2009年3月30日月曜日

20090329の購入記録色々

Cat Shit One'80 VOL.2 キャット・シット・ワン '80 2巻
Cat Shit One'80 VOL.2 キャット・シット・ワン '80 2巻小林 源文

ソフトバンククリエイティブ 2009-03-25
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80年代の冷戦末期の戦いを描いた作品は、全編これフォークランド紛争ネタ(一部アフガンもあるけれど)。手際よくこんなに纏められたフォークランド紛争通史もないのでその点でもいいかも。
(ニコ動で探せばゴニョゴニョなシロモノはあるけれどね)

モテキ 1 (1) (イブニングKC)
モテキ 1 (1) (イブニングKC)久保 ミツロウ

講談社 2009-03-23
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star男性も女性も。
starもうなんか・・・めんどくせぇ
star何故か

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買ったけどまだ読んでないなぁ。

THE IDOLM@STER RADIO 第5弾
THE IDOLM@STER RADIO 第5弾ラジオ・サントラ

コロムビアミュージックエンタテインメント 2009-03-25
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star5枚目ですが
star歌姫楽園HYPER

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ご存知、アイマス千早とあずさの中の人達がマイク一本一発撮り(再録もありますが)で歌った歌の数々。まぁ、肩の力を抜いて聴くのがいいんじゃないかと。

ほかCuvieさんの本とかあるけど、まぁ、これはオミット。


2009年3月25日水曜日

20090325の記録

多分昨日、WBCを見た人の大半は神がイチローに憑依したと見たにちがいない。
2chじゃ韓国のF5アタックにも耐えたサーバーが5つ倒れたとか別の意味で伝説を作ったとか。まぁ、それはそれで、御本人は「ほぼイキかけました」とか迷言を残していたり。

#本が読めない。
読む時間がとれないです。いや、自宅に戻ってAmazon,UKから届いたDVD見ていたりアレコレ文章書いているせいなんですが。

��インドの軽戦闘機「テジャス」がお披露目だとか(from 黒書刊行会)より。
こちら、その紹介。うむ、80年代~90年代初頭チックなその戦闘機デザインは嫌いじゃないよ!一応コクピットサイズを見るに実物見たら「小さい!」と思うんだろうけど、一応F/A-18も積んでいるF-404エンジンを積んでいるというわけで、結構キビキビ動くかも。まぁ、アヴィオニクスは色々難ありのようですが...しかし、インド、アージャンといい頑張ってるね...結果は出てないのもあるけど。

#ニコニコ大百科では目下有志たちが奇妙なノリで軍事関係項目を増やしています。
wikipediaほどガチな話じゃなくて、結構肩の力抜いて追加している模様。ちなみに自分も軽装甲機動車について記述。アレコレと補足を入れてもらって助かります。



2009年3月23日月曜日

伊藤 計劃氏死去。

伊藤 計劃氏死去というTwitterのTLで知って驚く。

佐藤哲也の日記、3月22日の記述。
http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/someone/days/days0903.htm

...「虐殺器官」で遅まきながら氏のことを知って、これからの作品を楽しみにしていたのだが...。正直がっくりきてます。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
伊藤 計劃

早川書房 2007-06
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ほぼ同世代なので非常に残念。
ご冥福をお祈りします...。

babylon c@feの以前のエントリ
「虐殺器官 / 伊藤 計劃」(2007/7/13の記録)

2009年3月20日金曜日

最近何やってたかというと...。

実はニコニコ大百科の某戦車についてとかがりがり書き直してました。

ええ、ゲロっちまうと、90式戦車TK-Xについてですが。
90式についていまだに費用だの橋も渡れないとかいう俗説書かれているとついカッとしてしまいまして。突っ込みどころ満載ですが、あんなもんでいいだろうと。(本当は各国戦車の重量とサイズを一覧表にしようとか、調達費用についていいまとめが欲しかったんですが) TK-XはC4Iについてはまったくのノータッチです。うまい表現が考え付かなかったので。

