ナポレオン獅子の時代 7 (7) | |
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ナポレオンはジョセフィーヌと結婚。一路、イタリアへと向かう。イタリア方面軍は、満足な補給も支援も受けられず暴徒一歩手前の有様だった。革命の余波に伴うオーストリアとの戦争のためには、イタリア方面においても勝利を得ることが必要だった。
ナポレオンの幕僚に、後の元帥達が集い始める。マルモン、ジュノー、ミュラ。そして新たな部下達としてベルティエ、ランヌ、オージュロー、マッセナ、セリュリエ。彼らを率いて、結成のまま暴徒一歩手前の軍勢は略奪というあやうい橋を渡りながらオーストリア軍と戦うこととなる・・・。
…よ、ようやくイタリア戦役か。ここからナポレオンの物語が加速度をつけて面白くなるので、期待しておこう。しかし、ランヌやオージュローのあまりの凄さには絶句ものだがww。あと、マッセナの強欲さですな。よくまぁこれだけアクの強い面々を率いて戦ったもんだと。
かなり細かく戦線の移動が描かれているので展開が遅いのがちと難点かな。
残り、ナポレオン帝政が始まるまでに集う元帥で描写されていないのは…ベシェール、ベルナドットぐらいかな・・・まぁ、全26元帥だけど、その他にも元帥になり損ねて戦死したドゥゼーもいるしなー。長谷川マジックでなんとか早い段階ででないものかと。
(それにしても、Wikipediaのセリュリェの欄、わざわざ「長谷川マジック」って書かなくてもいいじゃんかYO! 見たとき吹いてしまったじゃんか!)
ナポレオニックファンにはたまりません。あー、また「ランペルール」でもしていよう。
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