2010年5月16日日曜日

20100516のメモ

#ただいま・・・
「魔王勇者」「まおゆう」の作者、ママレードサンドさんこと橙乃ままれさんが絶賛連載中の「ログ・ホライズン」についての紹介文をつらつらと書いてます。マインドマップとかでアレコレ書いているのですが、変わらないこと、変わっていることがあって色々な形が見えてきて面白いですね。

#売る気があるとは・・・。
親族から簡単なケータイを。と望まれて、auショップに行ったのですが、「簡単ケータイは来月の機種交換がありますので、品薄で手にはいらないんですよ。K004も、K003もないんですよね~」まてコラ。ほんとにauは商売の矛先がよくわからんなぁ。

#なんたるgdgdっぷり
井上@kojii.netさんのところから。アメリカ軍のgdgdっぷりの横綱といえばF-35か、あるいはKC-Xですね。もともと空中給油機として導入されていたKC-135の老朽化をGAO(会計検査院)から指摘されて、次世代機を模索していたらすいすいとボーイングKC-767(自衛隊とかイタリアも導入しているやつ)に決まりそうな勢いだったら、GAOから契約方法に突っ込みが入るやらボーイング社との汚職問題で白紙に。あげくに「そもそも改良でよくね?」とGAOに追い打ちかけられる始末。
じゃもう一度仕切り直しとして入札したら今度は一転、なんと下馬評覆してNG(ノースロックプ・グラマン)&EADSのエアバスベースのA330MRTTに決定...と思ったら、エアバスかよ!と議員たちが反発(ま、国内労働問題もありますしね)。ここでボーイングが話をややこしくさせてる筆頭でもあるGAOに泣きついたら、GAOは空軍が間違いなのでやり直すように差し戻し...で現在にいたるというわけ。で、今では議員たちからEADSが不正にEUから補助金もらっているのにそんなところから買ってもいいのかとか言い出しているらしい...はぁ(苦笑)
っていうか、そんなに国内の航空機産業から買いたかったら最初から入札条件に書いとけよ、とか、バイ・アメリカン法でもつくっておけとか思うんだけど、こうやってgdgdやってる間にもKC-135はどんどん老朽化するしねぇ、現場の人たちは頭が痛いはず。

なんたるgdgdっぷりの理由とかいろいろ
最近やけにGAOから突っ込みがはいる国防総省だけど、やっぱりイラク、アフガンで泥沼っぽい陸上戦をやってれば、そりゃ湯水のごとく戦費は飛んでいくわけで、国防予算も肥大化するし、開発予算はうなぎのぼり(これはいろいろと理由があるのだけれど)。
今のゲーツ国防長官はかなりの締り屋なので予算削減に大ナタ振るう気まんまん。予算超過の恐れがあるプロジェクトはバタバタと中止に追い込んでいる。その中には「それでいいの?絶対あとでひどい目にあうよ?」って思うEFV(着上陸用車両)の開発中止もあるみたい。ま、なんていうかね、対艦ミサイルがいくら発達したって、どうあがいても歩兵がブーツを濡らして上陸しなきゃならんときは必ずあるわけですよ。いいのかなぁ。
そんな中、空軍もいろいろ考えているらしく、対中国向けにグァムのアンダーソン基地の機能を充実させるとかマリアナ諸島付近にも基地が必要かもという話があがっているとか。でも嘉手納や三沢は上がっていないという話も→。これって前線に近すぎるからね。在日米軍にとって今や日本は前線基地ではなくて、悪い言い方をすれば前線監視ポストでしかすぎないっていう意味でもあるけど、別に卑下する必要はないんだよね。じゃ、いりませんよね。という理由ではないとは思うんですけどね。
外交や国防って、シグナルの誤解からどれだけ不幸な目にあったのかってのをちゃんと理解しないと、たとえば欧州のWW2前夜、ドイツのラインラント進駐からズデーデン要求まで宥和政策によって得られた仮初の平和がどれだけの災厄を呼び起こしたかっていう歴史の皮肉とかを見ていると安直に「不必要だから撤退してくださいね」とはいかない側面もやっぱりあるわけで。
沖縄に兵力が未来永劫必要なのか。って言われるとそんなことはないよ(っていうか、これまたWW2のフランスのようにマジノ線あるから安心!みたいにそれが常識とか思うほうが怖いよね)、とは思うけれど、必要でないようにするためにはそのための仕組みが必要なわけで、そういう仕組みがないのにそんな真似は無理目な話だと思うわけです。
負担は負担で確実にあるのですがね...。っていうか、やっぱりそこらへんを理解したうえで話をスタートしないと会話が続かないわけで。難しいですよね。







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