわけではないですけどもね)
アイドルマスターに詳しくない人向けに説明すると、主役になっている水瀬伊織はなんつーか、その中の人の影響もあるのかツンデレ属性ありの自信家で見栄っ張り。しかし負けず嫌いの一面もあり。この作品では負けず嫌いの効果か努力家の一面も描かれています。
もうひとりの主役、萩原雪歩は引っ込み思案でお茶好き。ゲーム本編やドラマCDで「穴掘って埋まってます」という話と、未だに父親の職業が伺いしれないことからニコマス動画界隈などで、土建屋とか萩原建設とかいうネタもあります。
で、「伊織立志伝」「伊織幻戦記」の話にもどりますが。
元々、アイマス架空戦記が勃興する一因となった呂凱Pの「閣下で三国統一を目指してみる」なんですが、アイマス架空戦記というジャンルを作りえたのは、連載数回目にして導入したドラマパートが大きいでしょう。
今、この初期のプレイ動画オンリーのものと、リメイクしてドラマパートを追加したものの二つがありますので興味のある方は見比べてもいいかもしれません。
そういうこともあって、通常のアイマス架空戦記のフォーマットとは、
・アイマスキャラを使ったゲームのリプレイ+補強としてのドラマパート
という構成だったのですが、この二つの作品は、ベースとなる画をもってきているだけで、ドラマパートを前面に押し出しているあたりが、それまでのアイマス架空戦記ものにはない一面があります。
会話パート主体ということで、後に紹介するかもしれない「NovelsM@ster」の系列に近いかもしれませんね。
それはまるで止め絵動画による架空戦記ドラマを見ていると考えてもいいでしょう。それがいい面、悪い面両方出ているのも確かなのですが。
いい面から言えば、通常ゲームではおこりえない作者である糸冬Pの緻密にくみ上げられた架空戦記ネタの数々を楽しめる点です。
タイムスリップが加わった架空戦記モノの醍醐味の一つにチート(オーバーテクノロジー)技術導入ってのは定番ネタではあるんですけど「幻戦記」では戦国時代に投入されるチート技術が派手なものもあればシブすぎるものもあり、架空戦記を読んでいる人ならニヤリとするようなネタ導入が多いです。
詳しくはアイマス架空戦記wikiの「伊織立志伝」「伊織幻戦記」の欄をどうぞ。
http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/51.html
軽く紹介するとこの手のタイムスリップ架空戦記ものであればオーバーテクノロジーというのは欠かせません。戦国時代なら銃火器がそれにあたりますよね。
この作品でも「立志伝」で伊織発案の「伊織筒」(銃身のライフリング、弾の円錐弾丸化)が発案されて導入がスタートしています。無論いきなりの大量増産は無理というちゃんとした説明つき。「幻戦記」ではさらに「伊織筒」に改良(肩付け式の台尻などなど)が加えられ、まんま幕末のミニエー銃かよ、という形に。
また初歩的ロケット弾(七十二式噴進砲)などの兵器が開発される一方、その弾薬をつくるための硝石生成法や戦場での伝達手段としてのモールス信号、戦闘力を維持するための衛生兵という概念も導入されています。
無論、こういう表に出てくるチート技術だけでなく、作品舞台が近江を中心として計数に強い武将たちがいるということもあってか、何たることか簿記が導入。
大体、複式簿記が導入されたのは明治維新後なのにこんなに早く持ち込まれてどうする。というトンデモチート技術ですよ。
これによる経済効果は計り知れないものがあります。何しろ丼勘定がなくなり、自らの経済状態がただちに把握できてしまう。これによって、上に書いた鉄砲、ロケット砲に使う硝石や鉄などの購入などが効率的に出来るためでもあるんですが、こういう渋いところにも作者は目をつけているわけです。あわせてスコップ、チョークといったシロモノなども伊織と雪歩の発案などで導入されていくのですが。
まぁ、そういった架空戦記の奥底にある、ある種の「願望充足」な話だけではなく「伊織立志伝」「伊織幻戦記」はその改変による変化も丁寧に描いているのが他の作品とは大きく異なる点でしょうね。
伊織の決意による小さな、しかし重要な変化は長政以下浅井家家中へと広がっていく様子が丹念に描かれていきます。
また、現代に生きる水瀬伊織の心中も二転三転していきます。歴史を揺るがすほどの操作はどのような結果を生むのか。そして生き死にが身近にある戦場においてはいわんや…ということも。
タイムスリップ系架空戦記であれば、描かねばならない重要な点でもありますね。
ここが他の作品と異なり、ゲームのリプレイではなくて元々のゲームを素材と割り切っているが故に出来ることです。
