#ちょっと思案のしどころ。
HTL22でちょっと「弱ったな」と思ったのは一般電話の料金のほう。30秒20円ってなんじゃそりゃ...。だまって、15秒10円ってかけよ、姑息だなぁ。大昔のPHSと携帯があったころ以上だな、と思うわけで、プランでどうにかならんかなぁと思ってみると、正直何もない。定額980円で半額になるのはなぁ。あと自分の場合、電話する相手が常にauとは限らないしねぇ。
ちょっと手はないか探してみると、手は二つ。IP電話系のサービスか、一般電話回線を利用するタイプ。電話を常に使うわけではないので固定料金は出来るかぎり回避したい。あとLINE系のサービスはご遠慮願いたい、とか色々勘案すると、IP電話の「SMARTTalk」と電話回線の「G-Call」を適宜使い分けるのがいいみたい。面倒だなあ。
#対応アレコレ。
習慣づけソフトのLiftを使用していたら、どうもリマインダーが反応しない。Gmailだと非通知にしているから面倒だと思って携帯アドレスにしたらどうもハネられている臭い・・・。
結果的にGmailアドレスに設定して、GMailサイドでフィルタ、転送設定で携帯メールアドレスへと通知させて、プッシュ的なカタチと変更。うーん、なんだかなぁ。せめて通知アドレスとか設定できりゃいいのに・・・>Lift
#あまり面倒な話はアレですが。
特攻作戦って効率的だったの?、でちょっと調べてTweetしてたんですが(内容割愛)、結果的なことを書くと、(艦に当たった航空機として)攻撃成功率は10%程度。航空特攻でなくなられた搭乗員は概ね4000名。航空機2500機程度中250機程度が成功したことになります。
(参考としてMI作戦前後で空母艦載機の命中確率は大体4割。※よくインド洋作戦で8割とかありますけど、ちょっと・・・ねぇ。南太平洋開戦では出撃機数6割の損害を受けているのも事実です)
レーダー・ピケットの艦艇、航空機の哨戒ライン、そしてCICによる迎撃航空作戦指揮、電探+射撃統制装置連動の対空火器&VTヒューズ弾頭による個艦防衛の組み合わせ(コンプレックス)による機動部隊の防空システムを突破するには、それ相応の犠牲が必要とはいえ、少なからずの特攻作戦参加機が突入に成功しているのは事実です。
無論理由は多々あります。有人機で三々五々、単機や少数で突入してきますから、防空網をすり抜ける可能性も高いですし、回避行動も取れます。VTヒューズ弾頭の5インチ砲では自艦めがけて突入してくる航空機を完全破壊することは難しく(40mmが有効だったとか)、という点もあるでしょう。10%程度の成功率は妥当でしょうか。妥当だと判断したら日本軍は続行しつづけたんですがね。
パイロット育成には時間も手間隙もかかります。戦中の育成では百時間程度で前線に送られたといいますが、これでは水平飛行もなんとかのレベルだったのは戦中のパイロットたちの手記を読めば明らかですが、暗澹としてくる話でもあります。手間隙かけて育成したパイロットの帰還が(たとえわずかなりとて)望めない特攻作戦なんてものは外道の最たるものです。
しかしですね、これによる成果も書かねばならんところです。大型艦のみとして戦艦11、空母19隻(撃沈3、大破4、中破2)、重巡1、軽巡2がダメージを追ってます。撃沈したのは護衛空母の3隻のみで、あとはサラトガのようにかなり手痛い大破になったぐらいですか。いずれにしても戦線復帰はしていることは事実です。つまり作戦行動に制限を与えたとはいえ続行不可に追いやるほど致命的なものには足りえていないのも事実です。
日本軍は戦争中期以降、挽回する手立てなしと悟るとアメリカ軍に出血を強いる方向へとスイッチした結果ともいえますが、特攻作戦により強いた犠牲、時間的猶予、心理的衝撃、それが戦略的に見合うものだったのか・・・。戦争ですから、やらねばならないといわれればそれまでですが、上層部の無能を現場の兵士達が命で購ったことはいうまでもありません。
無論、戦史の中で、軍隊が死守命令を出すことはあります。日本軍だけじゃない、アメリカ軍だつて朝鮮戦争で死守を叫んでもいます。大を生かすために小を犠牲にすることはあります。
(だからこそ、撤退作戦で自軍兵士、守るべき国民を守りきった将が激賞されるわけです)
特攻作戦の背後に、フィリピン戦線で亡くなった50万余、あるいは国内の爆撃・上陸戦により失われた60万以上の国民の命もあります。
それよりあとは個々の価値観に委ねるべき話だとは思いますが、なんとも否定的になるなというのが今の率直な感想ですよ。
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