と、いうわけで今回も挑戦します。
もう前置きなし...というわけにもいかないか。
温泉卓球場 2009年上半期ニコマス20選ポータルより
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基本レギュレーション
・対象は2009年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
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今回は最後にも書こうと思うけれど、色々ありまして、
・「個人的に良かった、気持ちよかった」なニコマス動画
・「メドレー」系はちょっとハードル高めだけど単品出品はありだよなニコマス動画
・PV系メインかもしれないけど、ノベマス系も入れるよなニコマス動画。
主体で行きます。コメントはその場合によるかな。
では長いけどお付き合いください。一応up順です。
1. アジャP
七夕革命以後、独自背景、ステージという流れになってきてそれが定着したのが今年初頭の流れかな。そういう中でアジャPのこの作品の空気感はチョイスした楽曲と共に自分のお気に入りです。
2. ぴっかりP
こちらも上の作品とUp時はほぼ同時期なんだけど、こういうことも出来るんだよ。という一つの答え。アイドルたちを一つのステージで縦横無尽にミュージカルテイストのごとく一段高い舞台で躍らせたり、階段から××たりしたり。初めて見たときは楽曲も好きだったので「こりゃすごい」と思ったものでした。
3. オクラ山ため蔵P
アイマスの楽曲という点ではSPからMSにいたるまでえらくアイドル歌謡な曲から外れてきた曲が増えてきたけど、「KisS」はまたこれまた一段とエロいw じゃそのエロさをどう表現するか。「描いてみた」系の作品ではお気に入りの作品です。
4. itachiP
ヤスタカ系楽曲とアイマスの親和性は異常でニコマスでは鉄板的な組み合わせなんだけど、それをどう料理するかはそれぞれのPの腕の見せ所。なにもBBで抜いてAEのプラグインをかませて、ちょっと画質よければそれでアクセス数が稼げる...という時代は過ぎ去って、そこにどうそれぞれのPの色を見せるかが勝負になるわけで。itachiPは以前の「メリー」でもおなじみのとことん考えた"シンクロ"+アルファをそこに見せてくれたのでこれを選択。
5. 七夕P
で、七夕革命の一番の被害者wだった七夕Pは今どのあたりにいるか。というわけで個人的にここまで化けるというか"深化"して驚いたPはこのPかなぁ。
この作品、チョイスした楽曲の変化に合わせて、うまく物語化しているところがすごい。いや、本当いい作品ですよ。
6. にぎりがくさいP
見たときに思い切り吹いた作品。いや、冒頭から芸が細かすぎて30代以上じゃないとわからんだろ、そのネタとか、そのあとのドット絵の凝りっぷりがなんというかもう(w
色々すごい作品です。
7. りんごP
うわ、この作品を選択していいのかな。でもスキなんだからしょうがない。
りんごPがテストとしてあげた数本のシリーズの一番最後の作品です。通してみるのがお勧めなんだけど、クライマックスのこのtest5をチョイス。なんていうか、独特の空間感覚と疾走感が自分の好みなんですよ。BB素材で独立させて独自ステージを作って、という流れの中にこういう手法もあるんだよ。ということを見せてくれたのもあるし。演出と効果で疾走感を作って空間の広がりとテーマの奥行きを出しているというか。ぶっちぎりのセンスのよさはさすがりんごP。
大体、サムネが真っ黒でタイトルもtest5なのにどうしてアクセス数が4万8千ってどうかしてるぞ、おいな作品です。ちなみに楽曲も好きになってiTunesStoreで購入もしたw
8. まんまP
ニコマスのPV系は、どこまでいっても公開されたダンスパートの動きを切り張りするしかない。背景をBBで抜けるようになったけれど、そこらへんの呪縛があって、当然作品数も増えてくれば、「ん、あの振り付けから持ってきたな」「逆転させたな」とかいうことも出来てくる。MA楽曲が追加されつつある今の状況ならかなり素材も増えてきたけど、この作品がupされたときはそんな閉塞感にも似たよう状況があって、じゃあそれをどう突破するか。という答えの一つでもあった。いや、ほんとよく頑張った! まんまPの苦労はちゃんと結実していると思う。
9. ekaoP
いや、もう初めてカクサバ2009でこれを見たとき、「うわ、こういう切り口もあるのか」という驚いた作品。だって、素材としてみたときアイマス成分ゼロですよ。独自背景、キャラだってそう。でも、それでもニコマス作品として成立する。無論、絶対不可避の「お約束」があって、それを忠実に守っているからというのもあるんだけど、だとしても高いレベルでこういうものを見せられるekaoPはすごいといわざるを得ない。確かこのままCMとしても通用するレベル。
