2010年11月1日月曜日

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だったマルク・レビンソン 村井 章子

日経BP社 2007-01-18
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star箱の発明ではなく、「箱の運用」の発明とサブタイトルはすべきだったかな
starシュンペーターの「新結合」の代表
star縁の下の力持ち

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ロジスティクスを色々と調べている最中にお勧めだというので読んでみたが、確かにこれは面白い。
この本は、コンテナをめぐるシステムがいかに望まれ、そして生まれ、紆余曲折のうちに生み出した者すら扱いかねる巨大なモノ(システム)になっていったのかということを丹念に描いている。そしてマルコム・マクリーンという一人のアイデアマンの一代記でもある。

物流の革命へ。
第二次世界大戦直後の船便貨物の姿とは、沖合いに止まった船からはしけに荷物を乗せかえるか、岸壁に接岸した貨物船から港湾労働者達がほぼ人力に等しいやり方で荷物を積み替えて陸地の配送場所へと送る方法がもっぱらであり、あまりに無駄と時間とコストが掛かりすぎた。
問題は貨物のサイズが不ぞろいだったことであり、積み込み、積み出しに多くの人手を要した。そしてそれは半ば(比喩でもなく)ギャング化している港湾労働者達の権利要求にもつながり、高コスト状態となってしまっていた。

一方、アメリカの内陸部の物流も、基本的には技術的ハードルではなく官僚的ハードルにより様々な手続きをクリアする必要があるため、実のところ州境を超えるトラック運送ですら面倒ごとが多すぎた。

ここに、マルコム・マクリーンという一人の若手アイデアマンが現れる。
隣町でガソリンを買うといくばくか安いということに気がついたところから端を発した彼のビジネスは、瞬く間にトラック物流業者として名をあげていきトラックの運用台数もうなぎのぼりになっていく。

戦争直後の動員解除に伴い事業を起こす兵役経験者には補助が出るというのを生かして、個人でトラックを購入させ個人事業主とさせ、それを契約するというやり方と、州越えの運送を可能にする手続きの煩雑さを嫌って、許認可持ち既存業者をつぎつぎと買収するやり方、そしてそれを可能にしたキュッシュフローに対する斬新な(つまり借金することをいとわない)捕らえ方と、それを上手く回すためのコスト削減へ注力した彼のやり方は時代にも適合していた。

が、さらなるコスト削減のためには陸地ではなく海上輸送も視野に入れる必要がある。だが、海上輸送は前述の通り、無駄と時間とコストばかりかかる代物だった。そもそも貨物を船に降ろしたり上げたりするのが問題の本質だと気がついた彼は、いっそ船に車を載せてしまえ。というアイデアにたどり着く。これがRo-Ro船の誕生となる。だが、そのアイデアが形になる前に彼はさらなるアイデアをひらめくことになった。そう、トラックに載せる貨物と船に乗せる貨物をそのままワン・パッケージとしてしまえばいい、つまりコンテナの発想である。
ところが、この発想が実現して世界を席巻するにはいささか紆余曲折を要することになる...。

一つには相変わらず様々な難癖をつけてくる官僚組織や公的組織。一つはコンテナ積み下ろしの場所である港の問題、一つは既得権益を大きく損なうため大反対する港湾労働者組合、一つはコンテナを積む船とその設備の問題...。そしてそもそものコンテナのサイズ。こういった問題に様々な人々、会社、団体が絡み、複雑な経緯を経て現在の姿になっていく。

マルコム・マクリーンが素晴らしいのは、物流という大きなシステムの中でその枠組みを替えていったところだろう。コンテナという発想そのものはマルコム・マクリーンが思いつく前からあった。しかし、それを陸上輸送と合体させることまでは思いつかなかった。
 また既存許認可や設備をもつ企業を積極的に買収する。その中でLBO(レバレッジド・バイ・アウト、わかりやすくいうと買収予算を買収予定の会社資産に基づき借り入れするというやり方)をはじめて取り入れたのも彼の手腕だったりする。

