2004年9月12日日曜日

IndianSummer

札幌は台風一過、雲も晴れて快晴です。Bravo!
というわけで、丘珠空港の航空ページェント、午後に予定されている噂に名高いOH-1"ニンジャ"の空中機動(エア・マニューバ)のデモ展示があることを祈ってこれから出撃します。

・・・という訳で帰ってきました。
丘珠(おかだま)空港は戦前、今の北区24条(北大の北側です)にあった第一飛行場が手狭になったために第二飛行場の必要性から作られたのが、その始まり。今は陸上自衛隊のヘリ部隊がいるほか、民間航空機の離着陸に使われる空港となっています。十年近く前、YS-11の引退に伴う機種更新とそのための滑走路延長で一部の人達が反対したものですが、地元の人からは「俺が生まれる前からあった飛行場だ。うるさいのが判っても住んでいる。元々(飛行場が)あるとわかっていて引越してきて、ウルサイたぁ、バカ言うな」とか聞いたことがありますが(w

愛車、ブラックサンダー号(wでぶらりと丘珠まで。自転車で行けるってのはいいです。見上げれば、米空軍のF-16のデモフライトがやっている。おお、結構激しいぞ。そのまま駐屯地の駐輪場に止めて、簡単なボディ・チェックのあと午後の部から参加。エアロックで有名なロック岩崎氏のアクロを堪能。
そーいや、金曜日から丘珠入りして会社の上空でペア・フライトしてたっけ。

お目当てのOH-1"ニンジャ"を見る。以下、独断と偏見によるちょっとした話つき。
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OH-6Dの後をついでスカウト(観測)ヘリとして国産開発されたやつです。,目的はAH-1などの攻撃ヘリの指揮統制とか前線偵察など。一応、高い応答性を発揮するヒンジレスのローターハブ(ヘリのプロペラ基部)など、従来のヘリからしてみればビックリものの空中機動がウリです。一応スカウトヘリなので自衛として対空ミサイルのみ装備です・・・理由はですね、当時売り込みされていたRAH-66コマンチ(結局アメリカ本国でもキャンセルされちまいましたが)との比較を避けるためでした。なんだかな。
ともかく、今回コイツの凶悪極まりないとされる空中機動のデモを見るために来たわけで堪能しましたよ。
離陸して、観客席正面でお辞儀したあと、ぐるんぐるんと。それまで見たことのあるAH-1の空中機動よりも激しい。ついで言うと自動操縦にしてパイロット二人が両手で手を振る恒例のパフォーマンスも間近で見られた。
あとは着陸したあと、フロントのタイヤを接地させたままお辞儀(テール部分を上げて)してみせたこと。もうちょっとで機首のライトがぶつかりそうなぐらい。お見事の一言。

あと見たのはAH-1・・・写真は逆光だったのでパス。見たかったIRジャマーは乗せてない(そりゃそうだ)のでちと残念。攻撃ヘリとしては日本国内でも定番だったが、寄る年波にもは勝てず退役することに。
後継機はなんとAH-64Dのアパッチとロングボゥ・アパッチになってしまったが、一機50億、一年間10機の配備じゃ定数?の現存80機体制になるのに何年かかることやら。
アップデートによってアメリカ海兵隊の使っているAH-1Z仕様になるのか、それともOH-1の武装化(96式MPMS"マルチ"を乗せるとか)で乗り切るかは不明。多分後者のほうがいいと思うんだけどね、まるでマングスタだよな)

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C-1。結構マイナーだが、こっちも好き。開発当時は斬新な双発ジェット輸送機でSTOL(短距離離着陸)能力を備えていた。惜しむらくは開発当時の国内状況(当時は沖縄返還もまだで、近隣諸国に影響を与えるなどの理由から航続距離は日本国内で、と限定されてしまった)から、使い勝手が非常に微妙な機体となってしまい、計画の半分の機体のみ導入された(べつにFS-2が初めてではないと最近知ったよ)。結局、主力戦術輸送機とはなりきれずにアメリカからC-130を導入することになる。ただ、ジェットによるスピードと輸送量はアメリカのSOF(特殊部隊)も注目していたとかなんとか・・・知らないけれど。
こちらもただいま後継機開発がスタート。P-3Cの後継機として開発される次期対潜哨戒機と部品共用化をはかりコストダウンをはかる模様・・・なんだけど、ゲル長官・・・もとい、石破防衛庁長官が妙な横槍入れてるって噂が・・・本当かよ。まぁ、でも10年以内にはC-17グローブマスター3も購入する羽目になるんじゃないかと思うんですけど、微妙ではあります。

で、今は陸自の共済会テナントで手に入れたやつでうひひと考えている最中です。
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 J.K.ローリング/静山社

