2008年10月7日火曜日

最近の短信

全然本が読めてないいいい。これは遺憾。

#クローズアップ現代の海自番組を見て。
ま、前から書いてましたけど海上自衛隊の組織疲労がとうとうNHKまで。前から海自のオーバーワークについて書いてましたけど、とうとうNHKに取り上げられることに。

ここ数年、インド洋派遣やMD対策などで海自は装備は増やせど、人員教育がままならず不祥事連発ということで、その原因は?というわけですけど。ま、考えればわかることでね。
新しい任務に対応するため新装備導入→予算は現状維持から削減→削るのは教育・人件費→隊員の負担増加→退職する隊員発生→余計なワークの追加→最初に戻る。で。

インド洋派遣みたいな「実戦」を行った軍の組織って、必ず疲弊するんですよね。今の海自はバブルまでの貯金を食いつぶしているような形です。出来ない任務は出来ないというしかないときが必ず来ます。予算を当てるか、諦めるか。ただ国力に応じて果たさねばならない責任はやっぱりあるわけで、海上でそれが果たせるのは非常に国にとってコストパフォーマンスに優れた方法なんですよね。

しかし、術科学校の授業風景を見て涙が出てきますよ。127ミリの授業って、砲の基部だけしかないんですよ。教官がパネルで「キミたちがいるのはここで・・・」とかいう話なんですよ。てっきり、ハリボテでも内部構造を模した部屋があるのかと思いきや。航海シミュレーターも80年代チックなものだし・・・。これが先進国の海軍訓練学校の姿かと思うと涙が出る。

確かに防衛費は削られるは、金食い虫のMDとかやってればそれは人員にしわ寄せがくるのは致し方ない。
大石先生も書いてたけど、自分ももう護衛艦隊1個をモスボールにしてでも人員をローテーションさせないと始まらないんじゃないかと思いますよ。あと、艦艇配備のスピードを落としてでも大型化、省力化の道も取らないと。ダメコンの不安はありますけどね。
艦がなくなることで人員のポスト削減が大きくなりますけど、もうそんなこと言ってられないでしょう?
あと、インド洋派遣が恒常化するなら、いよいよもってインドネシアあたりにディエゴ・ガルシアみたいな日本の根拠地を作る必要がありますよ。陸・海・空がインド・中東方面に進出するための中継ポイントを。普段は災害派遣用の装備をキープしててもいいかもしれませんね。

#自分の生活を律するということ。
mixiでは書いてたんですけど、色々あって自分の生活環境がちょっと変更して、今そのマインドセットで大忙し。ってカンジです。本当なら10年前にこうなってないといけないはずだったんですが。なので、自宅にいても色々と考えることばかりで、手が動かないものもあるんですけど。

自分にとって要らないものをリストアップして、削っていく。やり始めは大変ですけど、今はわりと前向きです。余分な贅肉は心も体もガジェットも削いでいく。要らない本も服も整理していこうかと思います。自分がコントロールできるものを絞って、逆に質を上げていこうと思います。





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