しかしそれ故に、この作品でアイマス二次創作の部分が弱くなっていることは否めません。当初は伊織だけ。後に雪歩も参戦するのですが、アイマス二次創作の一つの華でもあるネタがイマイチ使いづらいのも事実。
※とはいえ、「幻戦記」からは結構ネタが増えてきましたけどねw
あとこの文章書くのに一部見直していたらコメントでもあるように結構佐藤大輔の「皇国の守護者」読者が多いようです。その証拠に最新話のガジェットで色々とコメントがきていますからね。
おそらく架空戦記小説好きにしても十分見るに耐えうる考察と物語であるという認識もあるのでしょう。
アイマス架空戦記ネタでも「リアル系」な架空戦記ものの筆頭でもある「伊織立志伝」「伊織幻戦記」ですが、アイマス架空戦記の中でもこういう作品があるので架空戦記好きのひとで未見な人ならばこちらから見てみるのもいいかもしれません。
��・・で、以後、「幻戦記」の話ですが「立志伝」のネタバレも含みますので「立志伝」を見て、続いて「幻戦記」の方について自分なりの見所っていうか、興味深い点を。
物語は浅井家が存続し史実と異なり織田家との同盟関係を維持。これにより歴史の齟齬が次第に大きくなっていますね。
浅井家が一色家を途上とはいえ制圧。従来の所領に旧朝倉家および一色家の一部所領も加えて港も手に入れて、経済的にも充実しつつあります。装備に関してはいわずもがな。
武田勢侵攻についても徳川に対して恩を売るほか(その代償は大きかったものの)、その戦の結果、義弟の血縁関係があるとはいえ織田家に協力する外様大名の中での比重はかなり大きいものになったように見えます(第十三回)。
また、義弟に裏切られたというトラウマが発生しなかったことにより苛烈な信長の振る舞いが変わってくる一面もでてくるかもしれません。
史実通り、武田勢にあの問題が降りかかるのかはこれからの展開の見所の一つとも言えるでしょうね。
また東に武田勢あれば、おそらく史実でも信長最大の敵であろう一向一揆衆についても物語は大きく史実から変わりつつありますね。
領地でしぶとく発生する一向一揆にも手を焼いた信長は一向一揆の元である本願寺根拠地、石山本願寺攻略を開始することを決意して元亀四年(1873年)三月、織田家及び協力する大名たちによる十万という大軍勢を動員しています(第十三~十六回)。
史実では攻略に十年あまりを費やし、とうとう和睦による退去という形でしか制圧できなかった石山本願寺。はたして大軍勢で一気にもみ潰せるのか…。というのが十六話ですが、どうも十六話を見ると早速、野戦で石山本願寺と対決しそうな勢いです。
で、まだwikiには取り上げられていませんが、十六話では雪歩が函館の五稜郭にひらめいて進言したことにより近代要塞でもあるヴォーバン式要塞(稜堡式城郭)が導入。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%B3
ま、といっても本格的なものではなくその萌芽としての野戦築城としての第1方式、つまり、六芒の突角堡塁をもつ陣地が構築されるというシロモノだとは思いますが。
(ちゃんと築城…縄張りの話まで触れているのは、糸冬P、わかっているなとニヤリとしてしまいましたけど。…雪歩の陣地構築の時のSE、最初なんだかわからなかったけど、あれって木杭を入れている音でいいんでしょうか)
伊織筒や七十二式噴進砲、そして新兵器火中車(かちゅうしゃ!)など遠距離攻撃手段をもつ浅井勢には最適でしょう。果たして塹壕まで導入されるかどうかは微妙なところですが。
スコップまで持ち込んだ雪歩のことです。きっとやってくれるに違いないw。
また長政と雪歩の会話で、領内の寺子屋に学ぶ子供たちを抜擢するという人材活用まで行われるていることについて触れられているのもシブいところですね。
アイマス架空戦記でも人気の「春閣下は無慈悲なシチリアの女王 」ネタが出てきたときは思わずリアルで吹きましたけど。こういう内輪ネタは羽目はずさない程度ならOKですね。すいぎんP成分といい。あまり組み込むと一見さんお断りになってしまいますけどね。
しかし、作者自身のblogでもちらりと書いているように、今後、浅井家が織田家とともに重要な合戦に赴けば赴くほど、二人のアイドルが描かれることはあまり少なくなってくるかもしれません。よもや信長に謁見するわけにも行きませんしね。
はたして今回の合戦で本来の時代に戻れるのか。そして、戻ったとき二人はどういう道を選ぶのか、そもそも石山合戦がどうなるのかに期待しています。
そうそう雪歩のお茶好きの設定から、古田織部か千利休あたりとの関連が出てくるのか、あと、最新十六話でかるく伏線が張られたように、新たなアイドルが参戦するのかも興味深いですよね(実はもう一人いるとおもうんだけど、どうなんだろ?)。

