And so how isn't it a Constitutional
issue? It is, but sometimes you say, "Big deal." It was
the intention not to have a national religion, not to have
anyone's religious views imposed
on anyone else, and not to have the government encourage a
national display of piety as a
substitute for real action.
「政教分離の憲法に反していないかだって? それは確かにそうだ。だが、それは大した問題じゃない。
宗教的な儀式を誰かに強要させているわけではないし、国家の宗教としてではなく、また国家の威信を誇示するために行っていないからな」
by バートレット大統領。
録画してなかったのでアメリカのスクリプトサイトで確認、私のヨタな訳文ですが、まぁ、なんですが、時節柄、
バートレット大統領の言葉に頷いてしまった自分はなんですかね(苦笑)。民主主義国家であり、政教分離を憲法に記述されていても、
それを誰かに強要しているわけではないし、いかなる役職とはいえ、その職に就くものであろうとも、心情を誰にも制限されるいわれは無いのだ、
と考える自分としては苦笑しながら見ていたわけですが。
というわけで第四話。焦点は大統領選挙に伴う討論会、それとストックハウス議員のAIDS患者への注射針の支給問題、
それとクマーとイスラエルの問題など結構問題が錯綜してきてまいりました! という感じですね。
そして最後の事件は結構禍根を残す羽目になりそうですが。
作中、レオ・マクギャリーが最近政治意識に目覚めたサムに向かって、「我々はエルサレムに星条旗を掲げればいいのか?」と言っていますが、
放送時期的に見れば、9.11の後、アフガン侵攻からイラク侵攻へ向けて米国がその舵取りを変えようとしていたあたりですから、
結構きわどい発言ではありますね。アーロン・ソーキン氏をはじめ、民主党よりなこの作品ですから、まぁそういう側面もあるでしょう。作中、
サムはレオに向かって「貴方達はどうかわかりませんが、私は諦めてはいません」(大意)というくだりがありましたが、さて、
サムの次第に高まる政治意識はどうなっていくのやら。
で、作中ではいきなり急展開をつげている架空国家クマー(シリアかな?)とイスラエルといった中東の問題ですけれど、
結局今のブッシュ政権やアメリカ議会の一部ネオ・コンサバティヴ(ネオ・コン・・・新保守派という訳文が妥当かどうか・・・
)の面々が考えているシナリオは、中東問題の最終的解決には、アラブの宗教的価値観を民主主義で崩してしまおう。という側面があります。
まぁ、どこまで本当やら自分も眉唾ものだとは思いますが。
重箱の隅ネタ。最後、大統領とスタックハウスの会話に出てきた「新米パイロットは雲の中に入ると計器を信用せず、自らの感覚に従う。だが、
雲の中から出てきたとき、さかさまになっているのだ・・・」とありましたが、これは空間失調(バーティゴ)と呼ばれるものです。
三菱のテストパイロットが語るバーティゴについては"http://www.mhi.co.jp/nasw/tokusyu/pilot/index_4.html">こちらを参考に。
中々稀有な体験かと思いきや、実は皆さんも旅客機の中で体験していることなんですよ。
今回、特に面白かったのはジョッシュとドナのマシンガントーク、
なおかつジョッシュが対抗馬のコンサルタントの出している本にアレコレとケチをつけるところですか。長い台詞回しだけど、ジョッシュ、
言いたかったのって最後の数行だけじゃんか(w と。
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