2011年2月28日月曜日

ここ最近のメモ。

#何回振り出しに戻った結果なのか。
ボーイングがEADSに勝利、米軍から350億ドルの空中給油機受注
mixiで、井上@kojii.netさんのつぶやきで知ったのですが、gdgdドタバタのすえに決まったようで。
これで半世紀近く空を飛んだKC-135の後継機問題がようやく解決しましたか。
大体、最初はB-767ベースでリースだったはずが、ボーイング社の汚職、GAOからの突っ込みでひっくり返されて、次にEADSが手を上げてすんなり決まったと思いきや、ボーイングとかあちこちからなりふり構わない横槍があって、もう一度最初から...とかやったあげくですからね。
国内産業のためにはボーイング社一択なのは決定でしたけど、あまり業界再編でメーカー統合していると、こういうとき代替メーカーが利かないというデメリットもありますから、頭が痛いですね。
とはいえ、空中給油機としてはボーイング社よりEADS社のほうがわりとセールスいいんじゃなかったかな...。

しかし、アメリカはGAO(会計監査院)のあまりの強力な突っ込みっぷりにはびっくりですよ。
日本も財務省がアレコレと防衛費にちゃちゃ入れてきますけど、ああまで緻密に理解したうえで突っ込みいれられるとびくびくものですね。

#一方振り出しに戻るといえば日本のF-X計画
こちらも頭が痛い。何を選んでもメリット、デメリットが生じます。いままで見たいに「一番いい戦闘機を頼む」とも言えないところが余計ですね。
ただ、こちらも考えてみれば「日本の防空能力を担保するのに、何が本当に必要なのか」を考えてみると、姿が見えてくるんじゃないかな。
国内の航空機産業や戦闘機開発なんていってもまだこれからだしねぇ...。


��日本代表のサラリーとはいかにあるべきか。その前に...。

日本代表選手ペイメント問題に対する当協会の考え」 from 日本サッカー協会
日本代表選手待遇問題について<藤田俊哉会長コメント>」 from JPFA
なんだかアジアカップでのど元過ぎたカンジはあるけど、まだくすぶっているサッカー日本代表の待遇問題。で、散々もめていた日本サッカー協会から予算と収入、分配が明かされることに。

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日本代表選手の日当は1万円。勝利給はワールドカップで200万円、ワールドカップ予選で30万、通常の親善試合では30万から10万。ワールドカップ出場権獲得で1千万円。また、クラブに対しては、選手の派遣費が1日5万円、傷害等による出場不能期間の補償が1日3万円支払われているという。
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...日当、安すぎない?

自分としては、JPFA(選手会)側ほど上げられなくても、もう少し考慮してあげたほうがいいんじゃないか。大体、選手の召集とか、何も欧州から呼ばなくても...というときもある。ただ、商売とかの兼ね合いがあるからバランスが難しいよね。
なんだか、次の代表戦は凱旋だのなんだの名目つけてアジアカップ参加選手を欧州から呼ぼうとしているというスポンサーサイドの圧力もあるとかいう話が出ているのですから頭が痛い。単なる噂話レベルであってほしいな。

#色々動いているSASとドイツとか。
リビア情勢ですが、リビアにいる英国人ら外国人救出の模様。英国SASが動いている模様。それにドイツも協力しているとか。
英国のマスコミがまとめた画像なんてのもありますね。
いやはや、舞台は北アフリカ。トブルク、トリポリ、ベンガジとか地名を聞きつつ、英国とドイツ、半世紀以上前にここで戦っていた二カ国が協力して在リビアの自国民たちの海外への脱出を手引きしているなんて、なんていうか...歴史の皮肉というか、ねぇ。

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