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北領での戦いも終盤戦。味方の脱出するための時間を稼ぐため悪戦苦闘する新城。恐れていた背後への侵入を察知した彼は予備隊を率いて、絶望的な戦いへと赴く。自らに従う兵は斃れ、望みが絶たれてもなお、生き残るためのあらゆる手立てを払う彼とその部下達は・・・。
というわけで、原作2巻。個人的にはバルクホルンの騎兵が襲い掛かる間際、新城が部下達に語りかけるシーンが特に気に入っています。「現状はどう控えめにみても地獄だ」のあたりからですね。それを受けての猪口の返しもいいわけですが。
原作では語られないところ、本隊の様子もそうですし、ちゃんと原作を補完していると思いますよ。
で、続きなんだけど・・・さて、来年7月!? しばらくは新城の内面や生い立ちがちゃんと語られることになるのでしょうか。それともあっさりと原作2巻の後半に行くのかな? どちらにしても期待して待つことにしましょう。
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