2013年4月21日日曜日

20130420のメモ

#「携帯からスマホに変えるのは得か損か」
ちょっと頼まれ事があったので、色々と携帯キャリア(と、いってもドコモとauですけど)と、電卓をたたいて計算してましたが、まぁ、わりと前からネットにあった結論に自分も至ってびっくり。結論からあっさり書きます。
『自宅にネット環境がない人でもディープな使い方をしない人で、二台持ちを許容できるヒ人なら7インチタブレット+ガラケー持ちがベストです』

大体、今、スマホに乗り換えたとしてもまぁ、割引率云々ざっくり計算で7千円~9千円ぐらいでしょう。(auスマートバリューとか考えませんのであしからず)
これを24ヶ月払いとすると、単純計算、20万オーバー。
じゃあ、ガラケーを通話+既存のメールオンリーと割り切ったら料金おいくら? 通話とメールで頻繁にない人ならどこのキャリアでも大体月々2000円行きません。これに、IIJmioの高速モバイル通信サービス(ジャスコで販売している、ライトスタートプラン1Gが妥当かな。購入3150円。月々1980円)で、フリーSIM調達して、ネクサス7の3Gモデルにさすとかすれば、それだけでモバイル環境確立。ネクサス7も第二世代が出てRetunaディスプレイばりになるとかありますが、ネットサーフするぐらいなら7インチあればオッケーですし、これで月2000円+1980円=4千円×24ヶ月=10万超えない。タブレット代とかその他もろもろ加算したって、3万ぐらいでしょうし、トータル13万そこいら。マトモにガラケーからスマホに乗り換えして使えない!とか叫ぶなら、こっちがお勧めです。合わないと思ったらまた契約見直せばいいし、第一フリーSIMなんで2年しばりもなくWi-FiルータやiPhone(フリーSIM)、iPadに乗り換えOKですからね。

(とはいえ、これは社会人一人暮らしのケースの場合です。家庭持ちとかだとまた色々サービスが受けられますしね)

...なんか調べてて、クソ高いスマホを2年しばりで購入しているのがバカバカしくなりますね。前々から色々手はあるのは知っていたのですが、今、大きくなりつつあるスマホの画面を見ていたら、タブレットでいいんじゃね。っていう気もあります。
おまけにIS03からEVO 3Dの乗り換えのときにも書きましたけどスマホのスペック上昇率が高すぎて、2年も持つのか。といわれるとほんと微妙なんですよ。あげくに今のキャリアはMNPばかり執心で、継続乗り換え者に対してフォローがおざなりですし。
ドコモはSPメールがメタメタで、次期サービスは絶賛デスマーチ中ですし、auもここにきて契約数増加にインフラが耐え切れていない。まぁ、ソフトバンクは評価しませんけど(知らないので)、まぁ、国内キャリアいいとこなし。というノリです。ほんと、携帯3キャリアは絶賛レッドオーシャンに突入しているかのごとし、ですね。これでドコモの北朝鮮のミサイル発射脅し文句ばりのiPhone出る出る誤報道が本当だったりしたら、すべてのキャリア五十歩百歩状態でまた顧客数がリバランスされるんでしょうかね。

とはいえ、ガラケーもすつかり数が減って選択肢もありません。安いスマホにして、二台持ちも対応の一つかもしれませんが、なんていうか、無駄といえば無駄。
割り切って、ガラケーにWi-Fiルーター化できる機能つけてくれれば、多分すべて解決すると思うんだけど、スマホ販売上無理ですよね汗;;;;

あと、売り場を覗いて思ったのは、メインターゲットが明らかに学生なんですよね。学生の割引率たるやハンパありません。いまやMNPと学生以外から搾取しようとする気まんまんだな、au汗;;とか思ったのが正直なところです。
(ま、学生ぐらいですか、頻繁にスマホや関連サービス使うのって、というのもあるんですけどね)

というわけでヨタ話的メモ。


2013年4月17日水曜日

クルマはかくして作られる4 / 福野 礼一郎

『日本のモノづくり』とは、結局のところ細部に宿るものなのか。

クルマというマスプロダクションで作られるガジェット、モノ。それは様々な技術の集合体でもあります。(ほぼ)国内産業で車を一から作れることのできる国は数少なく、いまや日本とドイツぐらい。アメリカも主要部品はなんとか作っていますが、コンポーネントは日本や海外の輸入品もある。

とはいえ、ガジェットを作る基盤は、いつかコモディティ(均質化)して、日本ができたことは他の国でも出来るようになり、そして人件費という面でデメリットが生じれば日本ではできなくなります。まぁ、これを産業技術の配分と捉えてもいいのですけれど。

で、クルマのほうに戻ります。クルマは大量生産することによって初めて量産効果などが生じますが、世界においても数少ない単独資本・単独メーカー(厳密にいうとダイハツがあるからちと違いますが)のトヨタが何をトチくるった(失礼)のか、世界に500台限定の車を売り出すことを決めました。それがレクサス・LFA。このご時世、珍しいスーパーカーです。