しかし、Wikipediaもそうなんですが、自分の誤字脱字を修正されると恥ずかしく、多分良かれと思ってやってくれてる修正で、本来書いていた自分の文章がちょっと変わってしまうと、言いたいことはもっと違うんだけどなとか思わないわけでもありません。
あと悩んだのが、フランスのルクレルク。表現として、ルクレールが正解なのか、Wikipediaに表記に従うべきか色々悩んでしまいました。もし正解があるのなら、Twitterかbarserga(atto)gmail.com (attoを@に)にメールで教えてもらいたいです。

ただ、結構長めの文章書いたんですけど結構端折ってしまいましたところが多いです。

だって、陸上兵力の抑止力効果とか戦車の有効性とか書くんだったら2ch軍事板のまとめスレでも探して読んでればいいんですけどね。軍オタ以外の人向けに「戦車が必要なんですよ」って短く纏めるのって難しい。90式を書くにあたって色々悩んだのはおおいけど、あそこが一番思案のしどころでした。

最近の軍ネタ界隈について。

「ひゅうが」が引き渡されました。どこかのサイトのコメントで、海上自衛隊としてはヘリ空母じゃなくてブルーリッジのような集中指揮管制用艦艇だというコメントもあり。自分もそう思いますが、苦節50年あまり。この国の水上兵力はようやくここまで復帰したかと感慨深いのも事実。警備隊時代に護衛空母をもらえたら今頃はどうなっていたんだろうなぁと思わないわけでもありませんが、まぁいいじゃないですか。

��-15SEですが、mixiで「AMRAAM格納が4本は少なくないか?」っていう突っ込みが。うむ...確かに言われればそうだなぁ。F-22だとAMRAAMが6本。サイドの格納スペースにも4本だったかな。確かに足りない...。パイロンで増設するとステルス性なんてなくなるし...。
あと大石先生のメルマガで航続距離が少ないという指摘もありましたが(ざっとみたけど航続距離の記述が見つからなかった。ボーイングのサイトにあるんだろうか)、空中給油が出来るんだからいいんじゃね?と正直思わないわけでもありません。じゃF/A-18Eはどうして?と聞かれますけど、給油方式が違うしねぇ。足も短ければ速度も遅いし。運用スタイルがあくまで空母艦載機ですからねぇ...。

同じく大石先生のメルマガ(3/20)から。今後、国家が縮小する方向に向かっていくなかで自衛隊は現在の規模を縮小せざるをえないのか。という話ですけど、いままで考えてみれば80年代とかとんでもない軍拡だったんですよね。毎年数隻の護衛艦が追加され、F-15なども...。忘れてはいけないですけど、自衛隊もかなり減少傾向です。戦争以外で勢力が減少するという目を軍オタは直視できているのか。というのは確かにあります。
今後はどこまで削れるのか。そもそも理想の防衛力とかどういうものかっていうのが抜けてるんですよね。
自分も護衛艦隊1個分の減少は致し方ないと思います。艦艇も大きくさせて省力化も必要にある。ダメコンのことを考えると頭が痛いですが。一方、ウェーブピアサータイプなどの新型船体で速度を増やすとか工夫もいるでしょう。極力人の手を減少させて、尚且つ戦力を維持していかないといけない。空自も同様だし、いざとなったら外人部隊の設立も頭に入れないといけないかもしれない。

P-1は比較的順調に開発されてる模様。アレコレと点検用機材や内部機材の発注が行われてますが。心配なのはあいかわらずC-Xのほう。「強度が足りなくて構造的どうしようもない。やり直したほうが早い」とか言われるような有様らしい噂も飛び交うこのごろ、A-400のことを言うのも憚られますね...。

しかし軍オタ、特に2chで有名なSの人のサイトを見たら、それでいいのか。それで!?と叫びたくなるような展開になっているようで。まともなシステム屋とか担当はいないのか...。



