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非札幌在住の方に手っ取り早く言うと、札幌ではヨドバシカメラの進出以降、駅の巨大テナントビル、
ステラプレイスや大丸の進出もあって人の流れがそれまでの大通り=狸小路から、4条ほど北のJR札幌駅近辺にかわっている。そして、
ステラプレイスの旭屋書店は札幌最大規模、駅のビルということもあって結構な売り上げで有名だった。
一方の大丸には三省堂がカフェと併設して入っており、まぁ穏やかに本を探す向きにはこちらもいいらしい。正直なところ、
自分が読む専門書(PCや歴史書)については三省堂の品揃えが満足いくものではなく、もっぱら旭屋ばかりなのだが。
ともかく、札幌市内中心で言えば、旭屋書店の一人勝ち状態だったのだ。元々古くからある紀伊国屋書店がそれを座視しているわけもなく、
郊外の支店を整理し、旭屋書店の反対側、ちょうど大丸、ヨドバシのある西口に出店してきたので、この連休中ぶらりと言って来た。
約四千三百平方メートルの売り場に約八十万冊という売れこみどおり、凄い本の量。コンビニテイストな本の配置で、
平台と呼ばれる置き方ではなく、棚に表紙を立てているスタイルなので、見やすいと言えば見やすいだろう。
だがしかし、書籍数を増やすためなのか、書籍と書籍の棚の幅が狭く、
一人が片方で本をじっくりと探そうとしたりしてしゃがみこんだり本をめくっていたりすると片側の書籍を見ることが難しかったりして、
非常に難儀してしまった。コンベックスとかで計ったわけではないが、旭屋書店よりも狭いんではないだろうか、
それとも混んでいるだけの錯覚なんだろうか。
今は混んでいるので、もう少し客足が落ち着いたらもう一度確認しようかと思っている。
それまではちょっと遠出でもコーチャンフォーがゆっくり本を探せたり内容を確認することができるのでそちらを使うか、旭屋を使うだろう。
余談だが、西武loftの紀伊国屋書店、札幌本店とあれだけ近いのなら統合してもいいんではないかと思う。
本音を言えば空いたフロアに無印を拡充して、願わくばMujiCafeなんて来てくれるとありがたいのだが(w。
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