「海自護衛艦「しらね」火災、修理費は60億円 防衛省」 from 朝日新聞 via 大石英司の代替空港
正直、「あたご」の漁船衝突問題は、例えとしては交差点内の交通事故がそうであるように、互いにミスが重なった問題で、あとは過失割合の問題だと思っている。
そもそもそんな漁船群の中を航海するのが正しいのか、そうではないのかとか、ワッチは正常に行われていたのかとかそういう問題はあるにしても、100%「あたご」のミスがもたらした事故ではないし、0%でもない(これは漁船側にも言える)。
無論事故など無いのが最上ではあるが、この手の重大なインシデントとは大抵細かいミスの積み重ねが生じるものなのだ。不幸な話ではあるが…。
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問題は、それが起きてしまったあとの対応で、別に平時でもその連絡のグダグダっぷりっていうか、危機に対して備えるべき組織が平時の危機でそのていたらくはどうするよ。というのが今の正直な感想。
っていうか、「孔子の戯言」さんのところである事件の時系列を見ていると、事故が発生して「あたご」から上級司令部への連絡が大体30分程度。まぁ、これはパニクッてたことを考えれば・・・あまり褒められたものではないにしても・・・ま、そんなものか。という程度だけど、ここからが話しがややこしい。組織である以上、より上位の組織への伝達が行われるはずなんだけど、そこからが・・・。時間がかかっているところがあるんだよなぁ。防衛省大臣・官房長官・総理官邸へのルートがどうも整理されていないように見える。
それはそれで、看過ではない問題ではあるんですが、上の事件も看過できない問題。
CICにそんなもん持ち込むなよ。っていうか、電子機器の塊みたいなCICルームでそんなもん飲んでいたっていうのがビックリ。
おそらくCPUなどを冷やすために夏場でもクーラーの効いたような部屋だとは思うのでCICに長時間いる羽目になる隊員としては暖かいコーヒーとかを保温できればいいよねーみたいなノリじゃなかったのか。
よく"カイゼン"とはいうけど、こういう"カイゼン"はよくないケースだよね。まるで東海村の原子力事故の
ような最悪なケース。無軌道な現場の改善策は組織の対応として芳しくないということの一例でもある。
60億の被害を出した保温機は多分1万円程度だったとしたら最高のコストパフォーマンスを誇る兵器だというわけですわな。いや、まったく、いろんな意味で最近は中国製品にしてやられていますな。
そもそも誰が持ち込んだかわからない…んなわけなかろうよ。っていう気もするけどね…。多分、わからないとすると、かなり以前から持ち込んでたんだけど、持ち込んだ乗組員が艦を降りたあとでもその場所にあった。というケースだと思う。
いずれにしても、弛んでるよ、海上自衛隊。幕僚長は更迭だというけど、致し方なしだと自分は思っている。ついでにいうと内局で連絡がてこずっていた理由も空きらかにしてください…。
#今日のニコマス
えー、如月千早の誕生日ということもあって気合の入った動画もあります。その中でも指折りのいい作品を。
時雨Pは、千早の一連のMAD動画シリーズを「-to the wonderful new world-」(マイリストへのリンク)として、自blogで平行してSSを連載しつつMADを上げるという手法で千早の物語を構築しています。
いやね、これがいいんだ。また!
前にも書きましたけど、1月から2月にかけて、千早・真・あずさでユニット組んで千早をメインにプレイ(Aランクに到達)していたものだから、妙にシンクロしているわ、コミュのシーンが脳裏に情景となって浮かんで「あわわわ」となってしまったのは内緒で(w (内緒じゃありません)
ストーリーの設定上、作品世界一不幸な境遇でありながらも、ありあまる才能とその反面の気難しさをもつと設定されている千早ですが、上手くgoodコミュを繰り返してランクアップのあとに見せる物語は名かなかのものです。時雨Pのありあまる煩悩…い、いや、愛情はうまくこの千早を捉えてSS+MADという組み合わせで「時雨P世界での千早」を見せてくれました。
「時雨P世界での」と書いたのも、PがいればPなりのキャラ愛がなせる世界があるわけで(たとえば終身名誉ハニーの称号を周囲から賜ったw WhoPの美希世界なんてもはや誰が追随できるのやら・・・いい意味で、ですが)、そうであっても最大公約数的なところをはずさない時雨PのSS+MADのシリーズは双方まとめてみると破壊力抜群ではないかと思うわけですよ。
あー、熱く語ってますね(ニガワラw
Marionette(マリオネット)! BOφWY! もうこれだけで何が必要かと!! おっさんホイホイだけではなくてMADとしても非常に面白いアプローチしています。
もう、どこからツッこんでいいのやら・・・w その手間隙、もっと有効に…って面白いからいいんですけど。
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