2009年11月24日火曜日

果て無きニコマスの彼方にあるもの

先週末から今日までのイベント、シネ☆MADの大トリを見て口がポカーン。
ニコマスをいままで2年半近くみてきたけど、何度目かの、そして極めつけのとんでもないブレイクスルーに立ち会った気がするよ。



合作チームは半年ぐらいかけて?作っていたらしいが、ニコマス属性ない人でも20分程度の時間を作ってみてほしい。アイマスって何?って人にもわかりやすい話だと思う。

(アイマスを知らない方への補足説明)----------------------
アイドルマスターというゲームは基本的には3Dポリゴンデータによるダンスシーンが中心のゲームですが、バンナムから提供されるゲームコンテンツの中には、3Dポリゴンデータを使ったドラマ風ショートシナリオ"アイドラ"があります。

今回、シネ☆MADにあたりこの作品をつくったチームは、そのアイドラをお手製モデルデータを、「全アイドル分」作成し、「事務所」や「コンサート会場」などなど背景データもすべて自作で作り上げてしまったというわけ。
ちょっと、なんて労力とか謎の技術とか、もうカンベンして!のレベルで、作中のキャラの表情やしぐさの中には、Xbox版モデルを置いてけぼりにするぐらいの破壊力をもっているところもあります。

なおかつ、アイドルマスター・オリジナル楽曲の中で最高レベルの「隣に...」を持ち歌にする三浦あずさを中心にすえて、がっちりとドラマを作り上げたというわけです。
ドラマの脚本もハイレベルなら、ダンスシーンなどのエフェクト担当メンバーの腕もハイレベルのため、高次元でまとまった一本の作品となった・・・って、オフィシャル、なにやってんの! ニコマスのメンツはここまできたぞ、さっさと2ndをこのレベルで出せ的なシロモノだったりします。もーいいから見て! 口があんぐりとなること請け合いです。

っていうか、もう途中でどの曲持ってくるかティンときたけど、あんな演出はズルいよ、マジで。
3Dモデルを担当したセバスチャンPのblogでも口があんぐりなショットもあるので、興味のある方はぜひ。

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シネ☆MADについても少し。全体的に中二マインド全開的なノリだったんだけど、みんなネタで恥ずかしがり屋だからセルフ突っ込みで中二、中二と言っているので生暖かく見てみるといいよ!

時間のある方は、正調ジュヴナイルSF風ドラマ「プラネット☆ラヴ」もオススメ。
なーに、1時間ちょっと、ドラマを見ると思って楽しんでください。アイドルマスターの予備知識まったく不要で楽しめる一級の作品です。



後半、ほろりとする話になるわけです。うんうん、こういう物語はいいよね。
個人的にコメで、ルナリアンというネタでクスリと笑ってしまった自分は古典SF好きです。いいよ、ニコマスは全体的に世代が高くてさwww


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