夏季休暇中なので、とりためたDVDとか見直してます。あと今更「日常」みて笑ってます...なんて周回遅れ。
#ダークナイトライジング
見てきました。確かに前作が神すぎて、無力感と絶望感にとらわれながら転がっていくストーリーを堪能していたのですが、今回は今回で、うーん、そうくるかぁ。という話。
しかし、映像はきれいなのでIMAXで見るべきだったと思いつつ最後まで楽しませてもらいました。おいおい、それってどうなのさ。というところもないわけではないけどねー。
#プロメテウス (ネタバレ上等でいきます。あしからず)
劇場での予告しか見ていなかったので、古代文明で同時多発的におきた壁画の文様は何を意味するのか。っていうつかみとリドリー・スコットですよ。こりゃ、無理してでも3D映像で見るべきか。と、先行上映で喜び勇んでダッシュしてきましたよ。
だが、しかし。
...これほど見てガッカリした映画はひさしぶりだぜ。というレベルなほどにガッカリ映画。
冒頭10分程度のシーンのあと、あれれ、どこかでみたようなシーンだけど、監督、これ狙ってセルフパロなのかな。と思ってみたらと、どうやらマジらしい。あれれ、ギーガーちっくなデザインだなあと思ったら、クレジットしたら本当にギーガー御大でしたしね。
そっかー、エイリアンの前日譚なんだね。話の展開から何から何までエイリアンのセルフパロ展開で何一つ進歩したところがない。ガッカリです。
最初からエイリアンシリーズの前日譚と書いてくれれば、期待もしないで行くこともなかったよ!www(怒)
もう、話はgdgd。キャラ立てもgdgd。主人公のヒロインはリプリー的アクションを見せてくれるわけでもなし。エイリアンシリーズでのお約束、アンドロイドは正直何も考えていないようなガッカリな展開。今更、人間に対する悪意とか反乱とか、なめてんのか。俺が脚本書くとしたら、人間の間抜けさ加減にあきれながら、人間よりも人間らしく振舞って、人間に「人間らしさがないですね」と嫌味も言ってやるぐらいのキャラにしたいなー。大体、途中の性格反転はなんなの? ガッカリだ。あと、アンドロイドとなると男性型はいい加減やめてほしいよね。幼女にしろとか言わないけど、人語を解する犬とか面白いんじゃねーのとか思うけどね。ま、それはさておき。
ああ、あと、同乗しているシャーリーズ・セロン演じるスポンサー企業筋の女性も、正直人格破綻してるのか?といわんばかりの展開で、物語に何一つ寄与しないオマケつきだし間抜けすぎ。もっとストーリーに食い込むかと思っていたらのでガッカリです。
ああ、それと映画の中のメカやクリーチャーデザインもガッカリな代物で、途中で出てくるクリーチャー見て、「フェイスハガーだなー」とか思ってみてたらまんまそれ(汗;;;
)。もう、あのシーン見たとたん自分のマインドはもう急下降。
スラダンの台詞じゃないですが、「何一つ成長してない」ですよ。
あと、期待した3D映像も冒頭数分程度「へー」というぐらいでトランスフォーマー同様息切れ気味。もうすこし、気合入れてほしいよなー。正直2Dで十分なガッカリな代物です。
というわけで、先行上映見てなんですが、お勧めしません。正直、お勧めしない作品をこうまでガッカリ、ガッカリと繰り返すのも何かガッカリな文章なわけですが、心底、スコット監督にはガッカリしたわけですよ。脚本もひどけりゃ、映像もほめられたもんでもないという始末。先行上映繰り返しているのも、配給会社がガッカリしたので早いとこ上映打ち切るためなのかしらん。
はぁー、口直しに「日常」でも見ようかしらん。
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