涼宮ハルヒの憂鬱 | |
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と、いうわけでアニメであまりのハイクオリティぶりとその展開に絶賛視聴者(除く原作既読者)置き去り中のこの作品、自分も1話から5話まで連続で見て脳内に「?」マーク連発でしたのでAmazonで購入、一気に読んでみました(いや、不手際で「憤慨」のみ未読ですが)。そーいや、アニメOP&EDもただいま全速力でアキバ系界隈ブッチき゛りの展開とか。まるで昨年のネギま!OPのハピマテ騒動を今再び見ているようですが、OP&EDも破壊力ありますね~。
で、ここからは原作を読んだ感想ですが。そうですね、いや、ぶっちゃけ「憂鬱」中盤でそーくるか!?と思わせて(そこまではアニメを見ればわかりますが)、エンディングで納得。なるほど。アニメのあの妙な編成は、1クールということを考えれば致し方ない反面もあるわけね。「憂鬱」、「溜息」、「消失」の長編ラストのうち、「憂鬱」のラストこそがアニメ版ラストに相応しいでしょうしね。
しかしながら小説も中々に面白い。未読の方は長編シリーズである「憂鬱」「消失」「陰謀」のうち、是非とも「憂鬱」「溜息」「退屈」「消失」までのラインを押さえていただければいいのではないかと。それを踏まえれば「陰謀」までが綺麗につながるのではないかと。
と、いうわけで時流に乗っているこの作品、ちょっと一般書店では手に入りづらくなっているようですが、5月中旬より色々と出回るとか。→アキバblogより。角川書店、商売誤ったな!(w
そんなわけで未読の方は読んでみても損はないかと。アニメと一緒だとよりいけるのではないかと。はい。
#小説の技法的に言えば一人称ってところのトリック的なところも多分にあるんですが。さてはて。
##それはともかく、長門さん萌えの方々、気持ちは十分にわかる。自分も理解した!w
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