パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学 | |
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人間の行動で上手く行かない点があるとすればどのような点から来ているのだろう?
というわけで、興味がわいて手にとってみたのがこの本。読んでて思わず苦笑してしまいました。
良く言う成功本、とか心理マネジメント系の根幹がこの行動分析学か・・・というわけで、書かれていることは良くある心理マネジメント系とかわりません。
- 上手く行かないことは個人の資質ではなく仕組みの問題
- 目標や果たすべきものは常に明示化、簡略化して文章化すること。
- 成功にはリターンが必要(これも判りやすく)
とまぁ、簡略化すればどの本も書いている内容はどれも一緒なわけです。
この本はそういう、割と「そうだよね」という問題についてどうアプローチするか、が面白い点なわけです。
深く頷ける点は「個人攻撃には意味がない」という点を再三述べている点ですね。
上手く行かないとすれば、それは個人の資質ではなく仕組みの問題だ。ということを再三書いていて、それには自分も深く頷ける点があります。
色々と考えること大の本でした。行動分析学は色々と面白そうなのでこれからも機会があれば追いかけてみようかと思ってます、はい。
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