10. シラカワP
もうね、シラカワPの作品はそのネタも感覚もダイスキ。今期はこの作品をチョイスしました。色々と何がすごいとか語りたいけど、どうもうまくまとめられない。自分の中では鉄板チョイスなPの一人なのです。
11. ごまP
ごまPはそれまでのup作品見てもthe pillows好きだし、自分も大好きだから。というわけではなくて、今年上半期は色々とニコマスを見てて自分の中の「伊織像」を再構築していたころで、そんな中で自分の中にある「伊織」の姿とシンクロしたこの作品をチョイス。楽曲の歌詞と伊織がシンクロしてるんだよねぇ。それだけでチョイスするに足りる作品だと思います。
12. マロニエP
「描いてみた」系と「ノベマス」系の融合系かな。ストーリー系?の作品かもしれません。前の作品も好きだったし、この作品も好きです。マロニエPはこの作風を貫いてほしいな。とか書くのは傲慢だとは思いつつもチョイスしてみました。
13. koetakaP
初めてみたときの吃驚感はなんと表現したものか。いや、もうよく頑張ってすごいよこれは...。AceCombat6の痛機の動画シーンをよくここまでとりためたな、というのが。
作品中盤、千早をセンターにすえて、F-15Eが駆け上がるシーンが一番のお気に入り。実は今でもちょくちょく見てますw
14. ゆうめいP
今はお休みしているPなんだけど、その画風がすきなんだよなぁ。「描いてみた」系+PV系の融合かな。そういう形もわりと多いんだけど、その中でもお気に入りの作品の一つがこれです。
15. メイP
もともとの作品が削除されたとき、頭を抱えたんだけど、本当にこういう解決方法でもどってくるとは驚きだった。それも若干の修正付きで!
メイPの楽曲+作品の中でのアイマスキャラの昇華という点は本当にすごいものがあると思う。ストーリー系といってもいいかな。好きな作品です。
16. G様P
8. まんまPでも描いたけど、ニコマスが七夕革命で突破したあとに残ったもう一つの呪縛が、ダンスシーン素材の枯渇なんだと思っていたけれど、G様Pがそれに対する解決というか突破口を示してくれたメルクマール的作品。
(この作品の前にも削除されちゃったけど、Complexの楽曲を使った作品でも春香にギターを持たせたんだよね)
G様Pの選択はニコマス外のムーヴメントとしてあるMikuMikuDance(MMD)を組み合わせればいいんじゃね? というものでした。無論、もともとの素材であるL4Uなどのダンスポリゴンに比べるとまだまだの面もあるし、混在させると違和感が生じる。だからそれを演出で違和感がないように組み合わせてもいる。その後、MA楽曲のダンスパートが増えたのもあってMMDとの融合の流れはちょっとまだ見えてこないけれど、G様Pは七夕革命といい、エッジを走ってるPの一人だと思う。
17. fftq氏 & orgoneP
Rimix系とのコラボとしては秀逸な作品の一つです。本当に大好き。トランス状態に陥りそうになりますね...色々な意味で。お二人とも好きなPなので合作のとしてハードルあげているけど選んで見ました。
18. iM@SSideStory製作委員会
新年会イベントの作品として。合作系の作品は取り上げるのはハードルを高く上げているきらいがあって(どうしてかはまたこんど)、でもその中でもニコマスの新しい可能性というか演出方法を見せてくれたこの作品を選んでみた。
ミュージカル系の演出というのを突き詰めるとこういうことも出来るのだ。という一つの回答でもある。見てない人は見てみるといい。深いニコマスの一つを垣間見れると思う。
19. 介党鱈P
今年上半期にスタートしたノベマス系列の作品の中からこれをチョイス。いや、物語としてもよく出来ているし、ぷよぷよを題材によくそこまで...というのが正直なところ。
大体見ている本人もぷよぷよについては詳しくないのにぐいぐい引き込まれるんだよね。もうこれはPの手腕が大きい。
20. わかむらP
もう、どの作品を選ぼうか、そっちのほうが大変だよ...。
わかむらPはニコマス界のイチローwとか書いているか。なんていうかすべての基礎体力(画像編集能力とかそういうのが)としてのアベレージが高いので、見続けていると「またわかむらPか」と正直思うんだけど、大体その中でも必ず何か新しいチャレンジにトライしてくるんだよね。本当に、もぅ、ねぇ。そういう観点から最後に選択してみました。
じゃどの作品か。と選ぶのがまたなやんだけれど、これを選択。タイポグラフィーとかも取り込み始めた作品と最後まで悩みました。
というわけで、マイリストは整理してあとで公開の予定。
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