四月は君の嘘(1) (月刊マガジンコミックス) | |
新川 直司 講談社 2011-09-16 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
挫折した天才少年ピアニスト。今は亡き母親の恩讐、それでも捨てられない音楽への情熱、弾けない記憶とトラウマ。そして、そんな彼を導くように現れるバイオリニストの少女才能と勇気に満ちている彼女への憧れ、そして恋愛未満の友情関係と彼を取り巻く幼馴染。かくて物語は始まる・・・。
っていうかね、これでもかと面白くなる要素を一まとめにしたらこうなります。という形。これで面白くならないわけがない。話としても今注目している筆頭作品です。
この作者、「さよならフットボール」もそうだったんですが、期待するに値すると思いますね。
あと、単行本読んで関心したのは小さいコラムでYoutubeへの導線を準備しているんですよね。本来の読者層にはクラシックは縁が遠いものかもしれませんが、こういう取り組みは好感が持てます。
BECKの成功以来、目でないと情報が入らない音楽というネタを題材にして月刊マガジンは『ましろのおと』(こちらもお勧めです)といい、この『四月は君の嘘』といい果敢に攻めてきますね。
もしまだ読んだことがないのでしたら、是非単行本が出たこともありますし、月マガならネットカフェでもバックナンバーが読めるはず。お勧めですよ。
ましろのおと(4) (月刊マガジンコミックス) 羅川 真里茂 講談社 2011-09-16 by G-Tools |
BECK(1) (KCDX (1278)) | |
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