BLOOD ALONE 1 (1)
posted with amazlet at 05.03.22
高野 真之
角川(メディアワークス) (2005/02)
売り上げランキング: 319
在庫切れ
角川(メディアワークス) (2005/02)
売り上げランキング: 319
在庫切れ
吸血鬼である少女、ミサキと小説家であるクロエは、今日も街の片隅で暮らしていく。ミサキは決してクロエの血を吸わず、与えず、パートナーとしてクロエを見て、クロエもまたそんなミサキと共に暮らしていく、光の下には出られないが、夜の黄昏の中に生きる、そのなんということはない時間――。
発売当初に買い逃して、札幌市内を駆けずり回ったあげく結局はbk1(Amazonも在庫切れだったし!)で購入する羽目になった作品ですが、その、なんですね、作者が同人誌で書いていたネタだということは、以前に知っていたのですが、どうも似たような話をどこかで読んだことがあるような――っと思っていたら、Amazonレビューでいい表現が書いていました。
吸血鬼版、「Papa ToldMe」。ああ、なるほど! 確かに!
しかし、親子という関係ではないしな、まだ語られてないキーワードが作中で出てくるし。レンフィールド、新生(ノウルサリート)という言葉は、確か「ドラキュラ紀元」にも出てきたような――さて、吸血鬼であるミサキが誕生した理由も、クロエのもつ能力もすべてが語られているわけではないですし、どう落ち着くことやら――。でも、実はこの作品世界は大好きなのです。はい。
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