2009年3月19日木曜日

20090318の記録

ゼロサム WARD (ワード) 2009年 05月号 [雑誌]
ゼロサム WARD (ワード) 2009年 05月号 [雑誌]
一迅社 2009-03-16
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ようやっと読みました。LandreaallのEx話が読みたくてねぇ。ライナス、本当にいい奴だね。
で、やはり誰かアカデミーからくるだろうと思ったなこの二人がDX達へ行くのかー面白くなりそうな気配。

しかし、Landreaallのアカデミー騎士団編がこんなに奥行きのある話になるなんて、作者も読み手も本当に好きだったんだろうなぁ。確かに主読者層の好みとは違ったかもしれないけれど、物語としては一級品の深さと面白さがあったんだと思う。

GENTE 3 (Fx COMICS)
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太田出版 2009-03-12
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まったりとした物語が好きなんですけど、えー、これで一応終わりだとか。ちょっと残念。





もういいよ、これで。と航空機系軍オタは呟いた。

ボーイング社が発表した新しいF-15系統、F-15SE (Silent Eagle)。
http://www.flightglobal.com/articles/2009/03/17/323962/pictures-boeing-unveils-upgraded-f-15-silent-eagle-with-fifth-generation.html

特徴はそれまで垂直だった尾翼がステルス性を踏まえて後退角がついていること。コンフォーマルタンクもF-15Eなどにつけられるものとは違って、ステルス性を踏まえた微妙な形状変化?と、格納式のミサイルベイ付き(ちなみに動画見たけど、かなりもっさり感が強いけどデモなんだろうな、あれ)。
あと電子機器の全面更新も行われているとか。

F-22が買えない国向けって、基本的に日本、サウジ、イスラエルぐらいしかないし、空戦メインのステルス性向上とか考えると...

「F-22嬢ほしいなぁ。空戦に特化してステルス性はほしいんだよなぁ。とはいえ深売れっ子のキャバ嬢に貢ような金ふんだくられるし、そもそもあの店に入れさせてくれるかわからんし。
近くのパブにいるF/A-18E子もわりと評判いいらしいけど、元々田舎育ちだから素性の悪さから足は遅いは短いわだし。第一トークがうるさい子ってどうなのよ。
あと隣町のタイフーンは、色々教育してかまいませんよとか夢見させるようなこと言われているけどそもそもよそ様の箱入り娘、しかもまだ嫁修行中じゃあ怖いしなぁ」


とか考えてる日本向けに現れたかのような、「幼馴染のお姉さんがちょっとちょっと無理あるけれど今時のファッションとか取り入れて、こっちに興味はもってくれてるよ」みたいなノリでwww

しかし、ほんと魔改造に近くなってきたようなF-15ですね。ウイングバックさんも書いてましたけど、あれでカナードついたら、もう劇場版パトレイバー2のF-15改ですよ...。あとSE(Silent Eagle)と聞いて皆、SecondEditionを思い出したのでWin系OSネタとか飛び交っているようですが、すいません、自分もそこはかとなく末期的改造を見ているような気もしないでもありません(苦笑)

F-15E(FX)でいいじゃん。と思っていた自分にしてももううってつけの理想的機体だと思いますよ...。

F-22は買えないし、F-35はいつまでたっても出来上がるとは思えないし、F/A-18Eなんて戦力化するころには旧式化してるし、タイフーンはトランシェ3がモノになるまで待ってられないし。F-15系とはいえ、機体構造は見直され、耐用年数も伸びているだろうし。あとはライセンス生産させてくれれば...。

あと、日本が手を上げてファーストカスタマーになって、ASMも乗せられるようにしましょうよ...。


2009年3月17日火曜日

プロパガンダ Anthony R. Pratkanis Elliot Aronson

プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く
プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜くAnthony R. Pratkanis Elliot Aronson 社会行動研究会

誠信書房 1998-11
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starプロパガンダは決して表には出てこない
star名著
starだまし方とはこうやって作られるのか!

