#そんな話をする前に。
「日韓米液晶戦争」が勃発? from NBonline
液晶テレビの技術では日本(というよりシャープ)がリードして、そのあとに韓国が続く。という形だけれど、それに対して米国がアレコレとちょっかいを出しているのだが…という記事。
注目したいのは、以下のくだり。
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泉谷 ソフトだ、サービスだと言いながらも、やっぱりハードのところを捨てていないんです、アメリカは。そして、自国が不利になると見るや、正義を振りかざして対抗策を打ってくる。いざとなったらルールさえも変える。それがアメリカですよ。僕は、今回のニュースをそんなふうに見ています。
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そんなの、ルールすら"ゲーム"なんだから、ルールを変えられないように手を打つべき。
たとえば、今の日本車と米国車の問題にしてもそう。トヨタ、ホンダ比べて、アメリカの基幹産業(だった、か)の主要車メーカーの凋落は激しい。しかし、90年代前半のバッシングのような反対する勢いはない。日本車メーカーは省エネ対策という「錦の御旗」と、アメリカの地元に工場を作ることにより「益」を提供することにより、反論を封じてしまった(まぁ、色々な要因もあるけれど)。今回、大統領に直訴したみたいだが、見事にスルーされていたようだしね。
一人勝ちすればルールを変えようとする意見も出る。どうやってルールを自分達の言いように適用させつづけることができるかも勝負のうちだと思うがこれいかに。
どうも日本人の多くの方はルールをまるで天からの授かり物のように考えているフシがあるなぁ。
「ルールはそこにあるからルールなのではなくて、大多数が納得している決まりごと」なだけだと思うなー。理解し、敬意を払い、尊重はするけれど、信仰したりしちゃいかんのさ。
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