2008年6月4日水曜日

Firefox3 Release Candidateのインストール記録

いままでFirefox2を使用していてFirefox3が出ていたのは知っていたし、メモリも軽くなって快適だとは聞いていたけど、アドオンの移行が出揃うまでは…と思っていた。まだベータ版では出揃わないというし。

とはいえ、自宅のFirefox2のアップデートがプロファイルの問題か、上手く動作してくれなくなったこともあっていよいよそんなことは言ってられなくなってきた。要点は二つ。

・Firefox3への移行(アドオンの移行)
・プロファイルの完全再構築


職場での移行もあるので、さっくりテストがてらやってみることに。
で、結論から言うと、Firefox3で軽くなった! 早くなった! こりゃ快適だww(今のところ)。

というわけでやってみた記録。

Firefox3は、現時点で最新のRelease Candidate(RC)をチョイス。これが後で尾を引くんだけど…。
mozilaのページでFirefox2/3とプロファイルを個別に設定する方法があるので、これを見ながら設定。
・ブックマークはエクスポート/インポートで問題なし。
・パスワードとかの問題は、「別プロファイルでFirefox 3 Beta版を使う場合にデフォルトプロファイルからパスワードを移植する方法。」 from Mozila Re-mix を参照。
無事インストールできたら、Firefox2と3を同時に立ち上げて、アドオンを見ながら今も必要かどうかを判断しつつ入れることに。定番のTabmix PlusはRCにも対応しているので問題なし。
ところが、グリモンことGreasemonkeyで躓く。
あれ、b5に対応しているくせしてRCに対応してないわけ?
う、うーむ…。ネットを検索するとUnix系だと再構築してやればすんなり行くようだが…。
しょうがない、Firefox1から2の移行のときも使った、マジックなツール「MR Tech's Local Install」をもう一度導入して対応することに。
このアドオンを先に入れることで、Firefox内部のアドオンバージョン互換性チェックをスルーしてくれるというやつ。
入手先は「Firefox3 Release Candidateをインストールしてみた。」from momo☆彡のスタイル さんのところから。助かったー。
で、グリモンそのものをダウンロードしたあとに手動でインストール。チェック機能をはずしてインストールしてみる。適応してねー。というメッセージは出るけど「AutoPagerize」で動作チェックをしたら問題なく起動したので良かった。とはいえ、正規版が出たらもう一度入れなおしだなぁ。
さて、現時点(2008/6/4付け)のアドオン状況は…
GreaseMonkey
IE Tab …IEエンジンで参照するアドオン
IE View …IEにURLを渡して起動するやつ。
MR Tech's Local Install …互換性チェックスルーアドオン
PDF Download …PDFリンクの参照設定
PrefBar …Webページのカラー/画像/Javaのカット設定機能
Print/Print View …印刷アイコンの機能拡張
Tab Mix Plus …定番タブコントローラー
Twitterfox …Twitter参照用
まだ、このあとbbs2chReaderとかFoxage2ch (これは自宅オンリー用) TimeTreacker(職場用) 、
Url_breaker(サイトのリンク崩れ対策用)とかあるけど、これまた後日。

