愚劣極まりない行為だと思いますが、どうよ>人権擁護法案推進派諸氏。
詳しくはこちらを参照のこと。→http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/
大体、どう考えてみてもこんなのが素通りするのがおかしい。
無論、この国は言われ無き差別はある。横溢しているといってもいい。
在日朝鮮人問題、部落問題、一部疾病に伴う差別問題。北海道ならばウタリ(アイヌ)問題・・・。
しかし、その差別問題を法によって制限しようなんて行為はおこがましすぎるし、危険だし、ましてや最大のネックは、人権委員会を制限する仕組みや制度がまったく無いという近代稀に見る独善的な行為だ。
大体、三権分立がどうして三権なのかっていうは中学レベルで習う話だろうに!
互いが互いの権力行使を管理、監視、抑制することが出来なければ、組織は必ず暴走する。
歴史を紐解けば簡単にわかることだろうに、口当たりのいい建前だけを述べて、それをなおかつ法として存在させようという品性にかける行為は一体全体どうかと思う。
差別を改善したければ、正しき知識と歴史を告示すべきだ。それは時に痛みを伴うし、自分の無知蒙昧さを明かされることだってあるかもしれない、だけれどそうやって差別の原因たるもの(それは妄信であったり、さまざまな形であるけれども)を潰していかなければならないと思う。それを無視して、得に権利が制限されるわけでもない一部に権力を集中させるようなやり口は一番の悪手だ。
この国は法治国家だ。人治ではない。さじ加減で何かが決まるわけではない。だから法を定めるのだ。
��どこかの国のように大統領が変わるたびに法が作られ、前任の大統領の弾劾が行われるなどといった近代国家にあるまじき法の遡及適用が行われるような国ではないのだ!)
だけれど、近代民主主義国家にとって必要な言論の自由を抑圧するような行為を、特にたいした議論も通さず、ましてやマスコミすらスルーするってのは一体全体どうよ・・・。
��「正しいことをやっている」と信じて疑わない奴が一番「正しくないこと」を行うのだ。
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