#虫唾が走る。
「「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表」」 from ITmedia
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「経済至上主義がさまざまな問題につながっている。医療に経済至上主義が進出した結果、病院で問題が起きていると聞くし、地球温暖化も経済至上主義の結果だ。社会の中の『文化』も例外ではない。文化そのものがおろそかにされていることに、強く警鐘を鳴らさなくてはならない」(椎名さん)
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この「Culture First」のコメントがいやらしいのは、まず大抵の人ならうなずくしかないような内容で問いかけてきているところ。だれだって上のような文章で問いかけられれば、よほどの思想信条の持ち主でないかぎり「そうですね」とうなずかざるをえない。
最初読んだとき、何寝ぼけたこと初めてやがる。と思ったけど、そのあとに読み直して上手いこと境界線を引いたなぁと読んで思う。これで、この団体に反対する人達は少なくとも経済至上主義です。というカテゴライズをされるような形になってしまう。よしんば譲歩して反対したとしてもその意見は明確にはならない。
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日本映画制作者連盟事務局の華頂尚隆次長は「文化振興を語る上で、ソフトとハードを鶏と卵に例えることが多いが、文化の場合は作品が先に生まれ、複製機器が後で普及する。文化の担い手による作品がまずある。始めに文化ありき、だ」と強調する。
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ちがうちがう! グーテンベルグの印刷技術があるからこそ書物が容易に広がるようになったのであって、文化と技術は車輪であり、それらをつなぐのが人間の欲望であったりするわけだ。
ついでにパトロンがいなければ文化のなり手そのものが成立しない。パトロンが成立するのはそもそも豊な人々がいるからであり、そこには経済が確かに存在する。経済のみを悪者にするなといいたいがなー。
そんなに守らねばならない文化であれば、どれだけの額が必要なんだい? まずそこをはっきりさせてもらおうじゃないか。額がはっきり出せないのは、「儲けたい」からにほかならないのではないかね。
もう、この件にコメントすると怒りが湧き出すので、どうしてくれよう・・・。
#今日のニコマス。(すっかりコーナー化?)
パラドゲーの『Victoria Revolutions』を元に、シチリアの黒百合こと春閣下がイタリア統一を目指すという話なんだけど、なんというか佐藤大輔チックな最初の展開はどこへやら、途中から話は豪快にネジレてくるようないないような(いや、それでも時々は佐藤大輔チックな展開ですよ。台詞回しとかね)。
おそるべきはその笑いのセンス。漫画ゴラクネタとか持ち出したりあと、海原雄山(初期型)とか小ネタがきいて笑えますが、なにより最高なのは「ガの人」。
im@s架空戦記シリーズでは色々と破天荒なキャラが登場している。たとえば、架空戦記モノの嚆矢、「閣下で三国統一」では馬(鹿)超とかインテリヤクザ法正、ソウルブラザー馬忠などw、「曹操がプロデュース業をはじめたようです」のおかげで架空戦記もので「17歳」と言えばアノ人になってしまっているし。
で、この作品だと当然「ガの人」になるだろうなぁw。どんな人かは、見てからのお楽しみ。いや、自重どころか死んでくれ。話が一向に進まないから。面白いけどw
最初のOpが二パターンあったりして混乱するので、作者がいうようにOpから別物第1話にいくのがいいかも。そのあと番外編を見て、見続けるか決めてください。オススメです。
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