 港湾労働者組合との争議解決はいささか皮肉めいた解決方法が繰り広げられ、そのくだりには多くののページが割かれ、より示唆に富んでいる。彼らの多くはコンテナ物流に反対した。結局のところ穏当な方法とは、彼らを尊重しつつも緩やかに退場を促すのが一番賢いやり方だった。最後まで頑強に反対したものたちはその多くはすべてを失っていくだけであった。
なぜならば既得権益を頑強に保持しようとしたところを回避して港を整備すればよいだけの話(海上運送の位置変更によるコストは陸地の輸送路さえ確保できれば、よほどの場合を除き過小なのだから)であり、そのことに彼らが気がついたのは、船も寄り付かず港が寂れていくことを目の当たりにしたときなのだから。

 結局のところ、既得権益持ちの多くはその権益を失っていくことなった。港湾労働者ではなく、それまで荷物の積み下ろしで隆盛を誇っていた多くの港町すらも。そしてコンテナ輸送は大きく国や経済すら変えていくことになる。


軍事と兵站、そして物流の兵站化。
コンテナ物流が軌道に乗り始めたあたりでおきたベトナム戦争がさらにコンテナ物流を後押しすることとなる。
アメリカ軍を悩ませていたのは大量に物資を消費する近代戦にも関わらず貧弱な港湾設備しかないベトナムだった。ましてや効率的な物流を進めようと中央で管理するスタイルをとったのがさらに状況をややこしくさせることになる。貨物が来るたび人手を割いて貧弱な港湾設備で荷卸をせねばならず、船をただ海上にとどめておいて倉庫代わりにまでする有様だった。さすがに状況が酷すぎると当時の司令官も本国側も気がつくが抜本的な解決策がなかった。

 ここでもマルコム・マクリーンが現れて、瞬く間に状況を改善する手を打ち出していく。アメリカ本土から物流拠点の沖縄、そしてフィリピンまでのルートを改善した彼のコンテナ物流は、アメリカ軍も動かして、カムラン湾に一大コンテナ港を作り上げることになる。
 コンテナ物流を効率的に進めるための要点は、1コンテナにつき一つのモノ。出来るがり経由しないでドア・ツー・ドア。ということを理解したアメリカ軍はコンテナ輸送を大規模に取り入れて兵站業務を回していくことになった。
 ここで、マルコム・マクリーンはベトナムから帰る空荷のコンテナ船に目をつけることになった。アメリカ軍の輸送支払いは片道のみで往復分をまかなうので、どこか帰り道に適切な荷物を積む場所があればさらに利益はあがるはず。そしてそこには貿易立国して名乗りを上げつつあった日本があった...。日本の(まだダイナミズムを失っていなかった)官僚、企業はこの動きに瞬く間に乗り、こうして日本の対米輸出はさらに加速していくことになる。

こうした物流活動の極めつけは、トヨタのカンバン(ジャスト・イン・タイム)方式で、軍の兵站活動とほぼ同義な(倉庫を置かない)物流体制により可能になる方式であり、こうして企業内物流も軍隊の兵站活動と同じように総称してロジスティクスと呼ばれることにもなっていく。

勝ち馬総取り。そして勝者のいなくなった戦場。
世界の海運会社がなだれをうってコンテナ物流に取り組む中、港町も同様だった。

組合など既得権益と上手く折り合いをつけ、最新のコンテナ物流に適した設備を導入できたところだけが次の隆盛を手に入れることが出来た。そうではない昔ながらの港町はコンテナ物流により地上輸送のコスト軽減が図れたことにより生産業が港町に隣接する必要性も無くなり、企業すらも離れていき寂れていくことになる。

