“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫) | |
野村 美月 竹岡 美穂 エンターブレイン 2006-04-28 売り上げランキング : 2070 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
週末に読んだ本、その一。
ちょっと定点観測しているサイトで取り上げられたので興味をもって購入。
天才美少女作家の過去をもつ主人公の高校生(でも男)。
ある事件の一件で筆を折って数年、今は高校の文学部で、奇妙な先輩(本を読むのではなく、ページを千切っては食べるし! 書き手の作風によって味わいが変わるとか)のために三段噺を書く日々を送っていた。極々平凡を望む主人公。とはいえ、それでは物語が進まない。そこへ現れる奇妙な依頼者。
太宰治の「人間失格」をベースに繰り広げられる壊れた少年少女たちの物語、というべきかな。
とりあえず、面白そうなのでチェックしていきます。問題はファミ通文庫なので中々手に入らないことかなー・・・。
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