2010年12月23日木曜日

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編柳内 たくみ

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帝国内部での政変により和平交渉は暗礁に乗り上げ、講和派は幽閉。
帝国はまるでソ連時代のNKVDもかくやな連中が台頭してくるわ、いままでのどこか牧歌的ノリは喪失。とうとう現地外務省職員の動きによって覚悟を決めざるをえない日本政府(のごく一部)は、半ば無理やり承諾を得て、首都を強襲する作戦を立てる。しかしそれは自衛隊にとっても損害を出す結果となるのだが...。
一方の、半ば自由人なノリとなってしまった伊丹ら一行は、資源調査にかこつけてレレイの導師号取得のために学都に赴く。しかし、彼らすら振り回す敵が現れて...。

いや、とうとうやってきましたよ、特殊作戦群のサーヴァントw、「セイバー」「アーチャー」「ランサー」の面々の名前が明らかになったところで、そうか、伊丹って「アヴェンジャー」なのか...まぁ、最弱にして組織から外れたところでは最強だからなぁ。ともかく伊丹一行の面々+特殊作戦群数人による救出作戦まで繰り広げられることに。

とはいえ、これ4巻で終わるのかなぁ。途中のあのネタふり(伏線)は結構凶悪なものになりそうです。一方の自衛隊でも異色のキャラ、流しな料理人の古田さん、ちょっといろいろフラグ立てすぎのような気がしないでもないのですがw


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