しかし、その隆盛を誇った港町も長くは続かない。後続の港町がさらに巨大な港を作ればその隆盛は移っていく...。つまるところ、すべては移ろいやすいものだった。

そしてそれは当の海運業者も変わらない。

数多の歴史ある海運業者はコンテナ貨物船導入になだれをうって参入するが、多くは再編の波に飲み込まれた。マルコム・マクリーンも同様だった。多額のキャッシュフローを必要として数々の新機軸、新航路を行うことが出来なくなったとき、彼は自らが築き上げた会社を去り、ライバル会社を購入するが、時勢に合致しないコンテナ貨物船を導入したため破産してしまう。
そう、海運業者の手綱を握るのは、いつしか彼ら本人たちではなく世界を席巻する巨大な消費者と彼らにモノを売りつける荷主になっていた。

コンテナ船が増えれば供給が飽和してダンピングが発生する。ダンピングが互いの手足を食い合う行為と気がついた家運業者は組合を作り、最低価格を決める。が、よりコスト削減に注力する荷主達は組合に参加していない独立船主、あるいは旧ソ連系のコンテナ船で荷物の運搬を行う...。
かくして海運業者に勝者は存在せず、巨大な消費社会を維持するコンテナ物流だけが人知れずモンスターのように動くようになったということだった。

まぁ、通信事業もそうでし、インターネットの事業もそうですし、最近の様々な分野や事業でどんどん「モノが動く(フロー)」に対するコストの軽減が進んでいますよね。ロジスティクスなんて最たるものですけど、日本みたいにAmazonでぽちりとクリックして数日後に手元に届くってことの凄さとかは意外と体感しずらいものです。しかしその背後では365日、日夜を分けず血液のごとくはこぶ存在...物流があり、その上位の概念としてロジスティクスがあるわけです。

この「コストの軽減」。問題なのは実際のコストはそこにあるのに、コストそのものについてが希薄になっているというか。本当に希薄ですむところと、そうでないところがあるというところがこの問題の嫌らしいところです。

まぁ、話を元に戻して、コンテナという箱は元からあった。しかし、それを物流システムへと昇華したマルコム・マクリーンの業績は偉大でしょう。彼が最後破産するというのはいささか物語として皮肉が利きすぎていますが...。

というわけでお勧め本でした。




2010年10月14日木曜日

19DD「あきづき」のヨタ話

新型護衛艦「あきづき」進水に歓声、三菱重工長崎造船所 from MSN産経 to web魚拓

へー、やっぱり19DDは「あきづき」に決定か。ま、だろうね。Twitterとかでも呟いていたから自分としては「これは当たった」とw

「さめ、きり、なみ、として"つき"ですね。旧海軍の秋月型、退役した"あきづき"型に続いて3代目ですね」

まぁ、コンセプトが汎用護衛艦+イージス艦補完の対空能力強化タイプだから、防空艦だとしてみれば、最近旧海軍からの引用が多いことを鑑みればまぁ、だろうな、ってカンジ? 「いせ」「ひゅうが」のケースを見てもね。

「あとはこの後の同型艦名称ですが」

うん。ただ軍事系サイトとかで見ると、19DDの同型艦は4隻で終了って話があるみたい。そうなると、史実どおり「てるづき」「すずつき」「はつづき」とは行かないで、「ふゆつき」「はるつき」「なつづき」で終わりじゃないの。

「まぁ、もともとのコンセプトだった次世代技術を貪欲に取り込んだ18DD案からしてみればかなりの後退ですし、新しい技術のテストベッド艦としてとらえれば4隻でもいいでしょうしね」

だなぁ。最初のころのウェーブピアサー船体、ステルスマスト(砲も)、ポッド型推進システムとかで見たときはwktkしたんだけど、イメージ案が出るたびにどんどん普通の艦船になっていったからなぁ(苦笑)

「予算も足りないし」

それはしょうがない。為政者の判断だから。...まぁ結局、「たかなみ」型船体をベースに上部構造物の拡張がメインだったみたいだし...そこらへんの専門誌は読んでないからよくわからないけど。ステルス能力も多分まぁ、「前にくせべるとがんばってみましたよ」レベルかな。あまりとんがった作りにはしなかったみたい。

