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イギリスのファーンバラで行われていた航空ショーで、フランスの戦闘機ミラージュ2000が忽然と姿を消す。その時、パトロール中だった、フランス空軍のパイロット、アントワーヌ・マルシェリ大尉とセバスチャン・ヴァロワ大尉は、すぐさま捜索を開始し、A340旅客機の真下に隠れて飛行していたミラージュ 2000を発見。その後3機が入り乱れてのドッグ・ファイトが開始されるが、そんな中、司令部からミラージュ2000追跡の中止命令が入る!?
「ナイト・オブ・ザ・スカイ」公開初日に見てきました。→[公式サイト]
と、まぁ上のは映画紹介のところからもってきた宣伝文ですが、「ファーンバラ」はないよなぁ・・・ファーンボローと書いてくれればいいものを。
しかし、空軍向けの配備が遅れているというもののラファールの配備が進んでいるこのご時世にミラージュ2000だっていうのがすごい。航空自衛隊で言えば、F-4をメインにすえた映画(おお、それはそれで見てみたいかも)を今作るようなものだとは思うが。
話の筋は至ってシンプル。っていうか四の五の考えずに「デルタ翼サイコー!」と心で念じてみればそれでOK(w
映像は確かに綺麗ではある。特に感心したのはアメリカ映画とはまた違うそのカット割だろう。「トップガン」以降もそうだが、アメリカ映画でこの手の戦闘機が飛び回るシーンとは若干雰囲気が異なっていて、時折見せる雲を対比させたシーン(例えば、ミラージュ、地表、そして高度の低い薄い雲をフレーム内で納めたまま、ミラージュのループシーンを見せる、雲とヴェイパー・トレイルを対比させるなど)はハッとするほど美しい。
まぁ、しかし、それまでといったらそれまでなんだが(w あと無意味なお色気シーンもありますので、そこらへんは苦笑してみておりました。
しかしあれだなー。と映画を見終わったあと、こういう話、航空自衛隊だと「ベストガイ」で懲りたのか(wあんまりないなー。「今日も我大空にあり」はいい作品だったのだが。今なら自衛隊も協力的だから、戦競などを舞台にした作品で、F-15DJ(教導団)、F-15、F-2、F-4入り乱れての作品とか持ちかけたらOKしてくれるんじゃないだろうか(w
こんにちはー。
返信削除ワタシも公開初日に見てきました。
この作品は”空と雲の美しさ”みたいなのが出てて、好感が持てました。
でもやはり空戦シーンはチェイシング中心なんですよね。マクロス・ゼロで河森正治が見せた”ハイスピード・ヨーヨー”を実写で見たいなあ。自衛隊の全面協力で、教導団のF-15とF-2がキャストだとウレシイのですが(笑)。
どうもー。
返信削除同じく公開初日だったんですね、自分はファクトリーのユナイテッド・シネマ、最終だったんですが(w
あの綺麗な映像みているとやっぱり航空自衛隊版が見たいですよね~。色恋沙汰はとりあえず言い訳程度にしておいて、前編これでもかというぐらい空中シーンが希望っすよ(w F-2の信じられない空中機動ってやつを見せてもらうおじゃないか!とか(w