2008年5月26日月曜日

変態という名の紳士だよ。



駄っ作兵器の国といえは英国。英国といえば変態紳士達の国。そんな人たちが作った最高変態兵器パンジャンドラム! というわけで、ほかの変態試作兵器の数々とご一緒にご覧ください。
ナレーションがいい味出していてなんというかもうwwww

まぁ、あれだ。後ろ二つの降下時のロケットアシストと、地雷原突破用ドラムチェーンとかいいアイデアはあるんですよ。後で実用化なったしね。でもほんと、英国ってどうしようもねぇな。

「ドイツは、アメリカは、ついでにいうと日本だって駄作兵器あったじゃない?」

…ドイツは単に凝り性で作ったら斜め上の代物だった。ってのが多いなぁ。ポルシェ博士とかがその筆頭だよねー。狙いどころはいいんだけど時代が早すぎたか、目のつけどころがおかしいか…。

…アメリカは基本的に平均点なのよ。少々の欠点は物量で押し切るし。B-29の稼働率なんて、あれ、アメリカじゃないとキープできないよ。エンジンの信頼性の無さを数で押し切ったんだから。
 話はかわるけど友人と話して、アメリカって戦後、まともな銃火器って少ないんだよねって話が。M16あたりのドタバタ劇とか、最近のM4後継の話とかあまりいい話を聞かないねぇ。あれだけ銃社会のわりにどうしてなんだろ。

…最後の日本はすべて貧乏が悪かった。としか言い様がない。どれだけ開発元が列強各国レベルだとしても、それを支える工業基盤が無ければね。戦争は数だよ、数。もしくは数を超える戦力増強要素が必要だからね。








2008年5月10日土曜日

で、たまには毛色を変えて。

いつもニコニコ動画というと、ニコマスばかりの紹介じゃね?っていう心の声が聞こえたので、ソンナコトナイデス的に、自分のマイリストの中でキープしているネタを少しばかり。







世界の美しい図書館のスナップショットを延々と…続ける動画。いっておくけど、銃火器握り締めて防衛とかしないからね(w
マジ話すると、さすがに図書館の歴史がある欧州とかはとんでもないなーとは思う。モダンな奴もあれば美術館のような場所もある。これはもう見て「うはー」と思うが吉。



あまりのヒドさに全俺がワラタw 大人気ないぞ、クワトロ・バジーナwww



らき☆すた+銀英伝(帝国軍)です。つーか、メックリンガーで泣けたw。ニコニコ界隈では同盟軍提督の強さ単位は1パエッタとか、ビッテン突破とか色々ネタがあるんだよなー。



perfumeでMADと言えば、アイマスか幾三か。っていうところかもしれないけれど「電脳コイル」だってイケてると思うんだ。「電脳コイル」自体、NHKでないと放送できない作品だったなーとは思いますが。良い意味でも。悪い意味でも。DVDリリースでは失敗かもしれないけれど、ここ数年の中ではかなりトンがった造りだったとは思う。

もう少しマイリストを整理して、公開できたらな。と思います。



2008年5月8日木曜日

夢見ることはいつでも。

GWだってニコマス界隈は元気です。艶村…もとい、わかむらPのネットスター出演にも驚きましたが、ほかにも色々なイベントがありましたね。

そんな中で自分としてこれを取り上げねば。



…何たる莫迦。褒め称えるべき莫迦。MZ-700でそれを動かそうっていうのがすごい。
ちなみにMZ-700ってなによそれ。って方、wikipediaをご覧になっていただければ。

簡単に言うと80年代初頭、シャープから発売されたPCシリーズで、CPUは往年の名CPU、Z80搭載。同じシャープ系列でも80年代は別部門のTV事業部(だったかな?)が開発したX1シリーズがあり、同じ時代は富士通のFM-7/77、NECのPC-6001/8001/8801/9801シリーズと色々と乱立していたころでした。