「機能面でもあまり特筆されることは...どうも自衛隊ウォッチャー系の方からはちょっと微妙な視線で見られている対空ミサイルのESSMとか、わざわざ国産蹴っ飛ばしたので、国内開発関係者からESSMがヘタうっても、面倒みねぇからな見たいな口調のようで」

あれはねー。海自の中の人は、アメリカ海軍との一貫性を考えて導入したんだろうけれど、どうなんだろ。国産案だとAAM-4(99式対空誘導弾)ベースのXRIM-4だったし...まぁ、回りまわってエア・ブリーチングとか盛り込んで陸自の対空システムに組み込まれそうだから...でもね、俺も正直ESSMは微妙かなーとは思う。能力は問題ないだろうけれど、メンテとかね。パーツはライセンス生産なのかな。FMS(アメリカからの装備提供プログラム)経由だったらCIWSみたいに部品取りでもめそうだし。
海自ってわりとアメリカブランドモノ好きじゃない。ま、OTTOメラーラみたいなケースもあるけど、欧州モノつかまされて泣いたのは一度や二度じゃないし。ほら、あのミサイル艇とか...。
まぁただ、そういうのは軍オタのヨタだから、本職の人がちゃんと能力評価した上だったら文句は言わないよ。アマは好きなこと放言できるけど、プロはそれと延々付き合う必要があるんだから。

「あとは22DDH、24DDHですか」

これは「いせ」型よりさらに大型化するから、艦名はなんだろうな。「いせ」「ひゅうが」はなるほど、と思うネーミングだったが...。国名由来で永久欠番とか言われる「やまと」「むさし」「むつ」を除けば、まぁ、妥当なところで、「あかぎ」「かが」じゃね。あれも戦艦ベースだし。

「ま、軍オタの妄想は尽きることありませんね」

まったくです。というわけでヨタ話気味の脳内会話トークなのでオチなく終わります(苦笑)

2010年10月12日火曜日

最近買った本のメモ 20101011

アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)
アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)川原 礫 HIMA

アスキー・メディアワークス 2010-10
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star良い引きでした
starいいところで「続く」 あ"ーもう!
starネガ・ネビュラス解散の謎が明かされる

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うん、ようやく明かされるネガ・ネビュラスの解散理由。思想的にバラバラになったのではないわけね。
そりゃ面子も集まりやすいかもしれないねぇ。まぁ、リアルであった面子だけだからこのあとはわからないですが...。でもいい終わり方。次はどうなることやら。前回からのネタを上手くからめているんじゃないかな。

うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)
うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)宇仁田 ゆみ

祥伝社 2010-10-08
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starやはり深い!
starまじで泣きました
star「望めば全部なくなっちゃうけど」

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あー、もう、すっかりりんは恋する乙女になっちゃって。とはいえ、秘してこそ花みたいな、偲ぶ恋だなぁ。「望めば全部なくなっちゃう」。そうだよね、欲しいのは手元にもうあるんだけど、そこから手を伸ばしたいけど、手に入ったとしたらもともとの居心地よかった場所からは変わってしまう。

しかし、この連載ペースだとあと少しでダイキチに追いついてしまいそうだ...。


ロジスティクス―戦史に学ぶ物流戦略

ロジスティクス―戦史に学ぶ物流戦略
ロジスティクス―戦史に学ぶ物流戦略谷光 太郎

同文書院インターナショナル 1993-08
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おすすめ平均 star
star読了&感動

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読了。うん、まぁ、ベーシックな出来で、ごくごく一般人向けかなぁ。
ふむと思ったところはあるんですけどね。