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プロパガンダという言葉を聞くと、戦意高揚のための宣伝。と捉えがちです。
歴史に詳しい人であれば、ナチスドイツのゲッペルス宣伝大臣の行った手法などが思い浮かぶかもしれません。

しかし、今、プロパガンダの手法は、国が国民に対して行う宣伝行為だけではなく、選挙における立候補者のキャンペーン、商品に対するCMやキャッチセールス・店員のセールストーク。新興宗教における勧誘や振り込み詐欺など様々な分野に深く静かに浸透しています。

大多数の人々は、自分の選択は自分自身が見て考えた結果であると(根拠もなく)信じていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
ユリウス・カエサルが「人は自分の見たいものしか見ない」と看破したように、情報過多の中にあって自分が判読できる情報に矮小化して判断しようとします。あるいは一度下した自分の判断にしがみつこうとします。

例えばスーパーで洗剤を手に取る。後ろ書きには「驚きの白さ」と目に付く文言がかかれ、自分にはさっぱり理解できないような化学分子構造が書かれて、さも効果があるように描かれている。一方、隣の洗剤はあまりパッとしないパッケージで、シンプルなもの。どちらを手に取るでしょう? 二つを使いくらべて確認したわけでもないのに?

TVで「簡単にやせる」といううたい文句で、ある食品を毎朝食べつづけると体にいいどころか体重もやせられるという特集番組が流されます。その食品はどのスーパーにも大抵置いてある商品です。その商品を一週間毎朝食べつづけた被験者の体重低下が大きな文字で表示され、医者がもっともらしくその効果について語ります。
さぁ、貴方は次にスーパーに行ったらあの商品を買おうとココロの中に書きとめたことはありませんか? そもそも熱量の観点から言えば、極端な形食べる量と消費する量を差し引いたものが体重となるわけですから、食べる量と消費する量を見直すだけでダイエットは成立するはずです。でもそんな面倒なことをしたくないので簡単に食品を食べ続けるだけの行為でクリアしようと考えたことはありませんか?

小奇麗なスーツ姿で現れた人物、あるいは容姿が整った美女が目の前に立って、「貴方のような素敵なセンスの持ち主ならきっとこの商品の素晴らしさに気が付くと思っていました」とかなんとか言われたり...。また、極々簡単な視覚情報による印象操作と、ついつい褒められたかのような感覚は持ちませんか? そして、自分がその商品をもっている姿なんてイメージしたことはありませんか?

子供の頃見ていた番組のキャラクターを食玩にした商品が発売されます。店内のPOPには期間限定の文字。特に貴方が好きだったキャラクターはシークレット扱いで2ケースに一つしか入らないといわれます。さあ、貴方の財布にはそれを買うだけのお金があったとしたら? そもそもそれは貴方が本当に欲しかったものですか?

例えば業績が悪化している社長が社員に対して「自分も給料を30%カットしよう。せめてキミたちの給料も15%カットすることを許してほしい」と告げるかもしれません。社員は社長がそこまでやってくれるなら。とその内容に同意するかもしれません。しかし、社長の給与はそもそも必要十分、例えば社員の給料より倍貰っていたとしたら、30%カットしたところで、社員より生活の影響は少ないはずですが?

貴方が欲しい電化製品があったとします。ネットのクチコミサイトでも評価は上々。100人中80人が絶賛。10人が高評価。10人がイマイチ...という評価だったり。これは買いだと判断します。で、友人に話を聞いたらこんな答えが。「あー、あの製品でしょ? 自分も買ったんだけど不良品でねぇ。大変な目にあったよ」と。貴方はそれを聞いて、まだその電化製品を買いたいと思いますか? サンプル数が101人になって、11人の中の一人が友人となっただけと考えられますか?

最近、マスゴミと言われるほどマスコミの信頼性は低下しています。首相に対するネガティブな印象操作をはじめとして、様々な破綻が生じています。
「本当のことを明らかにしないで民衆を扇動するマスゴミに任せてはこの国はダメになる。マスゴミに対して反対ののろしを上げよう。さぁ、簡単だ。彼らのスポンサーに対して直接電話をしよう! 『御社はこのような不見識な記事を出す会社に広告をだすのですか?』と聞けばいい。さぁ、ネットの力を見せ付けよう!」
さぁ、貴方は義憤に駆られて、あたかもそれしか方法がないと自分の中で結論を出して電話の受話器を取り上げます...。では今おこなわれる対マスコミ向けの"祭り"は果たして印象操作による結果ではないでしょうか? 本当に貴方はそれが正しいと自分で判断したのですか?