…っていうか、このネタ知って調べたら、MZ-700(1500)ってまだユーザーサイトあるんだ。っていうか、2000年に入ってビットマップ表示技法の発明って!(w

当時のデータデバイスはRAM、あるいは可搬デバイスとしてデータレコーダー…ま、有体に言うと音楽用カセットテープにピーガーピーヒョロヒ…なんて音でデータを記録するもんでしてね。ひたすら時間がかかる。
当時小学生とか中学生だった自分も、ハドソンのデゼニランドとか、サラトマ(サラダの国のトマト姫)やるのに、30分ぐらいデータを読み込んでからプレイしたもんです。

で、なに昔話してんのよ。っていうのはですね。上のMZ-700版アイマスことタイニーアイマス…当時の通例っていうか慣わしで、フル移植ではないのを「タイニー」とつけてるんですよね。興味がある方は「タイニーゼビウス」で調べてみてください・・・のデータレコーダー用のデータをニコ動にアップしてるんですよ!

初めて見たときの衝撃は言葉にしがたいものがありましたよ!



なんたるレトロフューチャー!

つまりタイニーアイマスをプレイしたい人は、今尚実機稼動するMZ-700(あるいは上位互換のMZ-1500)をもって、なおかつニコ動からこのデータをMP3なりにゲットして、これをさらに音楽テープに録音して、しかるのちにデータロードする…やる莫迦なんていねーよ!と思ったら、いるんでやんのw



って、このネタを見たことがある人って、MZ-700(1500)知ってて、データレコーダーの存在を知っている人って確実にオーバー30は確定で、それでいてアイマス好きなのか…いや、恐ろしく少ないと思ったら結構いるんだな。

確かアイマスのムックにも書かれていたけど、アイマスファンの中には結構30代越えの人がいるらしく、ライブとかにも行くとか。ははぁ。なんでしょうね。

この元ネタエントリをmixiでアップしたあと、gigirさんのコメントを受けて考えたんですけどニコニコ動画には確かにパソ通黎明期の境界線が広がっていくカンジが色濃くある。

コメントという形の非同時性コミュニケーションで、自分の好きな時間で好きな映像を同好の士たちはダベリながら見ているという感覚(ま、言うなれば仲間とか部室でグタグダ言いながら映像見ているような)を味わえるからでしょうか。

コメントという短い文章だから、荒らしもあまり発生する要素がない。いざとなればNG機能でカットできる面も強いかとは思います。

あとアイマスに限っていえば、デジタルの海の向うにいるアイドルって、うちらの世代じゃメガゾーン23の頃からのお約束だからでしょうか。
それともアイマスの重要なパートでもある楽曲についてもその曲のどれもが80年代アイドル系(ま、モー娘系でもあるけど)の流れを引き継いでいるからかもしれませんが。

現にアイマスのキャラ系CDでは80年代から90年代前半の曲が結構カバー対象になっているんですよね。これはアイドルがアイドルでいられた最後の年代だからかもしれません。あのあとバンドブームがきて…という流れですからね。

ま、というわけで結構ニコニコ動画界隈で繰り広げられるアイマスはさらに発展を続けるのでしょう。色々な方向に向かって…従来の映像系MADもあれば、mix、トランスなどの音楽系MADなどもありますし、「描いてみた」系もあるし、「作ってみた」系(今回とりあげたのはまんまソレですが)もありますしね。

そういう大きなムーヴメントの中で、わかむらPがメディア露出したのは大きなエポックであり、既存メディアも色々と動き出している中、もう少しいろいろありそうですね。詳しくは下のエントリを参考にしていただければいいかと。毎回適切かつ適時なエントリで助かります。