いきなりクレベルトの「補給戦」に手を出すのではなくて、ここから入るのがわかりやすいんじゃないでしょうか。
しかし、思うにどんな国の軍隊でも一度はロジでこっぴどい目にあうんだよね、というところですね。
大体はそれまで防御主体だったばかりの国の軍隊が外地に出たところでひどい目にあって、それから方針転換できるかが味噌なんですが...日本だと、日清戦争でひどい目にあって日露戦争は何とか・・・。そのあとシベリア出兵あったけれど、日露戦争経験者がまだいたからよかったけれど、日中戦争で泥沼、太平洋戦争ではいったい何を学んでいたのか...という展開ですからね。

この本でも日本では兵站はあまり省みられることのなかった不人気職だということが書かれていますが、まぁ理由はわからんわけでもないんですよね。乱暴な私見ですけど、陸士とか出るのが立身出世の道だったあのご時勢、彼らは自らの才能によほど自負をもっていたのでしょうが、そういう彼らが地味な兵站作業を自分のキャリアの主軸には中々なしないでしょう...よほどの変わり者でなければ。

もともと日本はチーフ・オブ・スタッフ優位な面が強いのですけど、これも昔ながらの「軍師」が持てはやされる一面が多分にあったせいでしょうしね。...まぁ、あと結構あっちふらふらこっちらふらふらしている明治期の軍に関するフランス志向→やべ普仏戦争でプロシアにボロ負けだよ→やっぱりプロシア最高!みたいな流れを見ていると...いや、実のところミーハーだったんじゃねーの?っていう気が。

話を戻して、世界の軍事史に見るロジスティクス(兵站)はいかに重要なのか、という導入にはいいかもしれません。これが行けるなら近代、それも湾岸戦争で大混乱のさなかに兵站チームを立ちあげた人の本へ行くのが面白いかも。...まぁ、こちら絶版なんですが...。

山・動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略
山・動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略W.G. パゴニス William G. Pagonis

同文書院インターナショナル 1992-11
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おすすめ平均 star
starロジスティクスから見た、湾岸戦争とビジネス
starロジスティクスの意味を改めて学び直す
starこれは面白い!

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2010年10月4日月曜日

最近の購入もの、

auのスマートフォン、シャープIS03を見ました。うん、微妙。でもまぁ、使えそうかなぁ。
どのみち契約縛りで更新は来年なので、年末からの評価を見定めてから脱庭するか検討します。

ボクラノキセキ 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
ボクラノキセキ 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)久米田 夏緒

一迅社 2010-09-25
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機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で (角川スニーカー文庫)
機動戦士ガンダムUC(6)  重力の井戸の底で (角川スニーカー文庫)福井 晴敏

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star僕らも大人になった。
star地上戦
star木馬もどきはなぜ大気圏を飛行できるのか

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ふむ。宇宙世紀になってもSOSUSラインがあるのか、とか、GPSが存在しているのか。とか、色々疑問はあるが、まぁ、30~40代のガンダム世代が考えた「俺ガンダム」としては、うん、問題ないのではないかと(ひどい言い草)。

ストライクウィッチーズ2 (2)天空より永遠に (角川スニーカー文庫)
ストライクウィッチーズ2  (2)天空より永遠に (角川スニーカー文庫)南房 秀久

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-30
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おすすめ平均 star
starやはり最後は感動します
starアニメありきな感じです

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...うん、まぁ、アニメの補完程度ですよ。基本的に。文章が軽いので、ライトノベル勃興時代の「下半分切っても物語がわかる...」というネタが実践できそうな...いやはや。

ストライクウィッチーズ2 第1巻【初回生産限定】 [Blu-ray]
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角川映画 2010-09-24
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starあ、ありのまま起こったことを話すぜ・・・!
starBlu-Rayソフトとしては・・・
starあれは白スクじゃない白○○だ

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...い、いや、なんとなく。うん。

マクロスF フロンティア・メモリーズ (角川スニーカー文庫)
マクロスF  フロンティア・メモリーズ (角川スニーカー文庫)小太刀 右京

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-30
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人間の条件 (ちくま学芸文庫)
人間の条件 (ちくま学芸文庫)ハンナ アレント Hannah Arendt

筑摩書房 1994-10
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starヴィタ・アクティーヴァ
star名著?昔流行った本?
star読んで損はない。が......

