2008年2月13日水曜日

20080213の記録

#TK-Xきたっ。
1両7億、陸自が新型戦車」 from 産経 to Web魚拓

世界のMBT(主力戦車)がアップデートを繰り替えす中、なぜだか大規模な改良を行わないまま来ていた90式戦車の後継、TK-Xがとうとうお披露目。
噂話じゃ「出来がいい」「トンでもない性能」「あれは洒落になりません」?とか妙な話ばかりだったのだけれど…。まぁ、評価はこれから漏れ伝えて聞こえるでしょう。最初、散々な評価だった90式も今では「ま、いいとこいってんじゃね?」って話でしたからね。

で、形を見てみたら…レオ2A6かメルカバか。ってな楔形砲塔だったり(ショト装甲?)、そこはかとなくフランスのルクレルクを彷彿とさせる砲塔側面のバルジのような張り出しは多分、モジュラー部分かな?
あと注目すべきは世界のMBTからしてみれば軽いといわれた90式の50tから6t弱削って、44t。で、装甲能力そのものは90式相当かそれより上の予定だったはずだから、現用MBTから見ても遜色ないはず。ついでにこれがおそらくモジュール装甲を追加した状態だから、輸送時にはさらに軽量化できるのか。
サイズも現行の74式とほとんど同じサイズで、主砲は120mm。なので比較的車体サイズにくらべると砲塔が大きく感じるんだと思う。あと懸案だったらしい砲手位置はやはり砲塔内に入る形になったとみるべきかな。
トレンドのC4I技術も追加しているし、あと写真を見るに砲塔上部にあるセンサー群はなんだろ・・・。
詳しくは専門雑誌で読むか。

ちなみにお値段の7億ですが、高い高い言われた90式の初期価格が10億近くで、今では量産効果で7億ちょっととして考えると、初期生産価格で7億円だから、これが74式及び90式の更新対象になれば、もう少しこなれるんじゃないかと。無論、開発費用も計上するとどうなるかわからないけれど、最近の自衛隊新装備品の価格は妙な価格破壊の真っ最中(XP-1とかね・・・)なので、まぁ、懐もなんとか・・・。



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