2007年4月27日金曜日

GWに向けての読書メモ その一

コーチャンフォーにて購入

吉原昌宏作品集 1 (1)
吉原昌宏作品集 1 (1)吉原 昌宏

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吉原昌宏作品集 2 (2)
吉原昌宏作品集 2 (2)吉原 昌宏

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ライカの帰還 完全版
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うぉっ、ここにきて吉原 昌宏の作品集の復刻か。もう持っているやつもあるのだが、改めて買う。
この作者の絵柄や話の展開が好きなのです。というわけで読んだらレビューするかなーとか思っています。
ちょっと再読していないので記憶だけだけど、作品集(2)に収録されている「ニムロッド」はアイルランドを舞台に、女性傭兵と少年と逃避行。IRAが絡む諸問題を理解していると大変面白い。やはり酸いも甘いも知り尽くした大人の女性と、純朴な少年の組み合わせは別れ際の演出が全てなのだ。
ほら、そこ「それなんて999?」とか言っては駄目だぞww

もう一つ「オホートニク」は、ロシアの少数民族出の女性兵士(現在は傭兵)が、マフィアのボスにセルヴィアの将軍暗殺を依頼され・・・という話。極めて情け容赦ない暗殺方法で、これも、セルヴィアの問題を踏まえて読むと非常に面白い。

あと作品集(2)は、元になった「女戦士(ワルキューレ)の伝説」から「ギャロッピング・グース」が差し引かれているが、これは短期集中連載で上記作品の続きが出るからだろうなぁ。ちょっとBARZをチェックしておこう。ちなみに「ギャロッピング・グース」、これもレズビアン疑惑(いや、本当だったんだけど)でアメリカ空軍を追い出されたB-1ランサー乗りの女性パイロットが、ちょいと怪しげな航空輸送会社で、輸送機を振り回す。というお話。おーおー、そんな話もあったよねぇ。とか、やっぱC-130はいいよねとか、本当に面白いのでオススメ。(ネタバレなのでかなり端折った書き方です)

作品集(3)は、ライカの帰還なんだけど、カメラマンもの。これも一度しか読んでないのでコミックで読めて嬉しい。

絵柄もカッチリとした線で、ネタもいいとこ突いているなぁと思わせるのだが正直、売れていない・・・のですが当方Blog好み(いや、いいのか悪いのか)の作家作品集なので、ここでプッシュしてみたりするわけですよ!


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