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今年の目標のひとつなので購入した。分厚いなぁ。秋の夜長に読んでみよう。

2010年9月28日火曜日

20100927のメモ。

最近の書き忘れメモ。

#信じていいのか?
ついにau向けにシャープ製スマートフォンがお目見えか、KDDIが発表会を実施へ」 from GIGAZINE
...正直言いますと、今使っているau携帯(W63CA)がファッ×ンな出来で、デザインもファッ×ンなら、微妙に押し間違いやすいボタン配列もファッ×ン。メモリカードを抜くのにいちいちバッテリケースをあけなきゃならんというイカレた構造。まぁ、それよりなにより最悪ファッ×ンなのがKCP+のレスポンス。まるでメモリ256MでXinXPを動かしているかのごときもっさり感。
思わず海兵隊ノリで毒づいていますが、ほんとーにクソな出来です。なんていうの、「お前(開発陣)、これで最善を尽くしたのか!?」といいたい代物です。まぁ、最近の機種はわかりません。触りたくもないので家電売り場のauコーナーには近づきたくもありません。W63CAよりレスポンス良かったら頭にくるし、さして換わらなければ余計に頭にくるだろうし。

大体何が悲しくてこんな出来の悪い携帯の分割払いをいまのいままで(12月まで!)払いつづけなきゃならんのだ。というわけで自分の携帯は大事にしてないのか、結構もう外側ぼろぼろ(汗; いや、マジでストレスがマッハのときに、クソ重いレスポンスにイラっときて壁に投げつける瀬戸際だったからなぁ。

で、mixiにも書いていたのですが、今年の夏、ライジング・サン・ロックフェスに行ってたら、結構右も左も若い子がiPhoneとか、スマートフォンをぐりぐりと使いまわしている。へー、ギークっぽくない女の人でも使うようになったんだねーと思っていたのだけれど、あ、結構、楽しそうよ、それ。と思うようになってきた。
とはいえ、かといってSBなんて断固として乗換えしたくない(あれ、北海道じゃ無理です。札幌市内でもアンテナが立たないなんてau以上にファッ×ンなサービスです...)。
みんながiPhone行くならAndroidだろうなぁ。でもこれまたauはすっとぼけて二台持ち用なノリの機種しかない。

脱庭してDocomoのXperiaとも思ったけれど、いったいいつになったらOSのバージョンアップするかわかりません。あるいはiPhoneをDocomoにするというのも考えたけど面倒このうえない。
うーん、こうなれば、auの契約を通話のみにしてXperiaを新規登録するか。とか色々考えていたら、au・シャープから一台目からのスマートフォンを出すとか。うーむ...まぁ、どの道乗換えは来年2月で2年縛りから解放されるし、そのときタイミングを見計らうと思っていたので、個人的最後のチャンスとしてこの機体をまってみようかな...いや、不安なのはコンセプトモデルがあまりにも明後日のニーズに答えているのでアレなんですが。

今月初頭にドイツのベルリンで開催された世界最大のエレクトロニクス製品見本市「IFA2010」でシャープが展示した3D液晶と3Dカメラ、3Dテレビへの出力機能を備えたコンセプトモデルです。

iPhoneクリソツで、3Dカメラなんて要らないんだよなぁ...orz. こりゃ脱庭決定か。頼みますよ...。


#BD環境がないのにBDソフトを買った男の対応
PCをWin7にしてBDドライブ/地上波デジタル対応すべきかねぇと友人達に問いかけましたが、
「バカ? PS3+トルネ一択、FAだろ」と言われる始末。う、うーむ...。確かにそうなんだよなぁ。