大体、大手車メーカーだったら、限定生産にしても数は少ないわけで、まともに考えれば出来あいの既存フレームだったり、エンジンだったり、パーツを流用することを考えるはずです。
ところが、時々何をわかっているのかわかっていないのか、無茶をやりだすトヨタはこの車を作るにあたって、ネジ一本から設計、作成し、作成ラインを組み立てるわけです。無論、500台作ってはい終わりでありませんから、今後のフォロー・サポートも必要になりますよる。クルマ一台売り出すとは結構大変なことなのです。

で、そういったもろもろ大変なことを、主に作る側から追いかけるとしたらどういうことになるのだろう。と、感性やありきたりの表現を良しとせず、技術のなんたるかを踏まえてからすごさ・問題を語る福野 礼一郎氏が、作成ラインの組み立て風景から写真取材するわけです。構成している部品を納めている中小企業に至るまで。

読むと、色々な面でため息が出ます。その紙面にも。
無論企業秘密や時には国防(!)問題にまで発展するので撮れないのも大有りなんですが、作成ラインの工程を一から説明。途中の部品までを写真に収めているので、そのキレイさに嘆息します。本当に、神は細部に宿り、そして、それを作る人たちも紹介されるわけです。

内装を作っている企業で、LFA全部を担当したのは実は女性社員(パート?)だったりするのですが、この本では丁寧に、各企業代表・担当者の名前を実名で記載。しかも記事最後には、500台のLFAとは別にトヨタがキープしている車検取得済みの開発車両と写真に納まります。
これはもう取り上げられた企業、取り上げられた人々にとっては家宝ものですよ。
自らの技術を切り取り、そしてどういうものかを説明されているわけです。

そして、その技術にもため息が出ます。
無論、日本国内ですべてをまかなっているわけではありません。一部は欧州だったりアメリカの企業から部品提供を受けたりして作っているのですが、ワンオフものではなく、量産品として、望みうる最高の技術を投入できる。
この国は、こういうことが出来るのだ。と改めて実感できるわけです。
そして、クルマというマテリアルは膨大なパーツと産業から成り立っていることもまたわかります。ほんと、産業ってのは奥が深い。

...正直レクサスLFAに対する感想としては、正直、500台というスケールのわりには値段は高いし(読めばそれも納得できますが)、スーパーカーとしてのパッケージングはさすがだけど、エポック・メイキング足りえないなぁ。という印象でしたが、そこに投入された日本、そして世界の技術は紛れもなく一級品で、それを作っているのは、そこいらの企業にいるごくごく普通のわれわれの誰かである。ということなのです。

そのすごさを改めて実感できる、いい本でした。
興味のある方は是非。



2013年4月9日火曜日

通販会社いろいろ。

最近、某A×az×n.co.jp(バレバレですが)にしてやられましたので、その顛末。
(ちょっとぼかして書いています)

Win8のDSP版を購入する必要が生じたので、ちょっとA×az×n.co.jpで調べて購入したんですよ。一応、複数個です(会社関係でしたので)
あそこ、基本的に最安値で自動的に購入されるんですが、購入先がマーケットプレイスで登録している業者だったんですよね。今まで私的にも公的にもマーケットプレイスで購入しているし、そんなことに注意も払わないでポチって、購入手続き。
で、届いてインストールと思ったら認証が跳ねられる。最初、DSP版にお情け程度に張られたえらく小さいシールの、これまた小さいシリアル番号(ほんと小さいんですよ、びっくりですよ!)のせいかと思ったらさにあらず。MSのサポートに電話したら、「不正規品の可能性がありますのでAmazonにお問い合わせください」みたいな話に。ええっ!?

あわててA×az×n.co.jpへ飛んで、購入した業者の評価ページを読んだら、ここの業者から購入した人の多くが不正規品でシリアル番号が正しくないという話ばかり。どうも3月頭からそんな話が飛び交っていた模様。ああ、そういえばTwitterのTLでそんなのが流れていたが、自分もこの業者から買ってたんか!?(涙目)。

で、サポートページの電話番号にかけて事情を話す。向こうは不手際を謝るばかりではっきりしたのは以下の点。
・今回は不正規品とのこともあり返金させていただきます。
・同等の交換品対応は、マーケットプレイスの業者でもあり出来かねます。必要であれば再度購入してください(この段階で購入金額+500円程度でA×az×n.co.jp自体の商品登録あり)。
・返品については着払いで送付してください。


「ふ、ざ、け、な、い、で、も、ら、お、う、か」


さすがにカチーンときたので、電話先で交渉開始ですよ。

返品するのにこちらがわざわざ宅配業者のところまで行って送るんかい!(怒り)
→「ごもっともです。こちらから業者を手配し、引き取りに伺わせてもらいます。」

そもそも、そちらが登録した業者が不正規品を売りつけているんだから、基本的には詐欺ですよね。
→「ご意見はごもっともです。こちらといしてもご迷惑をおかけしまして申し訳ありません」

評価ページの問題を認識していない?
→「登録している商品数が多くてそこまでは・・・」

いやいや、評価ページにはA×az×n.co.jpに連絡しても返品のみで交換を受け入れてもらえなかったという話がわりと多く書いている。ということは、A×az×n.co.jpではこの問題を認識していたということではないのですか。おまけに三月頭には問題が生じているのは明らかですよね。でもそれ以降も同じクレームが生じているということはこの業者から買えたってことですか
→「私の担当ではお客様が最初で・・・」

