ロケットエンジンを搭載した航空機レース、開催へ(上)
"http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060206301.html">http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060206301.html
一読して、馬鹿だな~(褒め言葉)と思う。これがアメリカの航空宇宙技術の裾野みたいなものだと思うとこの国にはかなわないと思う。
何しろ民間組織が宇宙(のとば口)まで自作飛行機を飛ばす世界なのだから。
愛すべき馬鹿といえば、以前大石英司先生のところで見かけたジョン・トラボルタの秘密基地もとい自宅なんて、
あなたそれどこのサンダーバードのトレーシー宅かよ!みたいな感じですよ。なにしろ、トラボルタ、
ガルフストリーム2とボーイング727所有の上、"http://10e.org/mt/archives/200511/012305.php">自宅横に滑走路が併設されてるんですから!
で、肝心の機体のほうは自宅と棟続きで乗り込めるときたもんだ(上のリンク中ほどを参考)。
漢(おとこ)、ジョン・トラボルタ。人間かくありたいものです(本当かな)
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mixiのほうにはアレコレと書いたけれど、メモとして。この件に関しては正直上のリンクを読むまでは
「あの率直過ぎる社長もどうかとは思うが、一泊6千円たらずのビジネスホテルにやれ障害者用設備とか駐車場とかそりゃ無理だろうなぁ」
という意識はあった。
だが、唸ってしまったのは上のリンクで引用されている全国での障害者数。自分のあいまいなイメージとしての障害者数を軽々と超えていた。
正直、今の都市デザインはこういう人たちに優しくはないわな・・・。
さて、いったい全体どうすればいいのだろう? まず、東横インが自治体のルールを守らなかったことはまずい。まぁ、
経済的側面を言えば社長の言い分も一理ある。年に数度しか使わない部屋がそのままなら別の用途に使いたくなるだろう。
理想を言えば、守らないことには守らないだけの事情があるとは思うのだが、
正直そんな相対的なことばかりを考えているとどうしようもない面もある。
"http://www.pref.okayama.jp/doboku/kensido/hahto/hb-1a.htm">ハートビル法では税制優遇処置もあるし(それがどれだけメリットあるかはよくわからいが)、
これを守っていなかった東横インの事情には斟酌される余地はないと思うが、その規則自体が正しいのか、それは適切に運用できているのか、
というと今回の事案も耐震強度偽装疑惑事件同様似たような話だと思う。
以前取り上げたこともある "http://babyloncafe.cocolog-nifty.com/babylon_cafe/2005/12/____1b17.html">
「すごい会議」の話ではないが、物事、原因ばかりを探していればキリがないし不毛だ。ここはどうすれば正しく運用できるか、
適切なユニバーサル・デザインのある障害者、お年寄りにも優しい街づくりはどうやって作り上げていくべきなのか。
そこらへんの取り組みはまったくもって見えてこない。マスコミは例によって掛け声ばかりで、
ライブドアといいここぞとばかり落ちた犬をたたくだけだ。
結局マスコミの東横イン叩きばかりでやれ豪邸だのなんだの、結局は「社会的弱者を無視して商売することは何事か」という義憤の影には
「人様が金持ちなのは許せない。」というような、なんというか、醜悪なものを感じてしまうのは自分だけだろうか。
企業のコンプライアンス問題と義憤と妬み嫉みは別に切り分けてやってくれ。と思う。似たような事例は年金問題にもみられるのだが・・・。
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