#ちょっとした井戸への叫び。
ちょっとね、ある有料メールマガジンの内容が最近トホホな話ばかりで、いい加減なんとかしてほしいなぁとか思って、このままなら今年の末で解約しようかなぁとマジで考えています。
いや、生活苦しそうだから支援のためもあるんですがね、せめてもう少し本業のほうにも注力してもらいたいなっていうのはあるんですよ。今、新刊シリーズがコンスタントに2ヶ月、3ヶ月ペースでしょう。なんだか消耗戦を見ているようなんですよ。自転車操業というか。メルマガ読んでいると色々苦境っぷりがわかるし、再版があまりかからないから初版のみが収入でしょう。やっぱり質より量になってしまうし。
で、そういうときにマインドがどうしてもネガティブだから、文章の端々にネガディブ気分がにじむというか。メルマガでも小説でも...。お金を払っている以上、プラスが欲しいじゃないですか。捨銭だとは思うけれど、もう少し有益な話にならないかなぁと思うわけです。
それにしても新刊は酷かった。せめて地図ぐらいつけてしかるべきじゃないのか。と思うんですが...。展開はブツ切れだしなぁ。あれ、あんな状況だったら今の国内は騒乱どころの話じゃないですよ。ともかくこの後のシリーズ展開では20年近く付き合っていたけど...考えたくもなるというか。
ちゃんと本腰入れて書いてほしいなぁ...。いまだにベストだと思うのは第二次太平洋戦争~第二次湾岸戦争のころだと思う(あ、誰かわかっちゃうよね...)。
基本Disりたくはないんですよ。なんだかんだ言っても国内でも有数の特定ジャンルの筆頭だと思うんですよ。いい作品を読みたいと思うんですよ...。でも荒が目立つなぁと思うことも事実で。ふーむ...。









2010年9月25日土曜日

ストライクウィッチーズ 最終話 「天空(ここ)より永遠に」 他

・ああ、これで「501」の物語、宮藤の物語は終わってしまうのか。とため息。
 >疑問なのが魔力を使い果たしたというのが、充填されることはあるのか。ということ。(定量性なのか?)
>多分、4話のミーナが言ったように、ある一定以上魔力を使い果たすと能力を失う、ということかな。 
・1期でいみじくも坂本少佐が語ったように、宮藤が皆の先頭にたつとはなぁ。
・EMT。っていうか、バルクホルンおねぇちゃんの妹バカっぷりにはなんというかw

総じて話がもったいないなぁと思いつつ見てもいたり。えーっと、自分が心の中で思い描いていた話はこんなカンジw
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ヴェネチア上空のネウロイに対して連合国艦隊は突入を決意。切り札は戦艦大和に搭載された魔導弾。ネウロイ・コアを魔力で封じたもので、これを敵ネウロイ核へと叩き込む。
501は大和直援、他の戦艦部隊により護衛のもとネウロイ・ハイブに突入を行おうとするが無数の小型ネウロイが襲来。501もさすがに多勢に無勢かと思われた矢先、"魔王"西沢と若本徹子率いる508が地中海まで援護に。三号爆弾で小型ネウロイを一網打尽にして、501らの突入を助ける。ネウロイはなお一層数を増して、次第と落伍していく戦艦部隊。大和の魔導弾を放つまで持たないと思われたとき、再編途中の504のメンバーも戦場へ突入。501と大和のための血路を開く。敵ネウロイへ砲撃を行おうとしたとき大和へもビームが着弾し、大破。二番砲塔が沈黙するものの残りの砲から放たれた弾頭は敵ネウロイのコアを露出させることに成功する。が、あと一歩の攻撃力が足りない。再生が行われるコアへあと一撃。大和艦長は二番砲塔に格納されたままの魔道弾を誘爆させてコアの撃破をたくらむが、それは大和乗組員を道連れにする行為にほかならない。坂本少佐が烈風斬を放とうとしたとき、ネウロイのビームが襲い負傷、さぁ...501のウィッチたちの最後の攻撃が始まる...。
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大和の沖縄特攻ばりに損害に構わず突進するシーンとか燃えるのは自分...だけだろうなぁ...まぁ、ともかく、そういう胸熱展開を期待していたんだけど、まぁ、ちょっとすかされたかなぁ(苦笑)


