アニメです。mixiにもちらりとかいてますけど、ニコニコ動画でストライクウイッチーズ2(ストパン2)が放送されていて、地味に楽しみにしている自分を発見して驚愕(wしつつも楽しんでます(あとHOTDもね)。
で、パンツじゃないから恥ずかしくないとかあの世界ではズボンだから大丈夫ですとか、まぁそういう「言い訳なんて明後日の方向へ投げ捨てて」物語を楽しんでます。いいじゃん、面白ければ(頭悪い言い訳)。大丈夫、二、三回見てれば「ああそんなもんか」とスルーできます。いや、経験者は語りますが、どうでもよくなります、ほんと。
ストライクウィッチーズも軍オタの琴線に触れる小ネタ満載で、ウイッチたちのほとんどにモデルとなるWW2のエースたちが存在したりとかするわけですが、今回の第2期では加速度をつけてます。
何しろ舞台がイタリア・アドリア海周辺ですから! 本邦、いや世界発のイタリア海軍艦艇がアニメ化されているわけですよ! ヴィットリア・ヴェネト級戦艦が! ザラ級重巡洋艦が! ナヴィガトリ級駆逐艦が! アニメ作品の中で動くなんてイタリア本国でもありえねーよ!www イタリア軍オタは涙流して喜ぶ価値があると心から思う(毎度毎度扱い悪いけどさ)
今回第6話ではアブロ・ランカスターが、アップキープ爆弾(反跳爆弾)でダム・バスターばりの攻撃を仕掛けるシーンまで。あとはあれだ、デ・ハビランド・モスキートで633爆撃隊ネタを・・・い、いや、それはともかく。
でもまぁ、物語としては非常にシンプルですよ。第1期が主人公の宮藤芳佳の成長譚でもあったのですが、第2期は彼女が属する第501統合戦闘航空団に集うウイッチ達に焦点が当たっているわけです。
演出的には第1期のパターンをなぞりながら、微妙に話を変化させて物語を描いている。
評判の高い話数は今のところ、2話、4話、6話ですが、確かに6話の「空より高く」は、エイラとサーニャ、二人の人間関係(ま、百合?っぽい関係ともいいますが)に焦点を当てたいい話だと思います。今ならぎりぎりニコニコ動画で土曜日の昼まで無料で見れますから是非見てほしいですね。
短時間の未来予知のために魔力によるシールドをはったことがないという自分の才能を誇るエイラ。彼女はサーニャに対して庇護者的役割を自認しているので、今回サーニャに任されたよる攻撃作戦にぜひとも護衛役として参加したい。しかしシールドによる護衛役がいる任務に適さない。そのため芳佳にサーニャを守る任務がまかされる。
ここらへんが無理なく話の演出とか丁寧に行われているので物語に無理がないわけですよ。
そして訓練するために(ちょっとした喧嘩仲間の)ペリーヌに助けを求めるけれど、上手くいかない。諦めかけてサーニャと話すけれど、サーニャは諦めてほしくない(というより、エイラに守ってほしいという心情)。お互いに気持ちがすれ違って喧嘩してしまい、避けられるはずのサーニャの投げた枕をかわすことも出来ずに(その直前にサーニャが泣いているの気がついて)受け止めてしまう。
作戦がスタートして、ウイッチ全員による多段打ち上げ方式でエイラと芳佳を高度3万メーター以上へ運ぶ作戦が始まる。最後に手を離したエイラはサーニャの表情を見て...というお話で、なんというか、まぁ、ベタなんだけど丁寧な話と演出が光るいい話でした。
ストライクウィッチーズは色々小ネタが満載で、アニメ本編やコミック版・小説版に出てるキャラだけでなく、その他にも数多くのウイッチがいるわけです。デザイン画があがっているウイッチもいて、そのウイッチのモデルとなったWW2の戦闘機エース達でニヤリとするのも楽しみの一つです。そこらへんを楽しみにしてもいいかもしれません。設定だけはあるウイッチだけでもかなりのものになります。その中には、そう来たかという組み合わせも多かったりします。
たとえば、(343空の菅野直がモデルである)管野 直枝と、(フィンランドの"ついてない"カタヤイネンがモデルの)ニッカ・カタヤイネン、(ドイツのヴァルター・クルピンスキーがモデルの)ヴァルトルート・クルピンスキーら三人がいる部隊は毎度毎度ストライカー・ユニットを壊すので、部隊名の"ブレイブ・ウイッチーズ"でなく"ブレイク・ウイッチーズ"と呼ばれるとかいう話を読むと、あはは、そりゃそうだろうと思うわけですよw
(まだデザイン画があがってないものの、扶桑(日本)最強エースとして若本徹子(当然モデルは岩本徹三)の名前が挙がっているわけでここらへんを参考にしていただけると良いかも。
「勝手に作成 ストライクウィッチーズ相関図 FLASH/jpg」
というわけで、2ch本スレなどで「最低で最高」とか「これはヒドイ」とかいう絶賛の声万歳のような第7話ニコニコアニメチャンネルの放送まえに滑り込みのエントリでした。さて、明日、どんな最低な話だか楽しみにしよう...w
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