2007年1月19日金曜日

20070119メモ

「夜は短し歩けよ乙女」が中々手に入りません。近くの本屋に頼んで、取り寄せてもらっているのですがどうなるかなー(涙)。
なんだか、ハルヒの時といい、本難民の発生率が高くてちょっと頭抱えてます(苦笑)

#注目ですよ。
The Audacity of Hope(希望がもたらす大胆さ)/Barack Obama」 from 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

今、民主党で次期大統領候補の筆頭と言えばヒラリー・クリントン上院議員だが、それに急速に割り込んできたのが、「黒人でかつ中産階級出身」のバラク・オバマ上院議員。何度かニュースサイトなどでちらりと名前を見る機会はあったのだけれど、自分の定点観測サイト「物語三昧~できればより深く物語を楽しむために」さんのところでコンパクトに、丁寧にその存在、可能性について書かれているのでメモとして。

アメリカの恐ろしいところはどこまでいっても実験国家であることで、その実験(民主主義とか挑戦)を国是とすることで、多種多様な人種、宗教を纏め上げている側面は言うまでもなくて、そういうところに、時代が閉塞感を感じた矢先、希望の星としてある種の英雄が求められるのはどこの国でも一緒なのかもしれませんね。リンカーンは南北戦争。キング牧師が現れたのもベトナム戦争。イラク戦争においてはこのオバマ議員になるのか。それはまだわかりませんが。(しかし、リンカーンもそうであるように、キング牧師もそうであるように彼もまた道半ばで斃れるかもしれません。そうではないことを祈りますが、先人が有名であるのも道半ばで…という側面もあることは事実ですし。無論、彼らの意思は人を変え、形を変え、受け継がれていくのですが)

アメリカは傲慢かもしれませんし、巨竜かもしれません。しかしこの国が恐ろしく特徴的な点は内的かつドラスティックな変革を恐れない。という点だと思います。

その点、中国は漢民族があの広大な国土を纏め上げるのに共産主義という宗教で纏め上げたものの上手く行かず、経済に舵をとっているのはいいのかわるいのか。中華文化圏の歴史には詳しくないのですが、歴史上中国はその大きさ故に莫大なエネルギー(人材や資金などなどひっくるめて)を国内体制の維持に費やしていたものの、今の時代、そのエネルギーは海外から流入しますからね。おのずと覇権国家になるのもやむなし。という形ではあるのですが。



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