2005年9月17日土曜日

のだめカンタービレ(13) / 二ノ宮 知子

4063405605のだめカンタービレ #13 (13)
二ノ宮 知子

講談社 2005-09-13
売り上げランキング : 6
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


あまり大きなイベントは無いが、小ネタとして千秋の戸惑いが面白い。
どちらかというと次のイベントまでの下積みという形か。それはともかく、黒木君以外のR☆Sオーケストラの残りの面子が見たいね、いや、ほんと。

2005年9月16日金曜日

アニメいろいろ

B0009UAZJM戦闘妖精雪風 OPERATION 5 特別限定版 (初回限定生産)
神林長平 大倉雅彦 堺雅人

バンダイビジュアル 2005-08-26
売り上げランキング : 221
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


B0009S4I1K星界の戦旗 III volume01
森岡浩之 長岡康史 川澄綾子

バンダイビジュアル 2005-08-26
売り上げランキング : 6,338
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



休みの間に色々とチェック。
「戦闘妖精雪風」はその戦闘シーンとかを悦に入って楽しむのが吉。もう、雪風がどうとかいいんです(嘆息)。空戦シーンは日本アニメの極北を突っ走っていますわ。正直、この戦闘シーンのくだりだけでもまとめておけばそれでいいやとか思ったりしてね。マクロス・ゼロもそんな感じだったけれどさ(ヤベ)。

「星界の戦旗 III」は正直小説も中弛み的なポジションだけあってつらかったなぁ。しかし、見終わったあと小説を読み直してみるかしらん?と考えるだけのエネルギーはありました。ラフィールとジントのカラミが以外と少ないんだよね、この話。と小説を読み直していて納得していたり。正直なことを言えば、物語に熱を感じないのだ。失礼なことながら。でも、紋章は好きなだけに・・・といささか複雑ではあったり。

サマー/タイム/トラベラー2 / 新城 カズマ

4150308039サマー/タイム/トラベラー2
新城 カズマ

早川書房 2005-07-21
売り上げランキング : 3,446
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


新城カズマ風味ジュヴナイル、特に「蓬莱学園」シリーズを読んで衝撃を受けた自分からしてみると、とても懐かしく、そして新しかった。作者(新城カズマ)の衒学に傾倒した語り口、そして架空通貨制度というネタはあの時代を彷彿とさせる。

ひと夏の、そして永遠に過ぎ去っていくことを知っている若いバカたちの血気盛んな青春小説。SFなんて味付けだけで十分。と言ったら怒られるだろうか?

日本国憲法前文は。

「自衛隊指揮官」ネタで色々と記憶をたどって検索して、噴出したネタをアレコレと。


"http://d.hatena.ne.jp/o-tsuka/20050503">憲法記念日に寄せて 日本国憲法前文 富野訳(β版)
」("http://d.hatena.ne.jp/o-tsuka/">抗国文士の飲酒日記)


"http://faker.but.jp/column/index.php?p=59">ネタ 日本国憲法前文 軍曹訳
(コラム あるいは『我が逃走』)


どれもが日本国憲法前文をアレな感じに変換したわけだが、まぁ、そのなんだ。
こういうのを書いてもふざけるか!とかどこかの秘密警察にしょっ引かれない世界って、幸せだなぁ(w


 



2005年9月15日木曜日

自衛隊指揮官/瀧野 隆浩

4062569582自衛隊指揮官
瀧野 隆浩

講談社 2005-08-23
売り上げランキング : 20,965
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


休みの間、一気呵成に読んだ本。この国にある自衛隊という「軍隊でありながら軍隊として認知されていない」組織と、その組織に所属している人達が追い込まれた状況とジレンマを自衛隊の数々の事件(サリン事件、函館ミグ25亡命事件、沖縄でのF4による領空侵犯機警告射撃、能登半島沖領海侵犯射撃、9.11以降の海外派兵)などの事例を用いて説明している。各々の立場に置かれた自衛隊指揮官の悲哀、そしてその悲哀を感じさせるその背景にしおしお感を感じさせる。

なんだなぁ。
自分は「石をぶつければ自衛官かもしくはその縁故者にあたる」北海道在住だ。亡父も元陸自隊員で、自分も進学か就職かを考えていたときに地元の自衛隊から参加のお誘いも受けたことがある(あのとき頷いたらどうなってたことやら)。友人も自衛隊員が・・陸、海といる。なにより、冷戦時代の北海道は、今でこそ笑い話だが、マジにソ連軍が上陸して第2師団が全滅覚悟で音威子府に立て篭もる間にどうするか。っていう話がごくごく普通の居酒屋で酒飲み話としてでる(いや、本当にあったんだって!)な場所だ。
その時から、笑い話で聞いた話がある。元自の隊員から「上陸時にね、タコツボ掘れないんだよね。予想地点に」「へっ?」「だって、その時の地権者に許可を得ないといけないでしょ?」「嘘でしょ。だって、ソ連軍の上陸が迫った時点で防衛出動が認められると・・・」「うん、その後、どうするかは法律がないんだ」「信じられない・・・」(今ならいささか間違いがある。ただ有事法案が無いとかなりまずい。というのはこのときに初めて知った)

自衛隊は軍隊だ。人を殺害し、破壊することを可能とするモノを装備し、自己完結性を保ち、事あらばそれを躊躇い無く使用することを求められる、国家によりその存在を認められたある種の暴力機関だ。それを認めていないのは、憲法第9条だ。ここで憲法論議をするつもりはない。ただ、忘れてはいけないのは、その憲法によって曖昧な存在として位置づけられている組織があり、その組織に所属する人々が事あらば国民の矢面に立って戦争や災害に立ち向かうことを求められている。という点だ。
印象に残ったのは阪神大震災の折、ある自衛隊指揮官が発した「法律を尊重し、法律を超えろ」(大意)というくだりだ。そこには自衛官の求められている苦渋の部分がある。つまり彼らの目的である国民の安全と平和を守るためには彼らを(曖昧な形とはいえ形づくる)法律が足かせとなる。

