2006年5月29日月曜日

TSUTAYA琴似店につい

実は札幌はここ数年、本屋に関してはほぼ毎年1店舗ぐらいの規模で道内最大級書店が登場しています。大規模書店の先駆けでもあるコーチャンフォー・美しが丘店、ミュンヘン大橋店、市内中心部の人の流れを変えたステラプレイスにある旭屋書店、近郊店を集約してできた紀伊国屋札幌本店などなど。っというわけで、せっかくリアル本屋を回ることが好きな自分なので、ちょっと記録がてらにまとめてみようかと思う。

トップバッターは、最近オープンしたばかりの店から。
札幌の西にある琴似という街は、自分が学生の頃は馴染みの場所だった。地下鉄東西線の終着駅とJR駅との間を結ぶ繁華街には数多くの古本屋や書店、学生向けの食堂やゲーセンなどがあり、まぁ、かなりの頻度で立ち寄ることが多かった。
ここ最近、琴似駅前周辺はすごい勢いで再開発されていて、来るたび「印象変わったなーここ」と想うのだけれど、そんな中でオープンしたのは複合テナントビル「コルテナ1」の1FにあるTSUTAYA 琴似店。よくある郊外型書店のTSUTAYAとは違って規模も中々のもの、ここは8:00~深夜2:00という、札幌市内でも珍しい早朝・深夜の営業スタイル。

Kotoni_tutaya.jpg

コルテナ1からの店舗入口前には無料の足湯があるんだけれど、誰が使うんだろうな、これ。(あいにくと行ったのは夜だったので、湯は抜かれていたので使っている人はみていない)

店舗内はそれまでの郊外型書店のTSUTAYAとは大きく違って、セルCD・DVDのフロアを中心に取り囲むようにゲームやコミック、文庫、アート系書籍、雑誌・・・と並んで、スターバックスも中に入っているスタイル。
什器(じゅうき・・・本棚とか)は、ウッド系なもので統一されており、安っぽさは微塵もカンジさせません。第一印象が「うわ、なにこのオサレ空間!?」とか思ったんですがね・・・(わかりやすく言うと、スタバのインテリア風味が本屋全体に広がっていると思ってください)。

一応この手のメガストアの必需品、本の検索端末は各所に置かれていますが、そのオサレな店内レイアウトのために一発で探している本の所在を突き止めるのは中々・・・難しい。まぁ、こんなの何度か行けば慣れると思うのですが。

ぐるっと小一時間ほど、探している本などを色々と探索してみましたが、ここはターゲットが主婦+オサレさん方というカンジなので、雑誌、サブカル系雑誌や書籍は強いと思いますよ。Penとかある雑誌はバックナンバーもありましたからね。
もう一つ、割と自分の守備範囲で話をするとコミックの品数、チョイスはごくごく平均値。文庫はあまり、というかほとんど期待しないほうが・・・いや、ベストセラーとか話題ものは割に強そーと思うのだけれど、ライトノベルは棚1つぐらい、早川SF文庫とかは本の一握り、光人社って何それ?的な世界ですのであしからずです。

ちなみに動線もわけわからんので、もうピンポイントに本をお探しの方は四の五の言わずだまって検索端末の前にいくのをお勧めします。実は自分はある本探してうろつく羽目になったのですが、もーちょい検索図が店舗全域を表示してもらえると助かるのだけれどなー(あれ、なっていたっけ?)

本を探していたとき、スタバの店員さんがトレイにコーヒーと紙コップ持参で「いかがですか」とか言われるのも、なんつーか、ねぇ(苦笑)。いや、ありがたくいただきましたけれど!

どちらかというと、夜眠れないとき、暇をもてあましたけれどどーしよーかなーって時にはお勧めです。多分、自宅から近い方で本好きorコーヒー好きの人にはいいんじゃないかな。車で行くような人にはあまり長居はできません。本買っても無料なのは1時間程度ですから。そこらへんが厳しいなーせめて本屋とスタバでまったりするなら2時間は欲しいっすよ。

あ、あいにくと自分はスタバには寄らなかったので、次に行くときには寄ろうかと思っていますよ。ええ、コーヒー薦めてくれた店員さん、わりと好みだし(w



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