ポリエチレン製の袋が川に流れていく印象的な映像が流れ、自然が汚されていく。という映像が流され、ファーストフード店などで大量に消費されていく食品トレイが映し出されます。
次に自然に優しいいう言葉と共に紙製品で出来たトレイやカップ、袋を使っていますという店が出されたらどうでしょうか?つぎにそこで買うと考えたことはありませんか?
そもそも製造コストを考えたら実はポリエチレン製のほうがコストが低く、また再利用可能が可能なのかもしれません。ポリエチレン製の食品トレイを使うことと、ゴミの排出の関係はまったくの別問題であり、そこに紙製品を使う根拠はありません。紙を使うことは貴重な森林資源の消費であるにも係らず、自然に優しいというイメージをもったことはありませんか?

...っとまぁ、こんな感じで、よくありがちな光景かもしれません。しかしその背後には様々な心理操作などを使ったプロパガンダ手法があるわけです。どうして人があたかも自分で判断したと考えるかのように宣伝などの方法に選択肢を拘束されていくのかを解き明かしたのがこの本です。興味深くてつらつらと読んでました。
いや、本当に身に覚えがありすぎて怖いぐらいです。読みながら色々とメモしていたため読むのにかなり時間を必要としてしまいました。

さて、こういうプロパガンダに対して抵抗する術はあるのでしょうか。この本ではある程度書かれていますが、決定的な方法はありません。

結局のところ、この事態、情報量が多すぎるのです。すべてを判断するための情報が大すぎ、かつ判断するのに時間はありません。どうしても「見たい情報」「わかりやすい情報」で判断してしまいがちです。つまり自分で自分の処理にフィルタをかけてしまうのですから。

あるとすれば常に自分を俯瞰した形で再評価するぐらいです。すなわち自分の目の前にたって説得する人は何の利益があってそれをするのか、自分がそれを選んだらどういう結果になるのか。選ばなかったらどういう結果になるのか。確固たる数字、あるいは第三者が見ても頷ける資料を提示されているのか。それを判断する方法はあるのか? と判断を迫られたときにはつねに俯瞰し、第三者として自己を見直す必要があります。

何のことはありません。自分が以前紹介したネゴシェーター本と同じです。

自分の中に複数の役割を持たせ、自分の判断軸としての選択肢を数本用意するのです。あらかじめ値引きのラインや平均価格を頭に入れるなどしてもいいかもしれません。
そしてなにより車や電化製品のセールスをされて、ついつい自分が頷いてしまいそうになったときに、(いてもいなくても)「申し訳ない。自分の判断では買えないんだ。家人の同意が必要でね。じゃぁ!」と引き下がって、家に戻って一晩寝て、次の日の朝、コーヒー飲みつつもう一度判断してもいいかもしれません。

何にせよ、人は誰かの影響を受けやすい存在です。だからこそ人は小説や映画や絵画や音楽に感動し、他人の痛みを自分のものと出来るわけでもあります。理念に共感し、行動を共にできるわけです。
問題は、それが他者によって強制されたわけではないにしても、そう仕向けられる方法が存在する。ということを自覚するかしないかでもかなり違うわけです。

難儀な世の中ですよね(嘆息)。というわけで、大変興味深い本でした。メモとして。

...追記。ちなみに上の本で描かれている手法は、何も大衆向け、不特定多数の方法とは限らなくて、自分がいままで読んだ交渉術や人付き合い本などと多くの技法が重なっていました。「フット・イン・ザ・ドア」「フェイス・イン・ザ・ドア」「ローボール」「共感(ポラール)」「ミラー」などなどの多くの心理操作技術がそこに書かれています。なので、そういう意味でも勉強になったりして...。