首相専用機を追え!―蝶紋島極秘指令 (C・Novels 34-74) | |
大石 英司 中央公論新社 2009-05 売り上げランキング : 192 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
...新刊が出たので読んでみたんですが...そ、その、なんて書いてみたものやら。
いままでの大石作品内でほぼ主役級の陸上自衛隊特殊部隊"サイレント・コア"。この"サイレント・コア"の今明かされる誕生秘話がこれかwww ヒドイ、ひどすぎる。
首相を乗せた飛行機が行方不明に。捜索されるものの、場所はようとして知れず。一方、陸自特殊部隊"サイレントコア"のリザードこと田口ら二人だけが音無隊長に呼び出されて、古い装備と共に怪しげな島へと送り込まれることに。そこに待ち受けていたのは、怪しげな自然現象と"サイレント・コア"創設に係わる謎、そしてリザードと音無隊長の過去だった...。
い、いやなんというか、そんなこと言うよりですね、M14でバッタバッタと敵兵士をスナイプするような自衛隊最高指揮官は嫌だ。と声を大にしていいましょう。いや、プーチンとマジで戦えるぞ、この最高指揮官。
(20090523 司令官→指揮官に変更)
*
この"サイレント・コア"は色々な敵と戦ってきましたよ。世界各国のテロリスト、特殊部隊、正規軍、あげくに謎の生命体とかね。
隊員も鬼の隊長音無誠次二佐を筆頭に吉村二曹がいた初期のころから、第2期、司馬、土門の小隊長が入って、ツォン・ロン二曹の編成になって、第3期、リザードなどの新規メンバーが入ってきましたよ。
しかし今回はヒドい。本当にヒドい。サイレント・コアはこうして出来上がったのか!読みながら、乾いた笑いが出ましたが。そういうオチかよ!
0 件のコメント:
コメントを投稿