2008年4月8日火曜日

悪徳もまた徳なり。

12年前のCDAと同様のインターネット規制法案が審議されている」 from スラッシュドット・ジャパン

なんだってまたこう、思い出したかのようにネットの規制法案が出てくるかな。
今回は中々に強烈ではある。

ネット規制にばく進する自民党 「有害情報」を流せば懲役刑も」 from DIAMONDonline より、
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��1)内閣府に設ける青少年健全育成推進委員会に「有害情報」を判定する権限を与え、
��2)有害情報の排除のため、同委員会や総務大臣、経済産業大臣に、インターネットサービスプロバイダーやサイト管理者に対する立ち入り検査や、削除命令を出す権限を付与、
��3)命令違反者には、1年以下の懲役刑や100 万円以下の罰金といった刑事罰を課す―ことなどである。
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やれやれ。定期的にこの手のネットや出版関係に規制問題が出てくるが、今回もしょうもない法案を出す気でいるな。

個人的スタンスを表明すると、「表現の自由」や「思想の自由」を損ねるような法案なんて問題外。
フィルタリングするのが国の委員会って話だけでも税金の無駄。やめとけ。

��無論、ネット空間がまったくフリーダムのままでいいのか。という意見も自分には限定的だけど頷く。行き着く先は個人ID化だとは思う。まぁ、そういう世界がいい世界かどうかはいろいろと問題はあると思うけど)

悪徳もまた徳なのだ。結局のところ、綺麗なものだけを見て過ごしてしまえば何が綺麗かわからない。
ここ最近の児童ポルノ禁止法の問題といい、犯罪抑止の名目を唱えれば何でもいいと思っているだろう?(ああ、人権法案もあるな)
若い頃は煩悩にまみれてもいい。100人見て100人が道を踏み外すか? リアルな中二病、高二病を
わずらう年頃のころ、暗黒面をのぞかないで何が暗黒面かわからんだろうに。

どうなるかわからないが、この問題はちょっと心に留めておく予定。




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