2008年1月22日火曜日

先生ネギま! 21 / 赤松 健

魔法先生ネギま! 21 (21) (少年マガジンコミックス)
魔法先生ネギま! 21 (21) (少年マガジンコミックス)赤松 健

講談社 2008-01-17
売り上げランキング :

おすすめ平均 star
star疾風怒涛の展開!
star確かにバイオレンスだ
star魔法世界でそれぞれの行方(の一部)

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夏休み。ネギの父親であるサウザンドマスターの消息を探しすために魔法世界へ向かうことに。
ネギを中心とした旧ネギま部(仮)こと、「白き翼(ALA ALBA)」のメンバー一行はゲートポートで魔法世界に転移するものの、密航者としてネギのクラスの生徒のオマケ付き。トラブルはおまけに尽きなくて、ネギと因縁あるフェイトら一派との遭遇戦が発生。いきなり致命傷を負ったネギはどうなる? というところだった20巻のラストから、いきなりバトル&エロwのバイオレンス空間へと突入したりする21巻。


��<ネタバレがすこしあります>>


物語の構造的に、ネギパーティ一行が結構ユニットとしては強力になりすぎたきらいもあって、作者らが選んだ方法はチームの強制的分割。
完全に心情も能力もネギよりになった明日菜に対して、まだネギに対してのカウンターパート、良き批判者でいられる千雨はネギには必須(ま、それも時間の問題であるとは思うけどね)。それでも考え込みすぎるネギに対して鉄拳制裁wできる同年代の相棒として小太郎も必要。羅針盤代わりの茶々丸も必要。というわけで彼ら4人をコアとして、メンバー+紛れ込んだクラスメート救出を始めることに。

結局はバトル風味になるのは致し方ないとはいえ、さて、ネギが抱え込んだ鬱屈はどう解消されるのか(週刊連載のほうを見ていると、結構ネギも歪んでいるわなと思うわけですよ)。残りのメンツはどういう組み合わせで世界に放り出されたのか。色々と興味は尽きないので、続きに期待です。はい。




0 件のコメント:

コメントを投稿