��井上@kojii.netさんのところから。
いつもタメになる今週の軍事関連ニュース(1/30)から、ちょっと興味を引いたネタ。
ザイロン素材。
抗弾ベスト素材に使われた合成繊維ザイロン。ケプラーより倍の強度をもつのだけれど、自然光や熱などでその材質が劣化するという問題からアメリカでメーカーの裁判話がいろいろとあるようで。
で、そのザイロン素材。元々東洋紡の開発した素材なんですがね、ちなみにザイロンが自然光で劣化する問題は特殊コーティングや他の繊維と組み合わせて編みこむことで克服されているとのこと。
とはいえ、日本じゃ何に使っているかというと...→コレだったりします。
...しかし、日本ってヘンな国。
#貴方が欲しいのは、F-15FX、それともF-18E/F(ライノ)、それともユーロファイター?
多分、現代航空機に興味がある軍オタなら酒飲み話にうってつけwなのが、航空自衛隊のF-Xネタ。色々悩ましい問題がありましてね、これ。
大石英司先生のblogでラプターがお高い箱入り娘扱いのラプ子さん、空自青年とのやり取りが笑わせてくれましたけど(1/27のエントリから)、コメントもまるでキャバ嬢だの、幼馴染のお姉さん(F-15FX)とか妙なネタが...。
でもこの件に関しては自分は、ライノはちょっと...派なので、なんともはや。
だって、ライノ子だと航続距離は短いし、エンジン騒音はハンパじゃない。今から導入したって戦力化するのは多分5年から10年はかかるだろうし。GWOT(世界的対テロ戦争)って言ったって、日本周辺で考えるとテロよりアレ系のほうが頭痛いでしょ。
整備に負担をかけるなら、まだ外面だけしか似てないとはいえ、ボーイング系のF-15FXでいいわけで。何が悲しくて海軍機を導入せにゃならんのかと。
ここは黙ってF-15FXでいいでしょ? F-15E系列のFXは形もないし、単座にするか複座にするかわからないけれど、手っ取り早くどうにかできそうだしね。
それがダメなら、F-15プレMSIPの改造とか本腰入れて延命させといて、無人航空機やミサイルとかに力を注ぎましょうよ...。とりあえずAMRAAMばりのサイズにAAM-5とかダウンサイズするとか色々と...それとも、予算が下りないXASM-3のネタとか色々あるし。
ラプターも生産終了になれば日本に秋波を送ってくるんじゃないの? こなかったらいよいよもってユーロファイター(のトランシェ3)でも狙えばいいし。
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