「計画力」を強くする | |
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なんであれ、この世の中、人生、すべては計画の連続だったりします。仕事だけではなく、人生もそう。
生まれつき、何かに対する「段取り」上手な人はいますが、その他は数多の失敗経験などから事前の準備が必要とか、色々な教訓を学んでいくのだと思います。
まれに、計算や知識は豊富なんですが、その手のことについては全くダメな人がいるんですが・・・ね。
で、上の本。「計画力」とは「優れた計画を立案し、その通りに実行したりさせたりする能力」として、どのようなことに気をつけなければいけないか。ということに対して、判りやすく説明しています。
結局は、なんにしても「考えないといけない」ことにはかわりがないのです。
Amazonのレビューに、もう少し具体的な方法を・・・とありますが、それは自分で自分なりに適した方法を考えることが必要だと思うのですよね。
おおよそ、自分で仕事をこなしてきた人、つまり頭から終わりまで人に指図したり自分でやっていたりする人は経験則や暗黙のうちにそれとなく認知していた事柄ついて、「ああそうだよね、やっぱりね」という感想を抱くでしょう。まぁ、そういう人は、「ああ、これが足りてないよね」ということでさらにどうすればいいのか考えればいいのではないかと思うのです。
自分にも確かに、暗黙のうちにこなしていたこともあったし、していなかった(必要かもしれないが、やっていなかった)ことはあったので、そういう忘れがちなことを思い出すのにはいいものかもしれません。
重ねていいますが、計画(プロジェクト)を貫徹するためには様々な方法があるので、適時、必要な方法でやっていくのがベターなのだと思いますよ。ただ、それがどうして必要なのか、それを示唆するいい本なのだと思います。
しかしなんであれ究極的には「自分でちゃんと想像力を働かせて考えたか?」ということに行き着くのですがね・・・。
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