2007年4月23日月曜日
航空自衛隊F-X計画
「防衛省が航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定で、米国の最新鋭ステルス戦闘機F22Aと、F15を改良したF15FXの2機種に絞り、二段構えの調達を想定していることが分かった。」
ま、誰がどうみてもF-22A導入するのに議会を通すまで時間がないから、F-15系列のアップデート版で茶を濁すよ。ってなスタイルではあるな。大体、オーストラリアも跳ねられたんだから日本のほうがOKってのは微妙だよね。これがブッシュ政権初期で、アーミテージさんでもいれば別なんだろうけれど・・・。
肝心のF-15FXなんだけどF-15E(K)からちょっとアップデートして、って形かな。よもやこのご時世でF-4のときのように爆撃コンピュータを取り外します、みたいなことはないとは思うし、各種の爆撃装備を使える機体が増えるのは自衛隊にとっても悪くはないはず。F-2はどうみても艦攻みたいな扱いだけど、今度は戦闘爆撃も出来る期待に・・・なるんだろうか。そもそもF-15Eのように副座になるのだろうか。
ただ、航空自衛隊としてはF-4退役に伴う減数がそのままF-15FXになるのか、そもそも導入方法がFMSになるのか、ライセンス生産になるのか(FMSは最悪です・・・)、おそらく航空自衛隊の中の人の考えは、「F-15FX+MSIPによるアップデート数増加でF-15系の戦力向上。願わくばその間に、ライセンス生産許可は無理としても、極東地域におけるF-22のIRAN(定期整備)設備を日本企業主体で設置して、国内航空機業界の人材確保を図る」…ってなカンジ? うまくいくといいけどね・・・。
しかし、F-15FXって、あなた、FX・・・。色々FXっていうとパチモン臭が漂うものが多いんだよな・・・。
PC-FXとか、鉄人28号FXとか、Athlon 64 FXとか、外為取引(FX)って最後は違うか。
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