色々話の展開については言いたいことはあるけど、まぁいいや。自分としてはEDに挿入されたワールド・ウィッチーズたちで物語が広がってくれるといいな。と期待。OVAでもいいな。
是非、フミカネ氏がTwitterで書いていた502の話が見てみたいなぁ。いや、ロスマン先生が動くところとか見てみたいんですよ...。

で、この最終話に合わせて色々読んでいたのでその話。

ストライクウィッチーズ キミとつながる空 (角川コミックス・エース 300-1)
ストライクウィッチーズ キミとつながる空 (角川コミックス・エース 300-1)京極 しん

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star解散後のウィッチーズ
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1期、2期をつなぐ物語。各国に散らばった501の面々たちの物語が語られるわけで、それと同時にいままで設定だけはあったワールド・ウィッチーズが続々登場という話の展開。
前々からいやに人気の高い、"ついてないカタヤイネン"、ニパも出てくれば、アフリカの魔女も参戦するし、最強ナイト・ウィッチとされるハイデマリーも登場すると。彼女はサーニャと絡ませてくれるとうれしかったが、まぁいいやw 坂本少佐と絡む黒江綾香さんがP-51C乗りなのは、きっと元ネタの黒江保彦氏が対戦中、鹵獲したP-51Cを乗って全国の飛行隊で訓練していた逸話からだろうなぁ。

他にもデザインが上がっているので動くのを見てみたいウィッチは、ロスマン先生、"魔王"こと西沢義子、あとデザイン画も上がっていないが、見てみたいウィッチは、扶桑最強エースといわれる若本徹子、あとはサーニャと夜間交信したという"ドラゴンスレイヤー"、"オーク"といわれる扶桑のナイトウィッチ(おそらく、B-29撃墜で名を馳せた屠竜乗りの樫出勇氏がネタ元だろう)かなぁ。

ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト (角川コミックス・エース 179-12)
ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト (角川コミックス・エース 179-12)コンプエース編集部

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この手のアンソロジー本は以外とがっかりな出来が多くてあまり期待してなかったのだけれど、前半のストーリーものが結構面白い。"アフリカの魔女"、マルセイユは当然同人誌版の野上武志さんが描いていて、同人誌版2話を違う側面から書いている。あーそーいや、陸戦ウイッチってあまり話に出なかったけど、あれですか、ヴィットマンとかバルクマン、カリウスとかいるんですかね...。扶桑だと島田豊子とか?w

あと、長谷川武光氏が描くスオムス時代のイッルことエイラと、ニパのエピソードはいい話だねぇ、こういう戦闘逸話は好みです。(学童疎開の編隊から落伍した輸送機をニパがエイラの協力で援護。そこへネウロイが...という話)
また、松田未来氏の話もいい。普通のスピットファイア乗りが、501のウィッチと遭遇する話とかね。これ、本当に遭遇したらウィッチにマジ惚れ決定だと思うね。
とまぁ、ストライクウィッチーズの物語世界が好きな人なら気に入ると思いますね。ほかのウィッチの日常を描いたくみちょう氏の話も好きですよ。ああいうダメな501の面々とかww

アニメ第2期も終わって、おそらく501の扱いはどうかと思うけれどストライクウィッチーズの物語世界はまだ広いし、次は案外「ストライクウィッチーズ・ブレイブ!」とかいって502が出てきそうな気もするし。
(まぁ、宮藤がどうなるかという扱いもあるんだけど、502の面子だと501と関係性があるメンバーが多いから、ゲストで登場もありだと思うんだよね...)
「扶桑海の電光」もちらほら聞くけど、これって話を巻き戻して初期のころに戻るのかな。

とまぁ、ストライクウィッチーズは面白かったので、感謝をこめてBDをポチリとしました。はい。