色々他にも購入していたりするのだけど、手付かずだったりエントリ向け文章を書いていなかったり。
今日の早川さん coco 早川書房 2007-09-07 by G-Tools |
GENTE 1 (Fx COMICS)
オノ・ナツメ
#そうではあるが。
「情報格差──これから始まろうとしている本当の格差社会」 from らばQ
http://labaq.com/archives/50776529.html
そうだろうか。ちょっと気になって、ぐぐってインターネット白書2006を見てみた。ブロードバンド世帯普及率は50.9%だという。この50.9%を構成する世帯の主な接続ユーザーの年齢比率をチェックしてみたいが、時間がないのでここはパス。
自分は正直、300bpsでパソコン通信が始まったあたりからネットの世界にどっぷりとつかっている「ライト」なユーザーだ。ネットの世界の昔話ならいくらでもはなせるのだが。
その自分が思うにネットの世界が天国だとは信じられない。教育ツールともいえない。
今の30代、40代を親に持つ子供たちが空気のようにPCやネットが使えたとすれば、つぎはそのネットの世界が我々の日常となるだけだ。ま、つまりどういうことかというと、情報の波にもまれて何が正しい情報かが見えなくなるということだ。
大切なのはネットも含めたメディアリテラシーだ。知識だけではなく、知恵だけでもなく、教養などなど、すべてを総じた知性といってもいい。
たとえば自分もよく使うがWikipediaだが、最近の変更者を暴く(公開する)ツールによって、当事者が書き込んでいるケースがある。結局はWikipediaは百科事典的であったとしても、人の手が介在しているかぎりは恣意的な、ミスリード的なものがあるということを踏まえないといけないということ。
ただ、ネットで手軽になっただけあって、複数のソースを見るということが逆になくなってしまいつつあるのかも。と自分自身のここ最近の検索スタイルを見て思うときがある。
そんなわけで、今読んでいる本と非常に重なって色々考えさせられたのでメモしてみる。
いや、ほんと、最初はちょっと読みづらかったんだけど行きつ戻りつ読みふけっています。
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