2008年4月12日土曜日

ただいま読書中。

よせばいいのに2chの軍事板某スレを見て、ティンときたので地元図書館で取り寄せてもらった本を読んでます。絶版本だからこうするしかないか…。

大山柏「金星の追憶」鳳出版

最初、堅苦しい自伝とかじゃあるまいか。とか思っていたら予想外。士官学校同期生の会報に寄稿したエッセイ集だとはwww。最初のエピソードでもう笑わせてくれます。
大戦も終わり際、予備役になっていて退役間際のはずなのに(ついでにいうと貴族院議員なのに)配属されたのは根室の守備隊(第七師団)。と・こ・ろ・が、師団の担当者がインチキして(横流しして?)いるせいか物資がない。しょうがないので自宅を抵当に入れて銀行から金借りて自弁する始末……いいのか、それでwww。
で、そんな最中、師団長は巡回に訪れるという。駄目な組織にありがちなことで、「泊まる場所として旅館を確保しておけ」という指示。それはいいけど当時の根室方面にまともな宿なんかあるわけない。さて、大山隊長はいかなる手をとったのか?(笑)

いやぁ、ほかの目次を見ても面白そうなので週末はこの本を読んでみようかと。



0 件のコメント:

コメントを投稿