TV局がPerfumeM@ster作者に出演依頼をしているようです……が」 from 敷居の先住民


2008年1月16日水曜日

20080116の記録

#虫唾が走る。
「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表」」 from ITmedia
-------------
 「経済至上主義がさまざまな問題につながっている。医療に経済至上主義が進出した結果、病院で問題が起きていると聞くし、地球温暖化も経済至上主義の結果だ。社会の中の『文化』も例外ではない。文化そのものがおろそかにされていることに、強く警鐘を鳴らさなくてはならない」(椎名さん)
-------------
この「Culture First」のコメントがいやらしいのは、まず大抵の人ならうなずくしかないような内容で問いかけてきているところ。だれだって上のような文章で問いかけられれば、よほどの思想信条の持ち主でないかぎり「そうですね」とうなずかざるをえない。
最初読んだとき、何寝ぼけたこと初めてやがる。と思ったけど、そのあとに読み直して上手いこと境界線を引いたなぁと読んで思う。これで、この団体に反対する人達は少なくとも経済至上主義です。というカテゴライズをされるような形になってしまう。よしんば譲歩して反対したとしてもその意見は明確にはならない。
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 日本映画制作者連盟事務局の華頂尚隆次長は「文化振興を語る上で、ソフトとハードを鶏と卵に例えることが多いが、文化の場合は作品が先に生まれ、複製機器が後で普及する。文化の担い手による作品がまずある。始めに文化ありき、だ」と強調する。
---------------------
ちがうちがう! グーテンベルグの印刷技術があるからこそ書物が容易に広がるようになったのであって、文化と技術は車輪であり、それらをつなぐのが人間の欲望であったりするわけだ。
ついでにパトロンがいなければ文化のなり手そのものが成立しない。パトロンが成立するのはそもそも豊な人々がいるからであり、そこには経済が確かに存在する。経済のみを悪者にするなといいたいがなー。
そんなに守らねばならない文化であれば、どれだけの額が必要なんだい? まずそこをはっきりさせてもらおうじゃないか。額がはっきり出せないのは、「儲けたい」からにほかならないのではないかね。
もう、この件にコメントすると怒りが湧き出すので、どうしてくれよう・・・。


#今日のニコマス。(すっかりコーナー化?)

パラドゲーの『Victoria Revolutions』を元に、シチリアの黒百合こと春閣下がイタリア統一を目指すという話なんだけど、なんというか佐藤大輔チックな最初の展開はどこへやら、途中から話は豪快にネジレてくるようないないような(いや、それでも時々は佐藤大輔チックな展開ですよ。台詞回しとかね)。

おそるべきはその笑いのセンス。漫画ゴラクネタとか持ち出したりあと、海原雄山(初期型)とか小ネタがきいて笑えますが、なにより最高なのは「ガの人」。

im@s架空戦記シリーズでは色々と破天荒なキャラが登場している。たとえば、架空戦記モノの嚆矢、「閣下で三国統一」では馬(鹿)超とかインテリヤクザ法正、ソウルブラザー馬忠などw、「曹操がプロデュース業をはじめたようです」のおかげで架空戦記もので「17歳」と言えばアノ人になってしまっているし。
で、この作品だと当然「ガの人」になるだろうなぁw。どんな人かは、見てからのお楽しみ。いや、自重どころか死んでくれ。話が一向に進まないから。面白いけどw
最初のOpが二パターンあったりして混乱するので、作者がいうようにOpから別物第1話にいくのがいいかも。そのあと番外編を見て、見続けるか決めてください。オススメです。



2008年1月6日日曜日

20080105の記録




くっくっくっ、アイマスで湾岸ミッドナイトをやるなんて笑ってしまうよナ。
これを観て笑えるのは、湾岸ミッドナイトを読んで、なおかつアイマスネタを熟知している奴らだけなのヨ。
なんて内輪受け的な動画。だがそれがいい。大切なのは自分が笑えるかそうでないか、それだけだ。
…つ、疲れた。湾岸ミッドナイト口調は疲れる。しかし、新年そうそうこれ観て笑うのはどうかと思うが、しょうがない、合ってるんだから!w 小鳥さんが激しく合いすぎです。そこでそれをもってくるかーーっっ。
一応、三作あるので最後までどうぞ。湾岸ミッドナイト好きでアイマスも好きならきっとわかってくれるはずだと書いておく・・・いるかな?w