ある自衛官職の方は「我々が死ねば国民も目覚めてくれる」と信じているようだが、それは(正直)望み薄だ。我々は知らねばならない。命令一つで部下を死地に送り込むことを求められている自衛隊指揮官が、その立場たるべきものが、曖昧な法律しかないということを。
現場の運用にすべてをゆだね(つまり責任は取らない)、まるで打ち出の小槌のような、言い方を変えれば「ドラえもんのポケット」のようなイメージで自衛隊を捕らえていないか。彼らは日本国民であり、我ら国民の安寧と国益を守るために存在する。
悲惨かつ危険な災害現場に、熱砂のイラクや東ティモールに、彼らを送り込んでいるのは畢竟、自分達であるということを忘れてはいけない。そして想像しないといけない。彼らが万が一傷つき倒れ、もしくは他者を殺めたときに、どう向かい入れるべきかを。ベトナム戦争のおり、アメリカ国民は帰還兵たちを忌み嫌った。それがPTSDとして深い傷を植えつけることになった。自国民が自らの剣であり盾である軍を信任しなければ、軍に所属する者たちにいかなる影響を及ぼすのか、ちょっとでもその当時の本を読めばわかる。
だからこそ、自分は有事法立法化に賛成するし、少なくとも詭弁など言わずに十分な装備をつけて海外に送り出さねばならないと思うし、その時には現実に則ったROE(交戦規定)を渡さねばならない。


そんなこんなで色々と考えさせるいい本でした。自衛隊に興味がある方は必読です、はい。

2005年9月12日月曜日

9.11総選挙の日の記録として。

正直言って、こりゃ予想外。という結果>選挙。ここまで勝つとはなぁ>自民党。



ちゅうか、ヘタレ過ぎるよ、民主党。まんまと主導権を小泉首相に握られてそのままエンドゾーンまでまっしぐら。ってな感じで、
ターンオーバーも決まらなかった。

参議院でもう少しずるく立ち回ればよかったものを、
甘い汁(政権獲得)を目指して反対したらあっさりと小泉首相のカテゴライズに嵌められてしまったという感じ。まぁ、岡田党首も交代ですね、
当然ですね、っていう感じだと思う。自分達の議席数が本来の政策によって選ばれたわけではなく、
カウンターパートとしての選択でしかなかった以上、そのカウンターパートとして存在が成立できないとなればこうなってしまう、
という点はある。早い段階で自分達も支持層である郵便局団体との折り合いをつければよかったのだがね。もし、
参議院で自民党の一部造反が決まった時点で民主党が協力していればよかったのかもしれない。やるじゃん民主党。
というイメージを植えつけられたかもしれない。正直、
マニフェストやなにやらで自分としては民主党(の一部の方々)はこれっぽっちも信任は置けないのだけれど。


ともかく郵政民営化について法案が参議院で撥ねられた形のまま再提出とはなって、いささか効果が薄いとか言われているが、
まぁ出すことが最優先ではあるし、これで参議院の議員諸兄がいかなる判断を下すかはさて、また別の問題ではあるのだけれどね。


さて、選挙の結果に戻ると、個人的には前のエントリーでちょっと不快な出来事があって、なんというか選挙前、
選挙中に泥沼にもはまりたくない(はまれない)というのもあってまったくのノータッチを貫いてしまったけれど、
個人的は自民党にバランスは傾いてほしいと思っていたが正直傾きすぎだ、こりゃ。というのがある。(重ねていうが、
自分は小さい政府派であり、国が余計な保険業務や金融業務を行うことには賛成しない。また、
構造改革と景気回復は最近思うにこの国の再構成としての車輪の両軸であり、リフレだけですべてがオッケーというわけではない。
景気が回復しなければ税収は上がらないが、それを最大限生かすためには同時に受け皿、蛇口ともなる構造改革も同時にやるしかないとは思う。
優先順位として、今景気回復というキックを入れるために郵便貯金などの資金を市場に流す必要があると思っている。
ついでにいうと郵政民営化に伴う郵貯資金の海外への資産流出とかいう話はヨタ話と受け取るので、
つまらぬトラバはしてほしくないと書いておく)


とはいうものの、自民党の皆様にはこれに驕ることなく、
数の暴力に訴えることなくいままでの利益主導ではなく政策主導型を目指していただければ、と思う。
この結果は自民党が優れていたから勝ったいうわけではなく、いままでの自民党と民主党の関係がそうであるように、
相手がそのカウンターパートとして任に堪えない、もしくはカウンターパートが必要だ。という有権者の判断、つまり、
相手方の失点による勝利でしかないからだ。それプラス、小泉首相の頑固一徹かつ勝負師的な側面にまんまとしてやられたという点だからだ。


しかし、郵政改革が一段落ついたあたりで小泉総裁は退任するとして、
次の安倍副幹事長あたりが総裁の目が出てきたあたりで憲法改正問題になるんじゃないか。という点がしている。さて、どうなることやら・・・。



2005年9月5日月曜日

金魚屋古書店(2)/芳崎 せいむ

4091885543金魚屋古書店 2 (2)
芳崎 せいむ

小学館 2005-08-30
売り上げランキング : 268

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


マンガの古本を中心にすえた人情モノ。と言うべきか。
少年画法社時代に比べるとすっかりとメジャー作品っぽいのが多くなったが、それでも面白いものは面白い。

マンガ好きならば読んでいて損はないと思う。
ああ、ああいう地下のダンジョンがあるような古本屋があってほしい(笑)