やっぱり、blogだし、お気に入りは一度ここで掲載してみないと・・・。
というわけで「遠い空の向こうに」です。
1950年代、スプートニク1号が宇宙に打ち上げられたその時、アメリカの片田舎、場末の炭鉱場を中心とする町に暮らす主人公のホーマーは、星の間を縫うように駆けていくその軌跡に心奪われ、ロケット作りを志す。厳格な父親、期待され、それに答える兄、そして閉塞感の漂う現状。それでもホーマーは友人や奇人扱いされているクラスメート、そして理解溢れる先生などの人々に支えられ、数々の失敗を乗り越える。だが、トラブルが彼らを襲う――。
まぁ、なんですな、見ていると涙腺緩みっぱなしになってしまう危険なシロモノです。
自分を取り巻く閉塞感、父親との確執、ただただ夢だけを信じて走れていたほんのわずかな時間。そして、それらを乗り越えた果てにある人々の姿ってなもので、もうラスト、あの青空の下シーンで泣けないようなら、友人にはしたくない。そんな作品です。
どうやらこの秋、廉価版で出るようですので(DVD出た途端に買っちゃった自分としてはちょっと複雑)、是非、是非に! 購入のほどを!
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