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大衆に流れされすぎじゃないか? といわれるのは覚悟の上だ。
でもいいや。
ハーマイオニーたん萌えとかそういう訳ではないが、実はこのイギリスの階級社会がどことなく透けてくるような物語は実は好きだ。当初のハリー・ポッターに対するあまりな贔屓っぷりに「それってどうよ」とか思っていたのだが。
しょーもないガジェットはともかく、児童文学に分類されるのにそんなことはお構いなしにトリックや結構えぐい人間描写なとがインサートされてたり(いや、今回の話で、ある登場人物の心情は理解できた)あなどれないとは思う。

何がいいとかというと、映画のせいもあってかハーマイオニーたんの・・・いや、やめておこう。

色々この翻訳元には言いたいことはある。せめてもっと出版スピードを上げてくれ、とか。
しかし、そんなものは枝葉の話だ。

話を取り上げよう。
お年頃になったハリーもようやく反抗期やら自我が目覚めてきたのか、ダークな一面を覗かせる。
自己に対する賞賛を求めたり、やつあたりをしたり。ドタバタする周囲の状況に振り回されるのも相変わらずのこと、ハリーは自らの力であれこれと状況を改善しようと企むが・・・というのも相変わらず。で、とうとうクイラマックス、ハリーにとって重要な存在が退場し、ようやくハリーはその問題の根幹を知らされる。さて、どうなる・・・・・・?で以下続き。

読んでいると話としては冗長なのだが、ちゃんと丹念に一年間の軌跡を追おうとするとこうなってしまうだろう。
正直、次の話が上、中、下となってしまっても驚かない。原作者の意図がようやくわかってきたが、残り二巻でどう落とし前をつけるのか、今回でこんがらがってしまった状況はどう次に収集をつけるのか、は続きに期待する。
願わくば、イギリスで発刊された場合、二年もまたすことなく出して欲しいのだが(結局書いているよ)

2004年9月10日金曜日

武装練金4巻 和月伸宏/集英社

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以前に購入していたのだけど、改めて。
安定しているなぁ、と思う。ジャンプの定番フォーマット(や規制とか)から逃れられないとしても、そういった枠内でどれだけ自分の能力を発揮できるか、試行錯誤していることを正直に明かしているのもこの人らしいというか。
バトルシーンの間にインサートされるコメディ部分も、いい感じです。個人的に非の打ち所のない究極の美形のアレとはなんでしょう?(w とは思うのですが、そこはそれ。高値安定作品だと思いますね。

2004年9月9日木曜日

なんだか。

色々とココログサービスをいじくり倒している最中です。
しばらくの間、見づらくなるのではないかと思われますが、ご了承のことを。

今日は台風のおかげで、会社の窓が隣の家から舞い上がったスノコにブチ破られるという中々ハードな展開でした。
まぁ、こういう日もあるってことで。

2004年9月8日水曜日

蒼穹の槍 陰山琢磨/光文社

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西暦2015年、世界は地下経済に蝕まれつつあった。その一因でもある麻薬流出を防ぐために国連平和維持軍が組織され、自衛隊も参加していた。一進一退の麻薬撲滅への動き。しかし麻薬マフィアのボスであるアントワールは、世界の矛盾を解決させることを目的に驚くべきテロを行おうとしていた。目標は日本の原子力発電所。そしてその方法とは・・・。日本国内は騒然と対応に乗り出す。一方、テロに巻き込まれた二人の日本人はこのテロを防ぐためにある方法をとろうとするが・・・。

というわけで、非常に面白かったです、はい。麻薬を巡る世界の矛盾と地下経済、そして最新の軍事的ガジェット、なによりMD(ミサイル防衛)に関するアイテムもここ最近のものが取り入れられてますので、自分みたいに「軍事研究」なんて読まない人にはどうやってMDをするべきか。についてフィクションの範疇ではありますが参考になるのではないかと。でも結局自分もこの作品でやっているようなある判断こそが、もっとも費用もかからず、最低限度の力の行使になると思うのだけれどね(これはネタバレなのでちょっとぼかし気味に)。
「ええぇー?」みたいなネタもあるけど、そこはそれ。オススメです。

2004年9月7日火曜日

で、一体この半月ぐらい何をしてたかというと。

この半月何をやっていたのか?
色々読んでましたよ。迂闊にも「マスター・アンド・コマンダー」をDVDでもう一度見てしまったのが運のツキ。
古本屋で大量購入した「ホーンブロワ―」を始めとして、ナポレオン時代を舞台にした海洋帆船小説から、珍しい陸上もの(囚人による軽騎兵部隊の話)とかですか。順次書評に上げていこうかと思っています。

その外、色々七転八倒な日々でしたが、まぁ、オキラクゴクラクにやってます。

ようやく

色々思い悩むところ大でしたけど、Babylon C@fe.の日記と書評をこのblogへと移行しようと思ってます。
本当は9月の頭からの移行を考えてたんですけどね。
ココログサービスってベーシックだと意外と不自由なんだよなぁ。

今までの本宅、Babylon C@fe.はそのままAnnex(別館)としてコンテンツを整理しようと考えてます。
さて、次からどうなることやら…。ともかく、ここは色々なことを取り扱うことになるんじゃないかと思います。
容量もあるし、画像ファイルも取り扱えるのではないかと。