2010年5月26日水曜日

[ニコマス]いつかまた・・・

自分が好きなPの一人が、すべての動画を削除していたことを今週知りました。(※)
おそらくなんらかの理由があって引退する必要があったのでしょう。

悲しいけれど、ニコマスというかMADの宿命みたいなものです。
寂寥感を感じないわけではないけれど、Upする理由もあれば削除する理由もあるし、人それぞれですから、見ている立場としては致し方のないところでもあります。

この行き足の速い社会で単なる切抜き動画であるアイマスベースのMAD界隈が3年近くもっていること、それが奇跡みたいなもんです。
(PVのハードルが上がったせいで、新規参入者が少なくなり、既存のスキルをもった参加者であっても手間隙...ダンスパートの枯渇が理由の一つで、トレース動画、あるいはMMDを導入するPが増えてきたのもその理由です。また独自背景などの作成など作品作成スパンが長くなり、動画投稿数が縮小傾向にあるその一方で、素材としては豊富なノベマスの間口が大きいため参入者が増えてくる、というのがこの一年間の流れですね)

カクテルのイベントでもあのクォリティですから、もうハードルだけが上がり続けるわけですね。いやはや。

まぁ、ちょっと悲しい雰囲気になったらこの動画を見ることにしましょう。
答えはもうとっくに出ているのですから。



いつだって祭りが過ぎ去ったことは終わってから気がつくのかもしれません。
まぁ、自分は2ndVisionでどれだけバンナムが本気出すか見届けようと思いますが。

最近、セカチャクとかでニコマス関係の動画のコメントで「ニコマス民の技術はパネェなぁ」とかいうコメントが多く流れますが、そのコメントをみるたび複雑ですよね。
ま、ニコマス界隈なんていい歳とった大人が全力で子供のような遊びをしているので大人気ない本気っぷりが笑いどころなんですよ。いい意味でも悪い意味でもね。

とはいえ、過去二十選に選んだ作品でローカルに保存してないのとかを残しておかなきゃなぁ。


ニコマスのステージから去っていった幾多のPへ。
あらためて、さようなら。別にさびしくなんかないよ。新しいP達はまだ増えているからね。それに俺たちの遊び場は(まだほんのちょっとかもしれないけど)続くからさ。
だからいつでもつらっとした顔で戻ってきてくれてもかまわないさ。恥ずかしがることなんてない。ああ、でも馬鹿騒ぎしているうちにこいよ!とは言っておくけどねw。

ひょっとして、まったく違うところで出会うかもしれないけれど、それが今よりももっと素敵だったり、すごいステージだったりしたら、それはとても嬉しいことだよ。そのときは昔の共犯者っていうか祭りに参加していたよしみでニヤリと笑うだけにしておくことにするよ。

だから、さようなら。いつかまた会おう。貴方の作った作品はとても素敵でした。

※どのPかは名を伏せることにします。

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