2006年11月3日金曜日

自分の小さな「箱」から脱出する方法 / アービンジャー インスティチュート

自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星

大和書房 2006-10-19
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正直言うと、たまにこういう「自己啓発」系の本を買うときがあって、買っている。ということはこのblogに書いているときもあるのだけれど、細かい内容等については触れてないケースもある。正直、こういう分野の本で「心がキック」されるか否かは人によって差があったりするし、ましてやその影響が持続するか、というと非常に心もとない点もあったりして(w ちょっと読んだ直後に感想を書いたり推薦文書いたりするのはちょっと気が引けているのです。

ただ、この本に関して言えば非常に読みやすかった。すべてが会話で成り立っている小説風だからでしょう。多分、居心地のいい場所(カフェとか自宅とか)で、ゆっくり読むことをオススメします。自分は一度職場の休み時間に読んで、カフェで読み返して、これからもう一度読み返そうと思っているぐらいですから(w

キーワードは「箱」という名の「自己欺瞞」。これ以上の話は読んで見てください。

正直、読みながら非常に居心地悪くなったり、自分の過去を振り返って「ああっ」と嘆息もしましたが、どうすればいいのかとアレコレと考えるには十分な内容を持ち合わせていると思います。ただ、多分にこれだけでは足りないような気もしますが、例えば山田ズーニー氏の作品とか、根底に流れるものは一緒だったりするわけで。

そんなわけで、この本についてはオススメ、というよりは自分のファースト・インプレッションそのままを書いている形です。これから、二度、三度と読み返して、また続きを書くかもしれません。

まぁ、そんなのもたまにはいいでしょう?(苦笑)


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