2010年6月2日水曜日

20100602のメモ

#人と人との縁
先にReview的に書いた「ルワンダ中央銀行総裁日記」。あれこれとあれからサイトをめぐっていたら、筆者の長女(上記の本によると一緒にルワンダで過ごされていた様子ですね)が映画「ホテル・ルワンダ」公開に動いていた方と知る。なるほど。現在、翻訳家として活動されていて、BD(バンドデシネ)の翻訳などを担当されている方でした。また巻末における増補2.の経済的評論は女史の夫にあたる方だとか。
で、さらにびっくりしたのは阿川弘之氏が「暗い波濤」の登場人物として筆者である服部氏をモデルとしていたというエピソードがあるとか。いやはや、人と人とのつながりって面白いなぁ。


#ちょっと読むと興味深いかも。
大石先生のメルマガでふむと思ったので「コンバットマガジン」を読む。あまりエアガン属性はないので数年来離れていたけど、いろいろアフガン戦での苦労が読めるので興味ある方は読んでみたほうがいいかも。

COMBAT (コンバット) マガジン 2010年 07月号 [雑誌]
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確かに米軍が新規採用した迷彩服はパネェなぁ。マルチカムですか。あれ、写真でアップされているからわかるけど、50mとか離れたら目をこらさないとわからないほどです。

しかしまぁ、話の本筋はそんなところではなく記者が伝えるアフガン戦線の過酷さですよ。
記者が行くのも一苦労。何しろ.50の狙撃もあるらしくヘリが上空から急降下でランディング(たらたら降りない)するわ、パトロールの話にいたっては20km先のパトロール先へ向かうのに一晩かかるんですよ。ちょっと、どんだけ混乱しているのよと。移動中にもIEDもあれば、攻撃も受けてヘリのサポート受けたりF-16の攻撃支援を受けたりの苦労。
あげくに記者は実際に攻撃を受けて負傷するんですよね。同乗していた兵士も一人死亡、ほかにも重傷者が出る。こりゃ自衛隊のヘリだけじゃなくて地上部隊出してたらボディバック(死体袋)に中身を入れて持ち帰る羽目になったのは確実だろうと思いますね。ヘリでもあやういかも。

山岳地帯だから見通しがよくないため狙撃兵で監視もしたりしているんですが、こんなの制圧なんて難しいですよ。どうすりゃいいんですかね。見通しは遠いですよ。終わりが見えませんからね。おまけに暖冬らしく戦闘は継続中だとか。うーむ・・・。

あとはカナダ軍のレオ2ですか。C-2から2A6に変えてなおスラット装甲つけているって話は聞いてましたけど、砲塔ハッチ直上に天蓋つけてるんですよね。ハッチを閉めたりすることの悪影響を軽減(車内の排気かな?)するとか。狙撃兵対策半分もあるんでしょうね。へー、こういうのもありかと。

いろいろな意味で興味深い記事でした。お勧めはしませんが興味がある人は読んでみてもいいかも。
アフガンの平和はまだまだ遠いですね・・・。

あ、同じくおんなじ系統の本も読んでいたら、自衛隊も車両のデジタル迷彩にチャレンジしてたんですね。どうも水性塗料を塗ってたけど後処理が面倒だから、マグネットシートを張ってその上に塗装したとか。ナイスアイデア。いっそそのままカラー付マグネットシートを張り合わせてデジタル迷彩でもいいんじゃないかと思いますね。


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