んなバカな。どんな大企業でもクレーム対策だもの問題を認識してなかったなんてそんな言い訳通りますか。業者が不誠実で問題が起きるのはそりゃしょうがない。望むのは、そういう問題が生じたら、その業者から同じ商品を購入した顧客に対して問題を知らせるメールの一つや二つ送っても差し支えないんじゃないですか?
→「そういう体制ではありませんので」

・・・話はわかりました。納得していませんが言いたいことはわかりました。ならば、せめて当該業者から購入できないようにしてもらえませんか(この時点で数日前にも購入した人がいるみたいな話がちらほら)
→「責任もって対応させていただきます」

・交換できないのは、業者の評価ページにも書いているし、その点は了解した。その程度の手間はマウスを数回クリックすればいいから問題には感じない。購入金額がかわるのは受け入れる。ただ不満には思っている。
→(特に返答なし)

みたいな展開ですよ。やれやれだ。

まぁ、通販で購入していれば、こういうトラブルは何度かあるわけですよ。それはもうリスクとして受け入れてます。だから高額商品購入するときはできる限り実績のあるところから購入しているわけで。(事実、マーケットプレイスで購入手続きしたらモノがありませんと断れたこともある。なら掲載しないでほしいよね、実際)

密林さんのところからは、以前もソフト購入したときにパッケージが割れていたときがあって、そのときはわりと信頼おける対応だったんですけど、マーケットプレイスを利用するときは、「新規の業者はあまり使わない」「評価をよく読む」(自分が購入したときは不正規品売りつけているところであるという問題は表面化していなかったころなんですが)ぐらいかなぁ。

不心得者の業者もいるでしょうから、こういうトラブルもあるでしょうけど、せめて同一商品を購入している顧客には注意を喚起するメールぐらいは送ってほしいよね。まぁ、難しいのもわかりますけど、それぐらいはしててもいいよねぇ。というのが正直な感想。できれば商品交換もしてもらいたいけど、これはしょうがないか。

で、つい先日、密林さん本体からのDSP版が届いたので、シリアル入れなおしたら無事認証。やれやれ。でも、やっぱりシリアル番号書かれたシールは相変わらずしょぼいんだよなぁ。

で、結論からいうと個人的にはしばらくの間Kindle以外の商品で密林さん以外のところから購入できるものはそちらから購入するかなー。ま、気が向くまでですが。
(本のリンクどうしよう汗;;)

本・CDでしたら、自宅か職場近くのコンビニまで配達してくれるセブンネットのネット通販があるし、ヨドバシカメラも最近書籍・コミックまで取り扱って、札幌も当日配送(ただしモノによる)に対応してくれましたしね。

そんなわけで記録として。ログ・ホラの最新刊とかはまた後日。


2013年4月5日金曜日

20130404の雑記

#アニメ感想。

ガルパンはすべてをもっていったというか、11話でマウスが出てきてポカーン。12話ラストの一騎打ちとか、もうやりたいことをやりきった感が爽快でしたね。MG読者とか、軍事オタから見てどうのこうのとかあるのは知っていますが、いいじゃないですか。古参はそういうをドーンと構えて、冥府魔道に誘い込むぐらいでいいんですよ。
さて、ドラマのほうはちゃんと戦車のスペックなどを考慮することで、スポ根ドラマとか勝負系にありがちなパワーインフレを考慮している(よな、きっと、あれ)、いい作品でした。個人的には、P虎を操る自動車部、パネェ...と見てましたよ。最後、入り口をちゃんと"食事の時間"(ドイツの戦車教本にある「敵に対する時に最適な位置はは10時半、1時半、4時半、そして7時半」)で、避弾経始を最大限に生かしていたりと小ネタがきいてうなってしまいましたよ。
しかし、作中の大洗女子学園の優勝をリアル大洗町民の皆様が祝うという、なんていうか、時代は気がつくと未来にするような...。

まおゆう。正直、今期一番がっかり度が激しい作品で、見ることは見ていましたがそれほど...。スタッフには「ストーリーをなぞりたいのか、その物語世界を描きたいのか、さぁ、どっちだ?」と言いたいところですね。個人的に見限ってしまったのは、物語冒頭の青年商人と魔王との対話ですよ。あそこはもっと尺をとって丁寧に演出しましょうよ。青年商人の心の(最初の)パラダイムシフトが起きるくだりですよ。あれは丁寧に描かないと。どだい1クールしかないのにやろうってのも無謀な話なんですが...。
ビビッドレッドはまぁ、なんていうか、何を描きたいのかはっきりさせたほうが...。

ちはやふるは現在進行形で楽しんでます。コミックまで集めだすほどハマってますけど、ほんと丁寧なアニメ化ですよ。さて、アニメ本編は机くんなど、他のメンツがブレイクするあたりですから、本当に楽しみです。はい。

新番組も色々始まったり、先行上映が期待大なシロモノもあったりしているので、これは後ほど。

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