2007年1月21日日曜日

魔法先生ネギま! 17 / 赤松 健

魔法先生ネギま! 17 (17)
魔法先生ネギま! 17 (17)赤松 健

おすすめ平均
stars今作は何と言うか・・・考えさせられました・・・
starsついにネギVS超!?

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学園祭最終日。歴史を改変し全世界に対する魔法バレを企む超一派に対抗するため、ネギは学園生徒を使った大規模な迎撃をイベントアトラクションにかこつけて行う。一進一退の中、とうとう学園結界は停止。巨大生体兵器の進入を許す。休息と準備を終えたネギは、超を止めるためにパーティの仲間と共に最後の拠点に向かうのだが…クラスメートも二つに分かれての大激闘が始まる。

というわけで、長い、長いよ、学園祭(w まぁ、この巻でクライマックスなのですが、どこまでいっても少年漫画なわけですよ。女性比率がいやに高いことを除けば(w 歴史を改変してまで超が行いたいこととは。そしてその真摯なる野望に対してネギはどうやって対峙していくのか。
連載中も結構あちこちのブログなどで深い哲学的トークや議論があくましたけど、この作品、そういうことをやりつつも決して少年漫画のフォーマットとカタルシスを崩さず、さりとて物語のドラマツルギーを失わない。というのが凄まじいのですが…萌えとか別の次元で、作者(とそのスタッフ達)の高いプロ意識が垣間見える作品だと思います。以前も書きましたが、同人誌での作者インタビューを読むかぎり、かなりのリアリストですからね…。

しかし、今回は前巻に引き続き長谷川千雨と綾瀬ゆえに焦点あたってるなー。もうゆえなんてヒロイン級の扱いだしw


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