2005年1月3日月曜日

ターミナル

年の瀬、31日にこれを見てきました→公式サイト

まぁ、話の筋はもうTVで流れているでしょうが、JFK国際空港に降り立った一人の男、ビクター。ところが、降り立った途端に故国でクーデター騒ぎが発生に、空港から出られず、ましてや故国に戻るにも戻れない状況へ。彼は数ヶ月の間空港に居を構えて暮らすことになる――。一方、空港の保安担当者達はビクターを疎んじていたのだが・・・。
というわけで、最初見ながら、いくらなんでも通訳ぐらい探してこいよ、とか、まぁ、そこいらのことは思っていたけれど、ある程度先手先手に登場人物達に説明させていくあたり上手いな、とは思う(難民申請にあたっては自己申告なので本人が望まないかぎり無理とか、まぁ上手いやり口ではある)。いささか、彼が空港に居続ける理由があらわになるのが、遅すぎるような気もしないでもないのだけれど、まぁいいや。あと、ビクターを目の敵にする保安担当者についても、最後のシーンに至るまでの描写が欠落しているような・・・まぁ、あまり細かいところ突っ込んでもしゃーないし、それが主眼ではないので、ドラマとしてはいい作品でした。はい。

ただし、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ扮するスッチーは・・・その、いかがなものかと(w 結局そんなオチかーっ!と思ったのは自分だけだろうか。

最後に・・・またもや訳者は"なっち"こと"あの人"なので、いきなり「待合い」?見たいな訳文でずっこける羽目に。トランジット・エリアって言えばいいだろーよー! いつものように映画の字幕制限が云々で、妙な訳をぶちかましているので、脳内変換が必要です。はい。

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